インフィニットミッション   作:のんびり日和

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どうも、のんのんびよりです。

今回も頑張って書いていきます。




プロローグ2話

一夏side

あの後、俺はディランさんとその仲間たちと共にペセタ前線基地に行き、怪我などの状態を軍医に見てもらった。

そしてディランさんが話があるとのことでこの基地の司令官室に連れて行ってもらった。その道中、ディランさんたちが乗っていた同種のISを見て俺は、

 

「ディランさん、あのISは何なんですか?」

 

「IS?済まないがあれはISじゃないぞ。」

 

ISじゃないだって?!それじゃ、あれはいったい何なんだ?確かなのは俺がいた所じゃあんなの見たことないぞ。

 

「そのISとは一体何なんだ?」

「ISという言うのは―――――」

 

俺は、ISは宇宙に行きたいと願ったある女性が開発したもので、世界にそのすごさを知って貰おうとしたが相手にされなかった。そして女性は世界中のミサイル基地をハッキングし、日本に巡航ミサイルを発射させ、それをISですべて撃ち落としそのすごさを知らしめた『白騎士事件』のことを伝えた。ついでにその事件以降広まった女尊男卑も一緒に伝えた。

 

「IS。白騎士事件。済まないがどれも知らないんだ。」

 

「そ、そうなんですか?」

 

「ああ、この世界ではそんな風潮は広まっていないし、あれはISという兵器では無く、ヴァンツァーという機動兵器だ。」

 

ヴァンツァー?知らない兵器だ。もしかしたら、考えたくはないがここはもしかして・・・。

 

「さぁ、着いたぞ。」コンコン

 

「どうぞ、入りたまえ。」

 

ガチャ「失礼します。」

 

ビシッ「ランディ・ラムゼイ少尉及び救助した少年を連れてまいりました。」

 

「うむ、ご苦労。まぁ、かけてくれ。少年君も座りなさい。」

 

「あ、はい。失礼します。」

 

司令官室にいた人は、髭を生やした歴戦の兵士だと思わせるような、そんな風格を持った人だった。

 

「初めまして、私はゴドウィン・モーズレイ将軍だ。ここの基地の司令官を務めている。」

 

「織斑一夏です。」

 

「さて一夏君、君はどこで民兵たちに誘拐されたのかね?もしこの島にある街だったら部下に君をその街まで送ろう。」

 

「ゴドウィン将軍そのことなんですが。」

 

「うん?どうした、ラムゼイ少尉。」

 

「もしかしたら彼は、別の世界から来た可能性があるんです。」

 

「!?それは何かしらの根拠があって言っているのだね?」

 

「はい。彼と彼を誘拐したと思われる民兵たちが言っていたある言葉でそう思ったのです。」

 

「その言葉とは?」

 

「将軍はISと言う言葉に聞いたことはありませんか?もしくは『インフィニット・ストラトス』と言う単語には?」

 

「いや、聞いたことがない。」

 

「実は彼とその民兵たちはヴァンツァーを見た瞬間、ISと言ったからなんです。」

 

「なるほど。一夏君、君はヴァンツァーを知っているかね?」

 

「い、いえ。初めて聞きました。ヴァンツァーとは一体何なんですか?ISとは違うんですか?」

 

「ISについては詳しく知らないが、この世界ではヴァンツァーと言う機動兵器が戦況を左右すると言われているんだ。」

 

やっぱりこの世界にはISは存在しないんだ。はぁ~、これからどうしよう。あいつのいない世界に来れたのはいいが、本当に一人ぼっちになっちまったな。

 

「それで君は、異世界から来たことで間違いないかね?」

 

「はい。自分の世界にはヴァンツァーと言う兵器は聞いたことがないので間違いないと思います。」

 

「そうか。それじゃ君が倒れていた場所の近くにいた民兵たちは?」

 

「そいつらは俺を誘拐した人たちです。」

 

「なぜ誘拐されたんだ?」

 

そして俺は姉がいること、自分の周りにいる人たちと姉が自分のことをちゃんとみてくれないこと、姉にISの大会に無理やり連れてこさせられて、そこで姉の優勝を妨害するため誘拐され、そして姉が助けに来なかったことを説明した。

 

「そうか、さぞつらかっただろ。」

 

「いえ、数少ない友人と妹のおかげで何とか頑張っていたのですが...。」

 

「いい友人たちを持っていたんだな。」

 

本当にいい友人だよ。俺が何度も心が砕けそうになっても、あいつらのおかげで今まで頑張ってこれたんだから。けど、こっちの世界にきてからそうもいかなくなった。この世界では俺は本当に一人ぼっちになってしまったんだから。

 

「一夏、良かったら俺の息子にならないか?」

 

「え?」

 

今、ディランさん何て言った?息子?俺を?けどディランさんになんのメリットがあるんだ?

 

「実は俺の嫁もヴァンツァーのパイロットだったんだが、俺と結婚後軍を除隊したんだが、子供が産めない身体ということが分かったんだ。だから君がよかったら俺たちの息子にならないか?」

 

「ほんとに、俺なんかでいいんですか?出来損ないとか言われた俺なんかで。」

 

「それは向こうの世界で言われたんだろ。こっちの世界では、君を知っている人はいないからそんなことは言われることはないし、出来損ないだろうが何だろうがそんなのは関係ない。」

 

ディランさんにそう言われた瞬間、俺の目から涙が出た。今まで周りからあの人の弟ならできるだろなど言われ、できなければ出来損ないと言われいじめられた。それでも俺のことを息子にならないかと言われ俺は泣きながら、「はい。」と言った。

 

「これからよろしくな、イチカ。」

 

「こちらこそ、父さん。」

 

こうして、俺はディランさんたちの息子となった。名前もイチカ・ラムゼイに改名した。

 

その後、父さんと一緒に俺の新しい家に帰った。家には、父さんの奥さんであるアデラ・ラムゼイさんがいて、最初こそ驚かれたが、息子ができたことにすごく喜んでいた。

 

 

 

 

 

 

 

数年後

 

 

あれから結構経ったが俺は今、第45機動中隊に所属している。

父さんがヴァンツァーのパイロットだし、母さんも元パイロットだから俺もなりたいといったら快く軍学校の入学に賛成してくれた。そこで俺は向こうの世界で住んでいた家の近所に住んでいた人から教えてもらっていたCQCが役にたち、ヴァンツァーの操縦も父さんが訓練用装置を貸してくれたから俺は軍学校では優秀な成績で卒業できた。

そして、俺が搭乗するヴァンツァーは父さんが昔働いていた会社が開発した人工AI搭載型のヴァンツァーで、その姿はフロスト型だが中身は別格らしい。

 

そして俺が今いるのは、昔俺がこの世界に来た時に倒れていた街に来ている。任務は謎のシグナルがこの付近で発生しており、それの調査とのことだ。

 

「こちらロイド、各員何か発見できたか?」

 

「こちらナタリー、なにも発見できません。」

 

「こちらj.j、こちらも何も発見できねぇ。」

 

「こちらキース、何にもねえな。イチカ、そっちはどうだ?」

 

「待ってくれ、今アリスが生体反応を確認している。」

 

[生体反応なし。シグナルも現在確認できません。]

 

「そうか、ご苦労さん。」

 

「なぁロイド、もう帰ろうぜ~。こんな辺ぴなとこさっさと帰りたいんだが?」

 

「ちょっとキース、真面目に仕事しなさいよ。」

 

「けどよ~、何にもないんだぜ?」

 

「そうだけど...。」

 

「そうだな、異常もないし基地に戻ろう。」

 

「ちょっとロイド!」

 

「そうこなくっちゃ。」

 

「イチカ戻ったら一杯付き合えよ。」

 

「悪いj.j、今日父さんが早く帰ってくるんだ。」

 

そうなんだ、今日は父さんが早く帰ってくる日なんだ。ヴァンツァーの操縦などたくさん聞ける数少ない日なんだ。だから寄り道せず早く帰るって決めてるんだ。

 

「そうなのか、それじゃキース付き合ってくれよ。」

 

「おお、いいぜ。」

 

「悪いな。」

 

「気にすんな、その代わり次に飲みに行くときに1杯おごってもらうからな。」

 

「わかっ{ビービービー}なんだ!?」

 

[謎の高エネルギー反応!]

 

「位置は!?」

 

「?!イチカ足元!」

 

な、足元が沈んでく!

 

「イチカ急いでブースターで脱出しろ!」

 

「ダメだ、ヴァンツァーが動かない!」

 

「キース、急いでイチカを!」

 

「まかせろ!」

 

キースは俺の機体の腕をつかみこれ以上沈ませまいと必死に抗っていた。

 

「チキショー、一体何に引っ張られてるんだ!」

 

「キース、絶対放すんじゃないぞ!離したら給料なしだからな!」

 

「それは死んでも嫌だーーー!」

 

[キース機、これ以上腕部に負荷が掛ったら破損します。]

 

「キース、もういい!お前も引き込まれるぞ!」

 

「仲間を見捨てるほど俺は、落ちぶれてねえよ!絶対助けるからな、あきらめんな!」

 

だが、次の瞬間キースの機体の腕部が壊れた。俺はそのまま穴の中に沈んでいき、機体が完全に沈んだ瞬間に俺は意識を失った。

 

イチカside end

 

束side

 

いっくんが行方不明になってはや2年、衛星を駆使したり、オーちゃんやスーちゃんの部下達が一生懸命探しているのに何で見つからないの!

いっくんがドイツに連れていかれる前に電話で行きたくないと愚痴っていたから、迎えに行って日本に連れて帰ろうとしたがその前に屑どもがいっくんを誘拐した。私はすぐに監視カメラなどをハッキングしていっくんの場所を探し、監禁されている場所を特定した。

私はいっくんが監禁されている場所に突入したがあったのは仰向きに落ちたテレビと食べかけの食べ物しかなかった。

 

あの事件以降あいつ【織斑千冬】とは連絡を取っていない。というか絶縁状態だ。けど私は後悔していない。いっくんとマーちゃんのことをちゃんと見ていないくせに姉ぶっていることに私はすごく腹が立ったからだ。

 

わたしはふと机の上ににあった新聞紙を見た。そこには《驚愕!?突然消えた人がいきなり目の前にあらわれた!》と書かれていた。昔世界中のあちこちで突然人が消えそしてしばらくしたら姿を現すという現象が各地で密かに起きていた。今は起きていないらしいが、もしかしたらいっくんも神隠しにでもあったのかと思ってしまった。

そんなことない!きっと衛星とかじゃ見つからないところにいるのかもしれない。あきらめちゃだめだ。

 

「束様、お伝えしたいことが。」

 

「なに、くーちゃん?」

 

この子はくーちゃんことクロエ・クロニクル。ドイツの違法研究所で生み出された子で、私とスーちゃんたちでつぶしに行った際に救助したのだ。

 

「実はXXX島に未登録のIS反応が現れました。」

 

「な、なんですとーーーー!」

 

未登録のIS反応だって!まさか誰かが複製したのかな?それとも何らかの理由で停止していたのが復活したのかな?とりあえず衛星で見てみよ。うん?青年が倒れてるや。それにしてもなんだかいっくんに似ているような?まさか...。

 

「くーちゃん、ちょっと束さん出かけてくるね。」

 

「かしこまりました。お気をつけて行ってらっしゃいませ。」

 

もしいっくんだったら助けないと。それとぎゅーてハグハグしないとね!

 

束side end

 

 




はい、束さん登場です。

今回登場したキャラクターと作品は
ロイド(フロントミッション 1st)
キース(フロントミッション 1st)
ナタリー(フロントミッション 1st)
j.j(フロントミッション 1st)
ディラン(フロントミッションエボルブ)
アデラ(フロントミッションエボルブ)
ゴドウィン(フロントミッションエボルブ)

この小説でディランとアデラは結婚しているが実際は不明です。

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