午前の授業が終わり、皆さんお待ちかねの昼食タイムになりました。
お年頃の乙女達にとって、お昼はお腹を満たすだけではなく、艦娘同士が親睦を深める社交の場でもあるのです。
さて、今日はどんなガールズトークに花を咲かせるのでしょうか?
吹雪「朝潮ちゃん!此処にしましょうか?」
朝潮「あ、うん、そうだね?皆も此処で良いかな?」
朝潮の返事も待たずに窓際の席に着く吹雪に苦笑しつつ、朝潮、涼風、白露が席に着く。
何故このメンバーなのかと言うと、朝潮の小型羅針盤型腕時計によって選ばれたからである。
ちなみに吹雪は勝手に着いてきた。
朝潮「ここの食堂ってお料理がどれも最高ですよね?」
本日の日替わり定食、大根のステーキ!
最高級の牛肉を使用して、大根にその肉汁を全て吸わせた至高の1品である。
白露「寮母さんの料理も美味しいんだけと、毎日カツじゃ飽きちゃうよね?」\イッチバーン/
因みに朝ごはんは豚カツの肉巻きである。
豚のヒレカツを豚バラ肉で巻いた、朝から気合の入った1品である。
涼風「ガツガツガツガツ、てやんでーい!五臓六腑に染み渡るってもんだバローちくしょうめぃ!」
白露「涼風ったらオッサンみたいだよ?そんなんだから浮いた話の一つもないんじゃない?」
涼風「てやんでーい!戦場を駆けるあたしら艦娘が惚れた腫れただの言ってられっかい!このスットコドッコイ!」
相変わらずの江戸っ子気風である。
朝潮「惚れた腫れたって、どう言う意味ですか?すみません、勉強不足で……」
吹雪「え?朝潮ちゃんそれ本気で言ってる?」ユラーリ……
吹雪が立ち上がり朝潮の頬を両手で挟む。
朝潮「え?吹雪ちゃん?(また始まったよ……)」
吹雪「これが!惚れた腫れたってことだよー!」ムチュー
吹雪は目を閉じて朝潮の唇を奪いにかかる!
如月「あら?」スタタタタタ!!
睦月と一緒にお昼を口移しで食べていた如月が物凄い速さで吹雪の前にやって来て、吹雪の唇を奪った!
如月「んふっ」レロレロレロレロレロ
吹雪「え?(朝潮ちゃん?何これ?)」
如月「……」レロレロジュボジュボ、ヌルヌチャ……
吹雪「んん!?(す、すごひ……頭……馬鹿になりゅ……)」アヘー
吹雪は腰から砕けて尻餅をついた。
如月「うふふ、ゴチ……可愛かったわよ?吹雪ちゃん」
吹雪「(ぽわぁーん)」アヘアヘ
朝潮「……今のは一体……」
状況を理解出来ず唖然とする朝潮、お脳がトロトロにされて恐らく大事な所はグショグショの吹雪。
一時食堂が騒然となったが、如月の仕業だとわかると食堂にはいつもの賑やかさを取り戻す。
白露「朝潮さん、お味噌汁……さめちゃうよ?」
如月ちゃんは平常運転でしたとさ!
待て次回!?
全国の吹雪提督の皆様に心よりお詫び申し上げます。