IS〜凶鳥を駆る転生者〜   作:アリアン

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えー遂に教導隊の名前が明かされます。
タイトルでわかる人はわかります

戦闘時推奨BGM涙拭う翼


栄光の星の名のもとに

side一夏

 

まさか、ここまで圧倒的なんて思っても居なかった…。

 

「ぬははははははは! 我が輩の最高傑作は最強である! 素晴らしいであるぞジンライ! そして我が輩の勝利である!!」

 

俺たちは大敗北した。そう断言出来る有様だった。

 

セシリアはティアーズを全て破壊され、スカートアーマーは粉砕し、装甲の所々は砕けて援軍にきた時の無傷の姿の面影もない。

 

鈴は双天牙月を二本とも根元からへし折られ龍砲は全て半壊し交戦能力を全て失わされている。

 

俺は雪片弐型こそ残っているもののウイングスラスターは捥がれ、左のマニピュレーターは切られ装甲の所々は罅が入っているという無残な姿。

 

全員が全員、戦う力を奪われた上で所々を損傷されている。

 

対してジンライの損傷という損傷はない。

 

完全なる敗北。

 

悔しい。あれだけ努力してクリスさんに多少追いつけたと思っていたのに全く通用しなかった。フェイントも奇襲も瞬間加速も。何もかも。

 

「さて、私怨も晴らしたし任務も果たせたであるからここにいる意味はもうないのであるがあの白式とかいう機体、非常に興味があるであるな。操縦者ごと持っていくであるか」

 

「そんなこと、されるかよ…!」

 

体を動かして立ち上がろうとするも今まで蓄積したダメージのせいでろくに動くことができない。

 

「どーんなに頑張っても無駄であるよ。もう援軍もなく、肉体も限界であろうであ」

 

ドオオオオオオオドオオオオオオオオオオオオオオオオン!

 

そんな時、いきなりシールドをぶち破って来てジンライの前に立つ、一つの影。

 

「私の教え子を良くもこんな風にしてくれたね…」

 

「クリス…さん…」

 

俺を鍛えてくれているクリスさんの機体、ダークブルーのゲシュペンストMK-Ⅱ改typeGの姿があった、

 

side一夏end

 

 

sideクリス

 

「げえええええええ!? なんで貴様がここにいるであるか!? 貴様には量産型ジンライを6機けしかけたんであるよ!? 何がどうしてここにいるんであるか!? 説明プリィィィィィィィィィズ!!」

 

「簡単なこと。全て破壊してきただけ」

 

「なんとぉぉぉ!?」

 

「あの程度で私を止められると思わないほうがいい」

 

そう、あの程度の無人機ごとき、ものの数ではない。

 

ボスや風さんなら生身で倒せるレベル、アリスなら楽しくないと言って粉砕するようなレベルの強さの無人機。

 

「あの程度で倒されるほど、私達は弱くはない」

 

「ぐぬぬぬぬぬ!  しかし来たのは貴様一人だけ! もう一人はどうしたであるかぁ?」

 

相方のエルがいないことをいないことを聞いてくるが律儀に答えてやる優しさはない。

 

「あなた程度、私一人で十分だから私だけがきた。ただそれだけ」

 

それにエルは今他の学年の救援に向かっているだけだ。

 

「ぐぬぬ! まあ何はともかく貴様は撤退の邪魔になるである! ジンライ、コイツをやっておしまい!」

 

舐められたものだ。

 

「舐めないでもらいたい。あなたこそ、自分の作品がやられることを見て悲観するといい。私は今教え子をやられて非常に機嫌が悪い」

 

そう、今教え子をやられて非常に私は機嫌が悪い。だから

 

「手加減なんてやりはしない。知ってるとは思うけどあえて名乗る」

 

教導隊が全力で相手をする時の共通の宣言をする。

 

「相原技研、戦技教導隊グローリースター所属スタースリー、クリスティーナ・ハウゼン。交戦を開始する」

 

さあ始めよう。戦いを。

 

魅せるとしよう。戦いを

 

栄光の星の名を忘れぬように。

 

完全なる勝利を見せつけよう。

 

sideクリスend

 

 

Noside

 

こうして戦いは始まった、一方的な戦いが。

 

「ダブルプラズマバックラー、セット」

 

突撃する。そして

 

「徹底的に粉砕する」

 

両腕のプラズマバックラーで目標を殴って殴って殴りまくる。

 

「容赦はしない」

 

敵を背負投して更に打ち上げる。

 

「まだまだまだまだ」

 

膝についているプラズマステークで何度も何度も膝蹴りを食らわせる。

 

「これはオマケ」

 

更に膝回し蹴りを食らわせ、着地する。

 

「ジェット、ファントォォォォォム!」

 

更に落ちてきたところにアッパーカットを食らわせ更に打ち上げる。

 

「NOOOOOOOOOOOOOO!!!! 我が輩の最高傑作がぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

「まだ終わらない」

 

そう言いながらスラスターを吹かせて空へあがり、ジンライを追い越す。

 

「究極の技で、お前を倒す」

 

shout now!!!

 

ゲシュペンストの足にエネルギーが溜まり、プラズマを放ち、蒼く輝いている。

 

「この技は叫ぶのがお約束なので叫ばせてもらう」

 

太陽の光に遮られその姿を直視出来るものではなかったが見ている人には見ることが出来なかった。

 

「究ぅ極!! ゲシュペンスト!! キィィィィィィィィィィィィィィィィィィック!!!!!!」

 

急降下しプラズマを纏った足がジンライへと迫る。

 

しかし、量産型のジンライが一機現れ、身を挺して守り、ゲシュペンストキックに直撃した。

 

その時したで見ていた一夏たちのハイパーセンサーには直撃した時、視界いっぱいに劇画チックの習字でかかれたような文字が映った。

 

究極!

 

ゲシュペンストキック!!!

 

「「「えええええええええええ!?」」」

 

そんな文字が現れたことに驚く三人だが、蹴られたジンライは一撃で粉砕されたものの機動修正をかけることが出来たためにジンライの被害は左腕一本に収まった。

 

「ななななななななんとぉ!? 我が輩の最高傑作ジンライが派手な損傷を! 

出来るなら機体を確保したかったであるがそうも言ってられないのである! というわけで我が輩は逃げる!!」

 

ジンライの残った腕に抱えられ、ドクターイーストはそそくさと退散して言った。

 

「どんな装甲だろうと…ただ、蹴り破るのみ」

 

「そ、そういうもんですか?」

 

こうして、IS学園襲撃事件は幕を下ろした。

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

IS学園上空高度2800メートルで。

 

「ドクター西田。作戦終了。お疲れさまでした」

 

『なあにこれくらい我が輩にかかれば朝のおやつ前に終わるであるよ』

 

通信相手、それは事件を起こしたドクターイーストこと西田智之だった。

 

「あなたの御蔭でいいデータが沢山取れました。けどジンライが傷物になったのは本当に織斑一夏のせいなの?」

 

上空にいるIS、恐ろしい姿に邪悪という言葉が当てはまる姿だった。

 

『まあ違うであるよ。後々調べて見たら改ざんされていたであるからな。どうせやったのはエビルであろうよ。そちらもバーッチリ情報収集できたであるか?』

 

「しっかりできました」

 

『ならばよろしい。後で纏めて送ってくれると我が輩超助かっちゃったりしなかたり』

 

「わかった。後で纏めて送るね」

 

『おお! 優しい子なのである! ではこれで通信を終わるである!』

 

「了解。通信終了。トリスメギストス、帰還します」

 

そのISはいきなり姿を鳥のような姿へ変身し、何処かへ飛び去っていった。

 




ふうなんとか書き上げられた
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