悠斗たちはしばらくは出てこなくなります
「さて、改めて自己紹介をしようとおもう」
平行世界のパイロットたちの教導、心が躍る。
グローリースターの皆、この話を平行世界の一夏から持ちかけられた時に歓喜した。
自分たちを知らない世界のパイロットを育てることが出来る。
これは教導官として未知の機体とそのパイロットはレアメタルなどより、男性操縦者などよりも価値がある。
「じゃあ改めて俺は織斑秋良です。名前から分かる通り、兄さんの双子の弟です」
「あれ? 織斑ってことはもしかして、千冬さんの弟?」
そういうと秋良くんは露骨に顔をしかめた。
「そうですけど、あんまり名前を出さないでください…。残姉さんで変態なので」
…なんとなくわかった。
「ま、まあその話は置いといて俺は加賀美雅人です」
「更識簪です。向こう側で日本の代表候補生をしています」
「ラウラ・ボーデヴィッヒ、ドイツ代表候補生兼シュバルツェアハーゲンの隊長と兼任している」
「凰鈴音、です…。中国の代表候補生を、しています…」
…知ってる人とあまりにも違い過ぎて反応に困る…。
「まずは俺から紹介しよう。俺は藤原将輝。戦技教導隊グローリースター、スター1をしている。織斑の指導を担当する」
『お、男!?』
まあ、普通はこういう反応をする…。
「あの、まさか将輝さんはISを動かせるんですか?」
簪さんがそうきいてくる。
「それは後でな秘密。次、風さん」
「私か。紹介にあった風だ。戦技教導隊グローリースター、スター2だ。私も織斑の担当だ」
「ま、また男…」
明らかにがっかりしてる気がするのは気のせいだろうか。
「次は私。さっきも紹介したけど私はクリスティーナ・ハウゼン。戦技教導隊グローリースター、スター3。簪さん、ラウラさん、鈴音さんを担当する」
「「「宜しくお願いします」」」
「次は私だね! 私はエルフィーナ・クロスロードよ。戦技教導隊グローリースター、スター4よん。クリスと同じく簪さんたちの担当よ」
「て、ことは俺の担当って…」
「私だよ~。私は~、アリス・バートレットだよ~。戦技教導隊グローリースターの~、スター5なんだ~。雅人くんは私が~、担当するよ~」
「な、なんか可愛い人が担当なんだな…」
これで紹介は終わり。これからが本番。
「教導期間は二週間。それまでにあなたたちの世界の織斑一夏が本気を出せるくらいまで鍛える。そのためにあなたたちがしてもらうコース、それは地獄の禁欲コース」
『地獄の禁欲コース!?』
そう、教導の中で最も過酷なコースだ。
「まず欲情は駄目、惰眠も駄目。これらと様々な違反をした場合、彼らが
、ハワードさんとダニエルさんがみっちりちょうきょじゃなくて教育してくれる」
ハワードさんとダニエルさん、よく日焼けした身体にブーメランパンツ一丁の格好をしたマッチョのナイスガイがマッスルポーズをしている場所を指した。
「「HAHAHA!カモーン!」」
「「「「「いやいやいやいや!!」」」」」
「あれってまず間違いなくアーッ!な展開が待ってるじゃないか!?」
「あんな存在をもし箒が知ったら俺たち薄い本のネタにされちまうよ!」
「流石にあれは…」
「恐ろしいな…」
「ひ、ひええ…」
「そこまで怯えなくても」
ハワードさんとダニエルさんはいい人なのに。
「それと、私たちの実力を分かってないと思うからこれから自分の担当の人たちと模擬戦をしてもらうから」
「「「「「え、ええええええええええ!?」」」」」
次回!教導隊VS秋良組!