IS~ 篠ノ之家の弟 作:黒曜
オルコットさんの決闘宣言から時間がたち放課後になるころには僕の機嫌はいつもどおりに戻っていた。それにしても久しぶりにキレましたね
まだ教室に残っているのは、一夏兄さまとクラスメイトの女生徒達だ。珠姫と箒姉さまはどうやら先に帰ったみたいだけど珠姫って部屋の場所しってるのかな?まだ聞いてないけど
「ああ、織斑君に命君。まだ教室にいたんですね。よかったです。」
そんな時山田先生が僕と兄さまに話しかけてきたけど何かあったのでしょうか?
「はい?」
「どうかしまたいか?」
「えっとですね、織斑君の寮の部屋が決まりました。それと命君にまだ部屋の場所を教えていませんでしたから。織斑君の部屋は申し訳ないですけど相部屋となりますそれと命君の部屋は、一人部屋になります」
どうやらこの国の政府、つまり日本政府の指示らしい。妥当な案と言えば妥当な案でしょうけどなんせ前例のない『男』のIS操縦者なのだ、国としても監視と保護の両方を兼ねているのでしょうね。
それに僕のことも監視するための処置だと思いますけどね僕が束姉さまの弟ですしさらにうまくいけば束姉さまがどこにいるかが分かるかもっ杜期待してのことだと思いますけど。
「そう言うわけで政府特権もあって、とにかく寮に入れるのを最優先したみたいです。一ヶ月もすれば織斑君部屋の方も用意できますから、しばらくは我慢してくださいね」
「そうですか、部屋の件はわかりましたけど、荷物は一回家に帰らないと準備できないですし、今日はもう帰っていいですか?」
いきなり今日から寮ってことですし一夏兄さまは、荷物をまったく用意してなかったみたいですね。僕は、こっちに来るときに送りましたから大丈夫なはず
「そういえば命?お前は荷物は大丈夫なのか?」
「あ、はい。僕は、日本に来るときに送ったのでたぶん届いてるはずです・・・・届いてますよね?」
ちょっと不安になったので山田先生に聞いてみた
「あ、命くんの荷物でしたら。寮の部屋と研究棟にある命君専用の研究室のほうに届いていましたよ。それで研究室の方なんですけど明日の朝職員室の方に来てもらってそれから案内ってことでよかったですか?」
「わかりました。それでお願いします」
「それで、織斑君の荷物でしたら・・・・」
「私が手配しておいたやった。ありがたく思え」
千冬姉さまがそう言って教室に入ってきた
「あ、ありがとうございます」
「まあ、生活必需品だけだがな。着替えと携帯電話の充電器があればいいだろう」
千冬姉さますごい大雑把すぎます!せめて何か本とかあ、それだと専門書とかいれそうですね
「じゃあ、時間を見て部屋に行ってくださいね。各部屋にはシャワーがありますけど、大浴場もあります。学年ごとに使える時間が違いますけど・・・・・えっと、その、織斑君は今のところ使えません命君は年齢的に使っても大丈夫ですよ」
「え、なんでですか?」
いや、さすがに分かると思いますけど兄さま?って僕はいいんですか!?
「アホかお前は。まさか同年代の女子と一緒に風呂に入りたいのか?」
と千冬姉様にに言われジト目で見られる兄さまでした
「おっ、織斑君っ、女子とお風呂に入りたいんですか!?ダ、ダメですよ!」
「い、いや、入りたくないです」
てて否定する兄さまですけど今の山田先生にたいしてその言い方だとさらに誤解をまねくと
「ええっ?女の子に興味がないんですか!?そ、それはそれで問題のような・・・・・」
やっぱり誤解されましたね
「あ、山田先生さすがに僕だけお風呂使うわけにはいけませんから部屋のシャワーを使わせてもらいます」
さすがに使うわけにはいけませんからね。そんな中周りの女生徒達は
「織斑君、男にしか興味ないのかな・・・・?」
「それはそれで・・・・・アリね」
「相手は命君・・・・これだわ!!」
「え~命君と一緒に入りたかったな~」
ここの生徒ってどうしてこうそういったネタが好きなんでしょうか?それと最後の人僕も男なんですからそう言うことは言わないほうがいいと思いますよ
「えっと、それじゃあ私達は会議があるので、これで」
「あ、山田先生。珠姫は部屋の事知ってるんですか?」
「え?あ、はい。九重さんでしたらここに来る途中で会いましたのでその時に教えておきましたから大丈夫ですよ」
「そうでしたから。それでは、明日職員室で」
珠姫がちゃんと場所を聞いていることを確認をして僕と兄さまは、寮に戻りそれぞれにあてがわれた部屋に行くため途中で分かれた。
僕は、自分の部屋に入り山田先生が言ってたとおり日本に来る前に送った荷物が届いていた。生活必需品と着替え(白衣とスーツ後パジャマの代わりの大き目の白のワイシャツ)と携帯の充電器と小説や参考書がちゃんとあった。
あれ?僕の荷物って千冬姉さまが準備したものとほぼ同じじゃないかな?っとそろそろ着替えがスーツと白衣だとだめそうですし後で買いに行きますか。
荷物の整理をしている途中でどこからか兄さまの悲鳴のようなものが聞こえて続いて ドゴスッ!といった音が聞こえてきた気がしますけどまた兄さまが何かやったんだろうと思いつかれていたので今日は、晩御飯を食べずに眠った。
次の日の朝僕は、いつもよりはやく起きて食堂に行くと少し早すぎたのかまだ生徒の姿がなったのですがそのまま朝食を食べた。献立は、サラダとサンドイッチと紅茶です
食べ終えたあたりにぞくぞくと女生徒達が入ってきましたがその中にまだ姉さまと兄さまがいなかったのを確認して職員室に向かった。
職員室には、まだ山田先生と千冬姉さまはまだ来てないようでこのまま待たせてもらうことにして持ってきていた小説を読み出した。
それから20分位して千冬姉さまが来た。
「命君は、早いな。ちゃんと朝食はとったのか?」
「はい。ちゃんと食べましたから大丈夫ですよ」
「そうか。それならば問題なでは、早速君の研究室へ案内しよう」
姉さまがそう言って僕は、その後についていくと研究棟に連れてこられその中でもほかの部屋よりかなり広いと思う部屋についた
「ここが命君専用の研究室だ。ここでなら好きにやってもかまわないがある程度は自重してくれるとたすかる」
そこには、僕が送った機材や研究資料の入ったダンボールがあった
「あ、はい。わかりました」
「今日は、このままここの整理をしててかまわない。ま、気が向いたら授業にでるとうことでいいだろうな。後これは、私からの個人的な頼みなんだが」
「??なんでしょうか」
「九重に勉強を教えるついでに一夏にも教えてもらえないか?」
あ~そういうことですか。それにしても千冬姉さまってほんと兄さまのこと大切に思ってるんですね。確か昔束姉さまから教わったことだとこういうのがブラk
「何か変なことを考えていないか命君?」
すごい怖いです!!!
「いえ!何も考えていません!!」
「そうか。それならばいい・・・・。っとそれと束から君への入学祝いが届いているからそれも確認しておくといいそれではな」
そう言って千冬姉さまは部屋から出て行くけど。何で僕の考えていること分かったんだろう?それにしても束姉さまからの入学祝いって何だろう?明らかに僕が送った荷物じゃないものが1個あるけど後であけることにしよう。
「とりあえずは、荷物の整理しておきますか」
それからは、ダンボールをあけて棚に資料をしまったり本を整理したりパソコンなどと言ったものもあったがそれらも何とか整理し終えた。
そして、残るは束姉さまからの荷物・・・・飽けるのすごい怖いんですけど?だってね?僕の第六感
が飽けるなって言ってるんだよ。けれども飽けないと片付かないしと思い
「えぇっい。何とでもなれ!」
そう言って飽けた。中身を見てそのまま僕は、また蓋を閉じた。いやだってね中身がね?バンダナをつけて迷彩服を着てさらに片手でカロリーメイト持った。ボン太君が入ってたんですよ?
僕が知ってる中でこんなかっこうしてる人?って一人しかいないしかもダンボールに入ってるし僕がちょっと現実逃避してるとそのボン太くんが僕の肩を叩き諦めが感じだ。言わんばかりに哀れみの目を向けてきた。
そして、手紙を渡してきたのでそれを読むと
『やぁやぁ。元気にしてるかな?みーくん?とりあえず入学おめでとう!!!!そのボン太くんは、私からの入学祝いなんだよ!!ちなみに名前は”スネーク”君だよ~最近やったゲームのキャラクターみたらこれだって思ってね作ったんだよ!!どうどうすごいでしょう~』
あなたは、普段何をしてるんですか?しかもメタルギアですかそうですか僕の期待を裏切らない人ですね。できれば裏切ってほしかったです・・・・
『あ、後で雷電のほうも送ってあげるから楽しみにしててね!!!!それじゃ、学校を楽しんでね~
優しいお姉ちゃんより 』
「姉さまあなたはほんと何してるんですかしかもやったのって2のほうですか・・・・」
『ふも。ふもももふもふもも(大佐。早速だが俺は、任務に向かう)』
そう言ってスネーク(もう何でもいいや)が自身が入っていたダンボールをかぶり廊下にでていくがそこでさすがにやばいと感じすぐに廊下を見るがすでにいなかった。
「その前に任務って何?え?これって夢か何かかな?僕は疲れすぎてるんだね。うん、きっとそうだちょっと休もう・・・」
僕は、そのまま研究室の中にあった仮眠用のベットに向かっていった。あ、この部屋ちゃんと小さいけどお風呂あったよ?もしかして僕ここで住めるんじゃないかな?とか考えながら仮眠をしました。
ドンドンと部屋のドアを叩く音がして目が覚めたがどうやらかなり寝ていたみたいでもう放課後になっていた。大体4時間くらい寝ていたようですね。そうしてドアを開けると
「よう、命。ここがお前の研究室なんだな」
「うぁ~広いですね。命さん」
「確かに広いな」
一夏兄さま、箒姉さま、珠姫が入ってきた
「ここに来ということはさっそく勉強ですか?」
「あぁ。頼むよ、少しでも覚えておかないとセシリアには勝てそうにないしな。あ、それから俺にも専用機がくるらしいんだ」
兄さまに専用機ですか。これは、妥当ですねたぶんデータを取るといったことだと思いますけど
「それは、よかったですね。それでは、早速勉強を始めましょうか」
「は~い」
「頼む」
そう返事を返され二人に参考書の中のことをできるだけ簡単にして説明をした。こまめに質問などがあるかを聞き分からないところはさらに説明をするといった方法だ。箒姉さまも手伝ってくれかなりスムーズに進んだ。
そして、珠姫はめずらしくまじめに話を聞き理解してくれた。いつもちゃんとしてればもっとできるんですけどね。珠姫は、決してバカな子じゃないですし。
その勉強会は、夕食の時間のギリギリまで続き明日はどうやら箒姉さまが決闘の練習をすることらしいので本番までは交互にやるらしいけど練習ってIS使ってやるのかな?
あ、ちなみに珠姫は明日も勉強です。それを珠姫が聞くと涙目をしてたがあえて無視をしておいた。
余談だがこの日からIS学園の中で動くダンボールが見られるようになり学園の七不思議として登録されたらしい。