IS〜凶鳥を駆る転生者〜   作:アリアン

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どもども
今回出てくるは幽霊私が作ったゲシュペンストベースの、ゲシュペンストの原型すら残ってないアホ機体です


コラボ編 幽霊VS勇壮なる者

「はいは〜い〜こっちですよ〜」

 

「「rescue! ЯХ!!」」

 

そういいながらダニエルとハワードが秋良を抱え医務室へ向かって行った。

 

ブーメランパンツ一丁で。

 

 

 

 

「なんだか、秋良が不憫でならないな…」

 

そうピットで呟きながらドレットノートを展開する。

 

(相手の性能はガンダムタイプとほぼ互角。こっちの優位性は残ってるとしたらリミッターを解除した状態でMSクラスの性能になるくらいしか残ってないか…。)

 

そう、此方の圧倒的優位はない以上、実力でどうにかするしかないのだが。

 

(俺には秋良にはないドラグーンが使えるXアストレイにアルミューレ・ルミエールだけじゃなくビームソードや長距離ビーム砲にもなるイータユニットを装備したドレットノートイータがあるからあんなデタラメな機体じゃなければ変に負けはしないだろう)

 

それに対戦相手の性格もある。

 

(やたら優しそうな雰囲気だったしマイペースな人だったからあんな戦い方はしないだろうけど今度は一体どんな機体なんだ…?)

 

秋良が戦った機体は完全な近接戦闘機体。

 

またあんな機体が出るとは限らないが警戒しておくに越したことはない。

 

「加賀美雅人、ドレットノートガンダム出る!」

 

そう言って俺はピットを飛び立った。

 

side雅人end

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

sideアリス

 

「うーんどれでいこうかな〜」

 

私は今この試合で使用する装備を選択していた。

 

「ボスの話だと装甲は硬いって言ってたから〜、破壊力重視の“破壊者”と機動戦重視の“海賊”で行こっかな〜。あとは別にいっか」

 

そう言いながら武装をインストールする。

 

「雅人君か〜。どんな戦い方をするんだろうな〜。楽しみだな〜」

 

そう言いながらISを展開する。

 

ネイビーブルーの機体色をした幽霊を。

 

片手に身丈より少し大きい棺桶のようなものを握り出撃準備を整える。

 

「アリス・バートレット、ゲシュペンストtypeUR出るよ〜」

 

そうして私はアリーナに向かってピットから飛び出した。

 

sideアリス end

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

sideモニタールーム

 

「今度のISはどんなのか非常に気になるな」

 

そうラウラが言った。

 

「確かに、さっきの機体も凄かったけどこれから出てくるのがどんなのか気にな」

 

簪もそう言った。

 

何故なら、ガンダムタイプと同等の性能を持ちながら秋良を倒したのは鎧武者のような姿をした近接特化型のISだったから次はどんなのが出るのかという機体のほうが大きかったのだ。

 

「アリスの機体はまあ見てのお楽しみかな」

 

そう雪菜が言うと雅人がアリーナの中央へ移動してきたのと同時に反対側のピットから一機のネイビーブルーのISやってきた。

 

「か、棺桶?」

 

その機体が担いでいるものが明らかに棺桶にしか見えないものなのだ。

 

「あれは複合兵装ガナリーカーバー。あんな形だけど色んな武器が入ってるんだ」

 

雪菜が楽しそうに笑った

 

「さあアリス。“あの人たち”の作ったISをうちなりに解釈して作ったtypeURの力、見せてあげて」

 

sideモニタールーム end

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side第三者視点

 

 

「デカイ棺桶だな、それ」

 

雅人がそう言った。

 

「ん〜まあ棺桶にしか見えないけど〜、すごいんだよ〜これ〜」

 

そうアリスは棺桶、ガナリーカーバーを構える。

 

「そうは見えなんだけどな」

 

雅人はMA-M22Y ビームライフルを構える。

 

『試合開始!』

 

そうして火蓋が切って落とされた。

 

「まずはこれ調べかな〜」

 

ガナリーカーバーから実弾を発射三発発射する。

 

「んなもんに当たるか!」

 

雅人は余裕をもって回避しビームライフルを放つ。

 

クリスは上昇して回避しガナリーカーバーを抱える。

 

「こういう使い方もあるんだよ〜」

 

そしてカーバーの後ろにある打撃部分で打撃しようとするが雅人はコレを盾で防ぐ。

 

「ぐうっ」

 

シールドを持っていた腕があまりの衝撃で腕が痺れそうになる。

 

「まだまだ〜」

 

今度は巨大なビームの鎌へとガナリーカーバーから発生させる。

 

「クロノスの大鎌、当たると痛いよ〜」

 

振るわれた鎌を楯で受け止めようとするが今度は楯が切り裂かれる。

 

「嘘だろ!? 対ビームコーティングシールドなんだぞこれ!?」

 

雅人は距離を取るためにMMI-GAU2 ピクウス76mm近接防御機関砲で弾幕を貼りながら大急ぎで後退する。

 

「今度は俺が目にもの見せてやる!! チェンジ! Xアストレイ!!!」

 

背後にノイズのようなものが現れそれが晴れた後には巨大なXのようなものを背負った姿になった。

 

「おお〜換装システムだ〜」

 

「感動してるとこ悪いが一気に決めさせてもらう! 行けっ! プリスティス!! ドラグーン!!」

 

雅人は腰のプリスティスと背中のドラグーンを分離し包囲するかの如く雨あられとビームを打ち込む。

 

「あわわ、うわわ、はわわ」

 

それを危なげなく躱していくアリス。しかし

 

「装備換装は〜、君だけの特権じゃないんだよ〜」

 

そう言ってバーレイサイズを展開したガナリーカーバーを振るい、ビームを叩き落として後退する。

 

「パイレーツ、セット!」

 

そうすると一瞬にしてその姿が変わる。

 

両肩にはアンカー、そして両腰にはベヨネットが付いたビームライフルが二丁。

 

海賊の名に相応しい装備と姿となった。

 

「ゲットライド! さあ行くよ〜」

 

再び雅人目掛けて突撃していく。

 

「装備換装!? よりによって最悪じゃないか!」

 

再びプリスティスとドラグーンを向かわせ自分もライフルで迎撃するもアリスは機体についているライフルで迎撃しつつ高速で接近してくる。

 

「さっきよりも早い!」

 

「もらった〜」

 

距離を一瞬で詰め、今度はライフルについているベヨネットを赤熱化させ切り裂こうとする。

 

「あれ〜?」

 

しかしベヨネットは装甲を削ることもシールドエネルギーを削ることはなかった。

 

雅人はリミッターを解除して装甲を元のPS装甲に戻したのだ。

 

「じゃあ連続攻撃〜」

 

アリスは止められていないベヨネットで腹辺りを切り裂き止められていたベヨネットをさらに突き刺し切り払い袈裟がにきり回転して切り…。

 

「ぐああああああああ!!!」

 

流石に衝撃に耐えられなくなり悲鳴を上げ始める雅人。

 

「そんな声出さないでよ〜、我慢出来なくなっちゃうから〜」

 

一旦離れ距離を開けて何かをこらえるような声を上げるアリス。

 

その時。

 

『ぎゃああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!』

 

どこからともなく聞こえた秋良の悲鳴が最悪のタイミングで響いたその時。

 

「うふ。うふふふふふふ。あははははははは!!」

 

アリスの雰囲気が変わった。

 

side第三者 end

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

sideモニタールーム

 

「アリスのスイッチが入った」

 

モニタールームでそうクリスが呟いた。

 

「「「スイッチ?」」」

 

「アリスはね、普段はものすっごくマイペースでいい子なんだけどあるきっかけがISに乗ってる時にくるとね変わっちゃうんだよ」

 

「か、変わるって、ど、どういうことですか…?」

 

鈴がビクビクしながらエルに質問をしてきた。

 

「アリスは、超ドSになるの」

 

sideモニタールーム end

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side第三者視点

 

「ああ。もうあんな声聞いたら我慢出来ないじゃない」

 

アリスが纏っていた雰囲気や言葉使いが変わったのだ。

 

(雰囲気が変わった? 一体何が起きた? まさか…)

 

雅人が嫌な考えが浮かんだその時。

 

「もう、雅人君いじめたくてしょうがなくなっちゃったじゃない」

 

「やっぱりドSになってる!!?」

 

雅人は再びドラグーンやプリスティスを射出しようとしたが。

 

「もう、無粋なもの出したらダメよ」

 

アリスのアンカーが首に巻きついていたのだ。

 

(いつの間に!?)

 

「あはは!! そーれそーれ!!」

 

そして振り回し始めた。

 

「ぐ、ぐううううう」

 

「あらあら子猫ちゃんがそんな声をあげたらダメじゃない!」

 

そういいながら地面に何度も叩きつける。

 

「がっがあああああ!!」

 

「もっといい声で鳴きなさいよ! そらそらそらぁ!! メリーゴーランドに乗っていきなさい!!」

 

さらに振り回しそして放り投げる。

 

「ぐうっ! くそ! チェンジ! ドレットノートイータ!」

 

今度はHのようなユニットが背中に装備される。

 

「あら。今度はそんな姿になるのね。じゃあ私も変えるわ。 セット、デストロイヤー」

 

アリスのゲシュペンストも姿を変える。

 

両腕に大きな棒のようものがあり、片足にアンカーが付いたいびつな姿へと。

 

「さあさあさあ!行くわよ!」

 

棒のようなものをトンファーのようにし瞬間加速で接近して殴りかかる。

 

「こなくそ!!」

 

雅人はアルミューレ・リュミエール・ハンディを片腕に装備してアルミューレ・リュミエールを展開してそれを防ぐ。がしかし

 

「それは間違いなのよ!」

 

そのまま地面へと叩きつける。

 

「ぐわ!!」

 

「ホーンロッド!! それそれそれそれ!!」

 

棒を連結し棍に姿を替えそれで連続で殴打する。

 

「があああああ!!」

 

「ほらほらほらほらほら! もっともっと泣きなさい!! あははははははは!!」

 

雅人は衝撃で全身にダメージを受け悲鳴を上げるもアリスはそれを聞いてさらに追撃を加える。

 

「ほらほらほらほら!!」

 

「ぐ、ぐあああああああああああああああああああああああああああ!がああああああああああああああああああああ!!」

 

柄を回転させ、棍の先端にドリルが出現しそれを装甲に突き刺す。

 

「ふふふ!! あはははははは!!」

 

ドリルがPS装甲で火花を上げるがアリスは構うことなくドリルの回転数をあげようとしたとき。

 

『加賀美雅人気絶を確認! 試合続行不可能と判断!! 勝者アリス・バートレット!!』

 

「あら。それじゃ仕方ないわね」

 

アリスはISを待機系体に戻した。

 

「雅人君は鍛えがいがありそうだな〜」

 

そう評価してアリーナを出て行った。

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