なんて言い訳してるヒマも無く、前回の続きでございます。
いや〜、この瞬間を1番描きたかった!
伏線張ってから大分経つので、「あぁあの時か!」と感じてくれたら幸いです。
それではどうぞ
バルクチョーノ「3ッ!2ッ!」
宮藤「ヒィッ!」
バルクチョーノ「1ッ!!」
???「待った!宮藤は犯人じゃないかもしれないぞ!」
宮藤「........ぷぇ?」
バルクチョーノ「む....?誰だ!」
???「ふふん....私だ!」
ハルトマン「およ、シャーリーじゃん」
シャーリー「よーお宮藤、災難な目にあってるな」
宮藤「シャ、シャシャシャーリーさん!助けて下さい!」
バルクチョーノ「なんだ、貴様は他の者と共にスパイの解析を担当していた筈だろう。何をしにきた」
シャーリー「いえね、スパイの通信機器を解析していたら新しい発見があったもんで。もしかしたら真犯人を見つけられるかもしれないぜ?」
バルクチョーノ「本当か?」
シャーリー「あぁ。どうやらコイツ(スパイ)、この基地に忍び込むために通信機で連絡をとって、道案内をしたヤツがいるみたいなんだ。恐らくソイツが真犯人だと私は思うね」
リーネ「通信機で.....」
ハルトマン「この基地の......」
ルッキーニ「道案内.....」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『出口の方まで誘導して頂けませんでしょうか?』
『仕方ないですわねぇ.....では誘導しますので、ちゃんと従ってください?』
『感謝します!』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ペリーヌ「......ッ!」サーッ
バルクチョーノ「でかしたぞイェーガー大尉!しかし、どうやって真犯人を炙り出す?」
シャーリー「宮藤、ちょいとコレに声を当ててくれ。出来るだけ普段通りの声でな」スッ
宮藤「な、なんですかその怪しい機械は...」
シャーリー「コレは私が作った声紋認証装置だ。スパイが持ってた通信機の記録と声を照らして、一致したらソイツが案内人ってワケさ」
宮藤「わ、分かりました.....あー」
認証機「」シーン
シャーリー「.....反応しないな。つまり、宮藤はシロだ」
宮藤「バ、バ、バルクホルンさん!聞いたでしょ!?私じゃないです!」
バルクチョーノ「バルクチョーノだッ!.......仕方がない、貴様は戻れ」スッ
宮藤「やった、やったやった!」タタッ
『宮藤、間一髪でビンタを回避!』
バルクチョーノ「さて....ではその機械を使って、もう一度調べさせてもらおうか」
シャーリー「了解だ」
バルクチョーノ「では貴様.....ハルトマン中尉、声を当ててみろ」
ハルトマン「.....あー」
認証機「」シーン
シャーリー「反応なしだ」
バルクチョーノ「うむ、では次だ。ルッキーニ少尉」
ルッキーニ「あー」
認証機「」シーン
シャーリー「反応なし」
バルクチョーノ「よし...ではリネット曹長」
リーネ「あー.....」
認証機「」シーン
シャーリー「反応、なし!」
バルクチョーノ「.....宮藤」
シャーリー「一応、もう一回やっとこうぜ?な?」
宮藤「は、はい.......あー」
認証機「」シーン
シャーリー「うん、反応なしだ」
バルクチョーノ「なら......最後だ」
ペリーヌ「.......」
バルクチョーノ「クロステルマン中尉、貴様だ」
シャーリー「.....ペリーヌ」
ペリーヌ「............アー」←全力の裏声
4人「ブフフフッ!!」
デデーン
宮藤、リーネ、ハルトマン、ルッキーニ、OUTー
宮藤「やめてペリーヌさッ...その音域はやめてッ...!」バチーン!
ハルトマン「アッハッハッハッハッ.....!は、腹痛いよぉ...」バチーン!
バルクチョーノ「んん?なんだ貴様、そんな声が地声なのか?」
ペリーヌ「ソウデス」
シャーリー「んっふふふふ....」
バルクチョーノ「オペラでしか聞いたことないような高さだぞ?それでも地声なのか?」
ペリーヌ「オペラメザシテマスノデ」
リーネ&ルッキーニ「ふふふ....」
デデーン
リーネ、ルッキーニ、OUTー
リーネ「ぺ、ペリーヌさんもうやめてッ....」バチーン!
ルッキーニ「も〜宮藤といい、往生際悪いってぇ!」バチーン!
バルクチョーノ「そうかそうか。それが地声か」
ペリーヌ「......」
バルクチョーノ「....ッ!」グワッシ!
ペリーヌ「オゴウッ...!」
ハルトマン「ンフ、ちょっとトゥルーデ!?」
『首を鷲掴みにされるペリーヌ』
バルクチョーノ「....貴様、今の悲鳴はかなり低めの声だったようだが?」
ペリーヌ「い、い"え"....キノセイデス」
バルクチョーノ「.....仕方ない。なら最後の手段だ」パッ
ペリーヌ「ゲホッゲホッ!」
バルクチョーノ「さて....」スッ
『ペリーヌの腹部に手を添えるバルクチョーノ』
ペリーヌ「ナ、ナニヲ....」
バルクチョーノ「ふんッ」グニッ
ペリーヌ「ッ!....ぶほ、エホッエホッ!」
『ペリーヌの腹部を圧迫して息を吐き出させるバルクチョーノ』
バルクチョーノ「貴様、やはり声質を変えていたな......イェーガー、どうだ?」
シャーリー「えーっと....」
認証機『ピンポンピンポンピンポーン!!』
4人「ブッフフフフ!!」
デデーン
宮藤、リーネ、ハルトマン、ルッキーニ、OUTー
シャーリー「機械が反応した!通信機を使って道案内をした内通者は....お前だな、ペリーヌ!」
ペリーヌ「違ァう!!」クワッ!
ルッキーニ「おわ、びっくりした」バチーン!
宮藤「ンフフ...ペリーヌさんってそんな声も出せるんですねっ...」バチーン!
ハルトマン「あ、宮藤もっかいだろ」バチーン!
バルクチョーノ「ペリーヌ.....お前だったのか....」
ペリーヌ「違いますッ!断ッじてッ!!違いますッ!!!」
バルクチョーノ「言い訳は壇上で聞く。上がれ」
ペリーヌ「もうなんでこんな....おかしいでしょう....」
『今度こそ真犯人に制裁のビンタ!!』
バルクチョーノ「一応、また聞いておこう.....何故コイt」
ペリーヌ「ですから本当に違いますっ!通信は確かに行いましたが、そんなつもりはありません!」
バルクチョーノ「口ではどうとでも言えるんだよ」
ペリーヌ「ほか....他の人に!ねぇ宮藤さん!私、裏切るような事などしていませんわよね!?」
宮藤「いやまぁ.....でも、私達が見てないとこでは何してるかまでは....」
ペリーヌ「こンの豆狸ィ!!」
ルッキーニ&ハルトマン「っふ....」
デデーン
ルッキーニ、OUTー
ペリーヌ「ルッキーニさん、ハルトマン中尉!言ってください!私は無実だと!!」
ルッキーニ「まぁ....うん」バチーン!
ハルトマン「ちょっとわかんないっすね....」バチーン!
ペリーヌ「ハァァ!?貴女たち絶対にグルでしょう!?ちょ....リネ、リーネさん!」
リーネ「は、はい?」ビクッ
ペリーヌ「貴女と私の仲でしょう....?そこな3バカと違い、貴女は私の無実を示してくれますよね?ね!?」
宮藤&ハルトマン「ンッフ...」
デデーン
宮藤、ハルトマン、OUTー
宮藤「3バカはちょっと心外ですよ...」バチーン!
リーネ「えーっと.....」チラッ
バルクチョーノ「.........(無言の圧力)」
リーネ「........私は.....わかりません」
ペリーヌ「ねぇええええちょっとおおおお!!!!!」
ルッキーニ&ハルトマン「くふふふふ」
デデーン
ルッキーニ、ハルトマン、OUTー
ハルトマン「ひっ、必死すぎる....!」バチーン!
バルクチョーノ「おいペリーヌ、もう観念したらどうだ?」
ペリーヌ「観念って何をです!?何もしてませんよ私はっ!!」
バルクチョーノ「ガタガタ言ってないでイイ加減に腹括れオラァ!!」
ペリーヌ「いぃいやぁああぁぁだぁぁぁ!!」
4人「ぶふふふっ」
デデーン
宮藤、リーネ、ルッキーニ、ハルトマン、OUTー
ハルトマン「キャラをっ、キャラを保ってペリーヌ!」バチーン!
バルクチョーノ「何なんだお前は!往生際の悪い!」
ペリーヌ「だって違うもん!私知らないから!本当に仲間なんかじゃないから!!」
ハルトマン「敬語が取れてるじゃん....」
ペリーヌ「何で!?ねぇ何で!?ビンタしたいんですか!?すれば満足するんですかバルクホルン大尉!?」
バルクチョーノ「あーもーうるさい!いいからいくぞオラァッ!」グイッ
ペリーヌ「あああぁぁぁああぁぁやだぁぁぁ!!!!」
宮藤&ルッキーニ「んくくく....」
デデーン
宮藤、ルッキーニ、OUTー
宮藤「ペリーヌさんも、あんな風に嫌がるものなんですね....」バチーン!
ルッキーニ「なんだが逆に親近感が湧いてきちゃった」バチーン!
ペリーヌ「まままままま待って!心の、心の準備だけさせてください!」
バルクチョーノ「ンなモン、カウントの時にしろオラァッ!!」
ペリーヌ「ああぁああぁぁぁアナタ達いいい!!後で覚えてなさいよおお!!!」
バルクチョーノ「3ッ!2ッ!」
ペリーヌ「ッピィ!?」
バルクチョーノ「1ッ!!」
バチコーンッッ!!!
ペリーヌ「ッベハァ.....!」ドサッ
ハルトマン「うお、すごい音」
バルクチョーノ「ガッデム!!......お前達、退却だ!」
『バルクチョーノ含め憲兵隊、退却』
宮藤「ペ、ペリーヌさぁぁぁん!」ダッ
リーネ「大丈夫ですか!?」ダッ
ペリーヌ「..........」
ルッキーニ「あれ!?ペリーヌ、息してなくない!?」
ハルトマン「.....マジだ!おいペリーヌ!息をして!死因がビンタとかンフフフ.....笑えないから!!」
ルッキーニ「笑ってんじゃん」ユビサシ
デデーン
ハルトマン、OUTー
宮藤「ペリーヌさん、目を開けてください!」
リーネ「ペリーヌさんはここで終わっちゃう人なんかじゃないハズです!」
ルッキーニ「ペリーヌ!」
ハルトマン「ペリーヌ!!」バチーン!
「「「「ペリーヌ(さん)ーー!!」」」」
ペリーヌ「いやさっきから話しかけてるの私の眼鏡ですからあああ!!!」ガバッ
ハルトマン「あ、蘇った」
ペリーヌ「いえ別に絶命した訳ではありませんので!」
リーネ「よかったぁ.....その、ほっぺたは大丈夫ですか?」
ルッキーニ「うっわ、赤くなってるよ」
宮藤「(下手したら私がああなってたのかな....)」
ペリーヌ「いやもう......痛いのなんのって....いえ、もうこの話題は止めましょう」
静夏「いやぁスパイになんて関わるモンやないなぁ。みんなも気を付けるんやで」
ルッキーニ「他人事すぎない?」
静夏「ンフフ....そ、それじゃ研修室に戻ろか」
予想外の展開に振り回され続ける5人!
そして笑いの刺客達は、この訓練にスパートをかけ始める!!
今回はここまで。
ここで一区切りですね。次回からの刺客は、個人的に作ってて楽しい人達がやってきますのでお楽しみに!
感想、ご意見等は主の執筆の励みになります。どしどし送ってください。ココが良かった!など言って頂けるとスゴく喜びます。