練度測定会から1週間、鎮守府に新たな風が吹き始めていた。
教育棟駆逐艦クラス
神通「おはようございまーす!皆さーん?」( ^ω^)ニコッ
駆逐艦クラス教官、神通先生が明るく挨拶をする。
駆逐艦達「おはようございまーす!!!」
その言葉に反応してまだまだ小さな駆逐艦の娘達が、大きなお返事を返します。
神通「うん!皆さん良いお返事でなによりです?」
このシリーズが始まって数十話で初めて紹介させて貰います。
駆逐艦クラスの現在のメンバー
朝潮 若葉 叢雲 朧 曙 潮 白露 夕立 陽炎 不知火
以上10名が練度測定会以前よりいるメンバーである。
そして、以下のメンバーが新たに編入となった艦娘である。
因みに本編では全く語られていなかったが、島風と涼風、六駆の4人はそれぞれ軍務部へ昇進しました。
初雪 磯波 時雨 長波
そして……。
神通「えーとぉ、……あぁそうだったわ……本日付で駆逐艦クラスへ編入になった娘がいましたね?どうぞ、入ってきて下さい?」
ガラララッ……教室のドアが開かれる。
朝潮「え?」
若葉「ほぅ?」
朝潮は無意識のうちに、床でスタンバっている若葉の側頭部に足を乗せて立ち上がった。
朝潮「あ!貴女は!?」
雪風「どーも……」
やる気の無い表情で軽く挨拶したのは、奇跡の幸運艦雪風ちゃんであった!
朝潮「あ!あの!!」ムギュっ!?
朝潮は安定しない足元に、体重を乗せて踏ん張りながら挙手する。
もはや朝潮にとって、若葉の性癖など意識せずとも満たす事が出来るまでに成長?していた。
若葉「ぐふぅ、腕を上げたな……悪くは無い……」ビクンビクンッ……
神通「はい、朝潮さん?どうかしましたか?」
朝潮「雪風さんは……軍務部の所属では無いのですか?」
雪風「……」ピクッ……
雪風のこめかみに青筋が浮き出るのを、神通は見逃さなかった。
神通「えぇ〜とっ……それはですね……雪風さんは……うーんと、あっ!そうです!軍務部の先輩として皆さんの指導をですね!アレですよあれ!」(´^ω^`;)
雪風「……」(°ㅂ° )イラッ
明らかに動揺している神通先生、かなり不機嫌そうな雪風、果たして真相や如何に!?
放課後
朝潮「あの!雪風さん!!」
教室中に響く程、良く通る大きな声で雪風を呼んだ
叢雲「うるさっ!」ミミフサギ……
若葉「これは、何かが起こるやも知れない……」ドキドキ
雪風「……いきなり何ですか?」(・д・)チッ
朝潮「あのっ!私朝潮型一番艦!朝潮と申します!!」(`・ω・´)ゞ
海軍式敬礼をビシッと決める朝潮を見て、雪風の機嫌は更に悪くなる。
雪風「……あぁ、朝潮型って大潮さん達の?」
朝潮「はい!大潮、荒潮、満潮、霞、霰が軍務部でお世話になってます!!」(`・ω・´)ゞ!!
雪風「……ネームシップが軍務部に居ないと思ったら、まだ軍務部に上がってすらいなかったんですか?」ブスス
雪風は馬鹿にしたように吹き出す。
朝潮「あぅ……そ、それはそうですが……で!でも次こそ私も軍務部へ行ってみせますよ!」
雪風「はぁ、やっぱり一番上が駄目だとその妹達も駄目になるみたいですね?」( ゚д゚)、ペッ
若葉「今だっ!!」ε≡(*ノ`>ω<´)ノ
若葉は雪風の唾を顔面に浴びて恍惚の表情を浮かべている。
朝潮「今……なんて言いました?もしかしたら、私の聞き違いかも知れませんが……」ワナワナ……
朝潮は拳を固く握り怒りを抑えている。
雪風「聞こえませんでしたか?ではもう1度貴女のお粗末な頭でも理解できる様に言ってあげますよ?」
叢雲「……(なんか、やばくないかしら…… )」アセアセ
雪風「無能な姉の姉妹はやはり無能何ですね?軍務部にとってお荷物でしかありませんよ?」
朝潮「うあぁあぁぁっ!!」ガバァっ!?
雪風が言い終わらないうちに、朝潮は雪風に飛び掛っていた。
叢雲「まずい!若葉!磯波!止めるのよ!!」
若葉「合点!」
磯波「了解です!」
若葉と磯波は2人の間に入って、もみくちゃにされてしまう。
朝潮「妹達の悪口は許しません!撤回してください!!」パンチッッ!!
若葉「おうっ!?」(っ>ω・)つ)o゚)∵ビクンビクン
朝潮の拳が若葉の頬を強か打ち付ける!
雪風「雪風は本当の事しか言ってません!」
磯波「うふふ、幼児ボディの雪風さん、プニプニでスベスベですねぇ?」サワサワ
叢雲「って馬鹿!ソレは私の……ひゃんっ!」ビクンビクン
神通「静かにせんか!蛆虫共!!!」メキョッ!!
神通が机を粉砕した所で解散となったが、朝潮と雪風の対決は始まったばかりである。
待て次回!?
雪風さんの不機嫌の理由とは一体!?