この愛くるしい王子に祝福を!   作:猫愛好家No.580

8 / 12
更新遅れてすみません!

もうすぐテストがあるので更新遅れますが
3日に1回は更新していくつもりのでご了承ください


共同墓地での出会い[前編]

ここは町から外れた丘の上

そこには、お金のない人や身寄りのない人がまとめて埋葬される共同墓地がある

 

僕たちは、共同墓地に沸く、アンデッドモンスター討伐のクエストを受けてここにきていた

 

時刻はそろそろ夕方に差しかかろうとしている

僕達は現在、墓場の近くで夜を待つためキャンプをしていた

 

「ちょっとカズマ、その肉は私が目をつけてたやつよ!ほら、こっちの野菜が焼けてるんだからこっち食べなさいよこっち!」

 

「俺、キャベツ狩り以降どうも野菜が苦手なんだよ、焼いてる最中に飛んだり跳ねたりしないか心配になるから」

墓場からちょっと離れたところで僕たちはバーベキューをしながら夜を待っていた

 

今回引き受けたのはゾンビメーカーと呼ばれる

雑魚モンスターの討伐

駆け出し冒険者パーティーでも倒せるモンスターだということでカズマが持ってきた依頼だった

 

お腹がいっぱいになった僕は、睡魔に襲われていた

 

「ごめんカズマ、僕ちょっとだけ眠るから夜になったら起こしてね」

 

「わかった。おやすみ、シャル」

 

_____________________________________________

カズマside

 

「うん。おやすみ、カズマ」

そう言ってシャルは眠り始めた

え?寝つき良すぎじゃね?

 

つかほんとシャルは可愛いな

寝顔が可愛すぎる

 

「ちょっとカズマ、なにシャルの寝顔見てニヤニヤしてんのよ。まじで軽く引くくらい気持ち悪いわよ」

 

「うるせえよ!シャルの寝顔可愛すぎるんだから仕方ないだろ!?」

 

「ああ、これは仕方ないと思うぞアクア。これは可愛いすぎる。家にお持ち帰りしたいくらいだ」

ダクネスが顔を赤くしながら言っていた

 

「おいダクネス、お前ドMだけじゃなくて同性愛者でもあったのか?」

 

「ち、ちがうぞ!私は可愛いものが好きなだけだ!」

 

「そんなに反論されると逆に怪しいですよ、ダクネス」

 

「そうね、ダクネスこれからは私にあまり近づかないでちょうだい」

アクアを好きになるような奴は

頭のネジがぶっ飛んでるやつだけだと思う

 

「おい駄女神。お前なんか好きになるような奴、同性愛者にもいるわけないだろ」

「駄女神じゃないわよ!言っておきますけどね。私の事を崇めている宗教もあるのよ?そこで私の悪口を言ってみなさい、潰されるわよ」

 

「カズマ、アクシズ教徒には関わらないほうがいいですよ。あそこはちょっとアレな人たちが多いですから」

 

「そのとおりだ、我らエリス教徒の邪魔ばかりするし、入信させるために脅しまでする連中だからな」

 

「まじかよ。さすが駄女神を崇めているだけはあるな」

 

「ちょっと待ってよ!あの子達はいい子なのよ!?そんな事するはずないわ!それにエリス教徒の邪魔をするのはあたりまえよ!先輩の私を差し置いて、この世界の通貨の名前になってるんだから!」

 

「カズマ、アクアは何を言ってるんですか?」

 

「気にしないでやってくれ。あいつ自分が女神って本気で思ってる悲しい奴なんだよ」

 

「ちょっと!なんでみんなで私のことを可哀想な物を見る目で見るのよ!?」

 

そろそろ夜になるな、シャルを起こすか

 

カズマside end

 

__________________________________________

 

「起きろー、シャル。」

そう言ってカズマが僕を起こしてくれた

 

「起こしてくれてありがとカズマ」

 

「気にしないでくれ」

 

「夜になったから行くぞ、シャル」

ついにゾンビメーカーとの戦いかぁ

ちょっと怖そうでやだなぁー

 

「わかったよ、行こうか」

 

そうして僕たちは墓場に向かった

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。