週末に一気にやります。
那智「我等水雷戦隊の主兵装、九三式酸素魚雷の優位性何だ?……夕立、答えてみろ?もし確実な正解を述べたのなら、貴様に課せられている課題を半分にしてやるぞ?」
教育部の授業は座学と実践練習である。
本日は重巡最強と誉れ高い、妙高型の中でも頭脳と戦闘力のバランスに定評のある、1人でも那智戦隊!那智先生の授業が行われている。
夕立「えーとぉ、そのぉ……」
那智「どうした?これは昨日の授業の復習なんだが?貴様……まさかとは思うが、よもや昨日の今日で授業内容を全て忘れてしまったわけではあるまいな?」ビキビキ
那智のこめかみの辺りにピクピクと青筋が浮かび上がる。
夕立「ポイポイポポーイ!ポンスポンスポイ!!」
那智「おい!あまりポイポイ煩いと……顔面に拳をめり込ませるぞ?」
夕立「ポイー!?」
吹雪「夕立ちゃん!ソロモンを思い出して!」
夕立「ソロモン……」
夕立は下を向いたままスッと立ち上がる。
那智「お?答える気になったか?」
ドゴッ!!
夕立は自分の目の前の机を殴り付けた!!
夕立「敵が見えたら囮となる艦娘に探照灯を使用させるんだよ!あとは囮に引き付けられた相手の背後から、肉薄して近距離で魚雷を打ち込む!!それだけだ!夕立が轟沈しても五月雨でさらに突撃すれば我々の勝利は確実だったのだ!!」
夕立に英霊吉川潔の魂が乗り移った!!
那智「……夕立、貴様の考えは一理あるが、今はそういう時代でもない……アイアンボトムサウンドはダイビングの名所となったんだ……悲しい事だが、我々は敗北したのだ」
那智は涙を流して夕立の肩を抱き寄せる。
夕立「那智さん……アンタは参戦してなかったっぽいよー?」
那智の拳が夕立の顔面にめり込んだ。
那智「まぁ、アレだ正解は酸素魚雷は酸素で動いているので、自然に優しくecologyであり、環境資源の保護にも役立っているんだ、ここはテストに出るから覚えておくよーに……」黒板カキカキ……
キンコンカンコンキンコンカンコン~キンコンカンコンキンコンカンコン~……
授業の終わりを告げるチャイムが鳴り響く。
朝潮「成程、これは初めて知りました!勉強になりますね……」
朝潮のノート「酸素魚雷→ecology」
睦月「私が日本で初めて酸素魚雷を搭載した駆逐艦なんだにゃ~!もっと褒めるが良いぞ~?」
如月「睦月ちゃん、あんまりそれは言いふらさない方が……」コソコソ
睦月「ふぇ?どうしたの?如月ちゃん?」
如月「私達、改二まで酸素魚雷持って無いじゃない?」
睦月「…………」
朝潮「(うわぁ……)」
微妙な空気の中、駆逐艦クラスの授業は進んでいくのである。
待て次回!?
酸素魚雷の優位性が思い出せません(;Д;)(;Д;)