IS~ 篠ノ之家の弟   作:黒曜

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兄様は馬鹿

僕が白式のメンテナンスをしていると白式がなんというか他のISとは違うような感じがした。それは、一夏兄様が使っているからなのかもしれないと感じたがとりあえずは僕の気のせいだと感じそのままメンテを進める。

 

 それからしばらくして僕の研究室のドアを叩く音がした。

 

「どなたですか?」

 

「珠姫とオルコットさんです~。お昼になったから迎えにきましたよ」

 

 どうやらお昼になり珠姫とセシリアさんが迎えに来てくれたみたいですね。ちょうど区切りもいいですしお昼を食べに行きましょう。二人がドアを開けて部屋に入ってくると。

 

「命さん。メンテナンスは、終わりましたの?」

 

「えぇ。一夏兄様の白式は、メンテナンスは大方終わりましたね」

 

「さすが命さん。早いですね~」

 

「それにしてもわざわざ迎えに来てくれてありがとうございます。セシリアさん、珠姫」

 

「いえいえ。そんなことありませんわ」

 

「そうですよ」

 

「それでは、学食にいきましょうか」

 

 僕が二人にそういうと学食歩いて移動し始める。

 

「そういえば、命さん~。織斑君の機体ってどうなの?」

 

「兄様の機体ですか?」

 

 珠姫がそう聞いてきたがこの機体は僕や珠姫の機体とまた違った意味で特殊な感じがした。

 

「・・・そうですね。僕も詳しくは言えないですけど僕達の機体とはまた違った意味で特殊ですね」

 

「ふぅ~ん。そうなんですか」

 

 僕の答えに納得したような反応をしたような返事を返してきた。珠姫がそう言うとセシリアさんが今度は話しかけてきた。

 

「そうですわ。命さん、今度私のブルーティアーズのメンテナンスもお願いできますか?」

 

「えぇ。かまいませんよ。では、お暇時間があるときにでも持ってきていただければメンテナンスをします」

 

「ありがとうございます。それと、今日の放課後は私の特訓に付き合ってもらってもいいでしょうか?」

 

「そちらも大丈夫ですよ。今日は、僕も一夏兄様の特訓に付き合いますのでそのときご一緒にやりましょうか」

 

 僕がそう返答するとセシリアさんは小さくガッツポーズをしたように見え珠姫は、「私も私も」っと言っている。そんなことをしていると学食に着いた。僕は、鯖の味噌煮定食を頼みそれをもって席を探している。その時の周りからの視線はまだなれないですね。周りからは「声かけてみようか」とか「小さい子っていいわね」とか「ショタで男の娘ハァハァハァ」など最後の人はかなり怖いです。

 

 そうしていると珠姫とセシリアさんも頼んだ物を持ってきて珠姫はあるテイブルの方を指をさして。

 

「あれ何してるんですか?」

 

 指をさした方向を見ると箒姉さまと一夏兄様そして昨日あった。鈴さんが箒姉さまと何か口論?して一夏兄様がそれを困った表情で見ている。僕達はとりあえず3人に近づいて行くとそれに気づいた兄様が

 

「お。命達も昼飯か?」

 

「はい。そうですね」

 

 僕と一夏兄様の会話を聞くと鈴さんと箒姉さまはこちらを向いた。

 

「あ、命じゃない。昨日はありがとうね」

 

「いえいえ。お役に立ってなによりです」

 

 僕と鈴さんが話していると箒姉さまが思い出したかのように

 

「そうだ。一夏。この女は誰なんだ!!」

 

「箒姉さまそんなに大声ださなくても」

 

 僕がそう言うと箒姉さまは、はっとして周りを見て自分が注目されていることに気づき恥ずかしくなったのか席に座りなおした。

 

 僕は、3人の隣の席が空いていたのでそこに座った。

 

 

「そ、それで一夏どういった関係なんだ」

 

 すごいダイレクトに聞きなおしたみたいだけどダイレクトすぎですよ。それから一夏兄様が鈴さんとの関係を丁寧に説明していき鈴さんがセカンドただの幼馴染ということを説明すると箒姉さまはほっとした表情に鈴さんは不満な表情を浮かべている。

 

「(はぁ~。兄様は、本当に一級フラグ建築士ですね)」

 

 その後も箒姉さまと鈴さんは、いいあいをしていたが僕達と一夏兄様は気にしないで食事を進めた。というか、一夏兄様は気にしなさいよ!?っと思った僕でした。

 

 さらに時間は、経過して放課後になりました。

 

 箒姉さまは、訓練機の許可が下りて打鉄を展開して一夏兄様に昼私忘れた白式をさっき渡しそれを展開している。

 

 僕は、人柱を展開しセシリアさんのブルーティアーズと対峙している状態だ。今回の特訓では、僕の装備は、ハンドガンとナイフにしている。

 

「いきますわよ!」

 

 セシリアさんがそう言うとビットが一斉に攻撃を仕掛けてきたが僕はそれをすべてギリギリで避けハンドガンで確実に1個1個破壊する。

 

「狙いが全部甘いですよ?それに・・・」

 

 セシリアさんからのライフルからの攻撃が発射されるがそれも避ける。

 

「次に何をしようとしているかがバレバレですよ」

 

 言い終えると同時に最後のビットにナイフを投げ破壊するそしてそのままイグニッションブーストを行い一気に間合いをつめセシリアさんのライフルを掴みハンドガンを突きつけて終了した。そのまま今の戦闘の反省会を始める。

 

「セシリアさんは、少し正直すぎますね。あれだと次にどんな行動をとるかがすぐに分かってしまいますしビットの扱いももっと工夫をしたほうがいいですね。後は、相手が次に何をするかある程度予測できるようになったほうがいいですよ?だからさっき僕が一気に間合いをつめた時反応できず銃身をつかまれてしまうのですよ」

 

「・・・わかりましたわ。とても勉強になりました。ちなみに命さんは、どうやって私の行動を予測していらっしゃのですか?」

 

「そうですね。今回はセシリアさんの目を見てですね」

 

「目ですか?」

 

「そうですね。どこから攻撃しようとしているかなど目がその方向をみてましたのでそれで判断してましたね」

 

「そうだったのですね。わかりましたわ今度から気をつけます」

 

「っと向こうのほうはもう終わってるみたいですし。今日は、これくらいにしておきましょうか」

 

「えぇ。わかりましたわでは、またよろしくお願いしますわね」

 

 そう言ってセシリアさんは更衣室の方に向かって歩いて行った。ちなみに珠姫は、千冬姉さまに捕まってしまいお説教だそうです。理由は、授業中の居眠りだそうです。何をやってるのですか本当に・・・

 

 僕もその後すぐに更衣室で着替えて学食に向かおうとしたけど一夏兄様に一応白式はどうだったかの感想を聞くために一夏兄様達の部屋の近くまで来ると

 

「一夏の馬鹿!」

 

「このショタコン!!変態!!!朴念仁!!!!」

 

 鈴さんの大声が聞こえると部屋から飛び出してきて僕とぶつかってしまった。

 

「いたたたた。っと大丈夫ですか鈴さん?」

 

「大丈夫よ・・・」

 

 そう言って立ち上り僕の手をとって起こしてくれた。

 

「ごめん・・・怪我とかしてないよね?」

 

 心配してくれたみたいだけど顔は俯いた状態で声は、涙声になっている。

 

「えぇ。僕は、大丈夫ですけど鈴さんはどうしたんですか?」

 

「な、何でもないわ。・・・じ、じゃ、私はいくわね」

 

「あ、よければ僕の部屋に少し来ませんか?お茶くらいならだせますし」

 

 僕はそう言い。鈴さんの手を少し強引にとり僕の部屋まで連れてきてどこにでも座っていてくださいといって紅茶をいれそれを鈴さんに渡した。

 

「飲めば少しは落ち着きますよ」

 

「コクン」っと縦に首を振った。紅茶を飲み少し落ち着いたようなので

 

「それで、どうして鈴さんは泣いてたのですか?」

 

「一夏が私とした約束を忘れてたからよ・・・・」

 

 僕は、どんな約束だったのかを聞き一夏兄様はどういった答えをしたのか聞くとあの鈍感兄様何やってるのですかっと思ってしまった。それは、告白してOKをもらったのにそれを完璧に忘れてしまったような感じだったので何してるんだと思ってしまった。

 

「それで、鈴さんはこれからどうするつもりなんですか?」

 

「あの馬鹿が私に謝るまで許さないわよ・・・」

 

「もし謝らなかったらどうするのですか?(絶対謝らないでしょうね)」

 

「そしたら・・・ボコボコにしてやるわよ」

 

 これは、完璧に自業自得でしょうね。というかさすがに今回のは僕でも厭きれましたし

 

「わかりました。さすがに今回は、一夏兄様が完璧に悪いようですし僕にできることがあればお手伝いしますよ」

 

「ありがとう。命はあの馬鹿と違って優しいのね」

 

 ついに馬鹿とまで言いますか。

 

「じゃ、とりあえず今日は晩御飯行きましょうか」

 

「そうね。じゃ、いきましょうか」

 

 僕と鈴さんは、そのまま部屋を出て学食に向かった。その途中でセシリアさんと珠姫と会い一緒に学食に行くことにした。その最中セシリアさんと鈴さんが何か言い合いをしていたが気にしないで学食に向かった。

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