第3話にしてネタが浮かばなくてかなり困ってました(出オチ)が、
まあ、温かい目で見てくれると嬉しいです!
さて、今日で三日目だが...
「どうしよう、馴染めないよ!」
まだ三日目というのもあるが、流石にクラスで話せる奴が二人しかいないってのはねぇ。
「よし、今日は出来る限りクラスの連中と話をしよう」
多分忘れるであろう宣言をして今日は学校へ向かうのだった。
「よっ!」
教室に入るなり、三嶋があいさつをしてくる
「おう、それにしても早くないか?」
まだ時刻は7:40。HRまでには一時間弱はあるはずなんだが...
「早寝早起き、って言うだろ?」
素晴らしき安直な意見、ごもっともです。
「だな。」
そして待つこと10分。
ガラガラガラガラ...
遂に扉が開く...とその先にいたのは
「あ、おはようございます!今年から同じクラスだから、よろしくね!」
「何言ってんだお前?」
A M E M I Y A
「え゛」
一瞬思考が止まった。
オイオイ、冗談だろ?何故雨宮なんだ。
「おい、どこを見てる?」
「は?」
ふと見ると、前から入ったのは偽の雨宮のようだ。本物は後ろから入ってきている。
「お前、その入り方やめろ」
「斬新でいいだろ?」
そんなことに魔法を使うな!と言いたい所である。だが、丁度いい。
「なあ、一つ聞いてくれるか?」
「あ?」
「何だ?」
とりあえず、二人に聞いてみよう。
「今日はまだ話したこと無い奴に話しかけてみたくてわざわざ早く来たんだが」
「それで俺が来た時に張り切ってたのか。」
「あ、ああ...」
まさかお前だとは思わなかったけどな。
「うーん、それならまず、雨宮君みたいに魔法で驚かして人目を集めるってのはどうかな?」
「お、それいいな」
「でだ、どんな魔法だ?」
「前にも言ったが、2秒の時間停止だ。」
「・・・・・・。」
「・・・・・・。」
「・・・・・なぁ、何か言ってくれよ」
「時間停止で驚かすって....ムリじゃね?」
「はっきり言われると結構辛いぞ」
まぁ当然である。マ○ーのように耳がでっかくなっちゃう訳でもなければ白紙が札になるわけでもない。自分以外には観測できない魔法なのだからな。
「じゃあもうあれだ、当たって砕けろ!」
「告白みたいに言うな!」
「じゃあシミュレーションでもしてみっか。」
「はい?」
そう言うと、雨宮は魔法を使った。
「こ、これは...」
超・絶・美・少・女!!な幻影が現れた!ナイスだ!!
「さぁ、こいつに向かってなんか言ってみろ」
「えーっと、よ、よろしくお願いします。今年から二年間一緒だし、よろしくな!楽しもう!」
「......。」
あっさりとスルーされる俺。というか目を合わせてくれない。一応言うと、二回も同じセリフを言うのって、結構恥ずかしいんですよ。
「あれ?気に召してくれなかったの??」
「いや、これは.....その言いにくいんだが...」
「何だよ、問題でもあったか?」
「そうじゃなくてだな、この幻影、モデルがいないから喋らないんだ...」
「バカヤロウ!!」
マジで不具合すぎるよ、オイ。
と、その時。
ガラガラガラ....
扉を開けると、男子生徒が入ってきた。
「ほら今だ浩隆、逝って来い!」
「字が違うじゃねぇか、俺は死ぬの前提かよ!」
この際だ、しゃーない。
「よう」
「え?あ、おはよう。」
「今年から同じクラスだから、よろしくな。」
「あ、うん...」
会話にはなったが思ったよりあっさりした反応だ。もう少し何か言ってくれないと...
「じゃ、これからよろしくな!」
強引に話を切って逃げるように戻る。
「どうだった?」
「うむ。人見知り過ぎないか?」
「直球だな。」
だが、とりあえず何とか話は出来た。この調子で色んな奴と仲良くしてみるか!
そして俺は、その後誰にも話さずに一日が終わったのであった。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます!
今回は、何とHR前の朝だけで丸々一話というゴリ押しです、すみません。感想や意見等あれば是非教えてください。(ここだけの話、ネタ切れで困ってます)←早すぎる