なかなか先のネタが思い浮かばずキビシイです.....
今回も研修室編の続きです。ペリーヌの通信機とハルトマンのレコード盤に仕掛けられた罠とは!?
それでは、どうぞ
〜ヒトマルサンマル〜
(開始から2時間半経過)
ペリーヌ「菓子だけでなく、ポットや茶葉まで用意されてるんですのね」
宮藤「普通のお菓子もちゃんとあって良かったですね」モグモグ
ハルトマン「ふぁああぁ〜〜......ねむ」
ルッキーニ「ふーんふんふんふーん」オリガミオリオリ
リーネ「.....そろそろ、やりますか....?」
5人「...............」
ペリーヌ「......では、どちらからにします?」
ハルトマン「.....ジャーンケーン」
エーリーヌ「ポン!」
ハルトマン チョキ
ペリーヌ パー
ハルトマン「じゃ、ペリーヌからで」
ペリーヌ「とはいえ、こんなもの誰が使っているのか....」
ハルトマン「見た感じ、受信用に作られたヤツみたいだね。相手側からかかってこないと使い物にならないよ」
ガガッザーッザザーッ
5人「!!」
リーネ「通信が入ってきた!」
『....ら、....に...いる!だ....てく....!』ザーッ
ペリーヌ「え....や、やっぱり出なくては?」
宮藤「なんだか困っているっぽいですよ!」
ルッキーニ「とりあえず出なって!」
ペリーヌ「.....こちら第501基地、ペリーヌ・クロステルマン中尉です。応答願います」
『クロステルマン中尉殿!良かった....実は501基地に慣れないモノでして、迷ってしまったのです。出口の方まで誘導して頂きませんでしょうか?』
ルッキーニ「え、そんだけ?」
宮藤「くふっ....」
デデーン
宮藤、OUTー
宮藤「緊急事態かとびっくりしちゃった....」バチーン!
ペリーヌ「ハァ?それだけで通信機器を使ったんですの!?」
ハルトマン「しかもウチからかよ」
『面目ありません。周りに誰もいなかったものですから』
ペリーヌ「仕方ないですわねぇ.....では誘導しますので、ちゃんと従ってください?」
『感謝します!』
ペリーヌ「で、あなたは今どこにいますの?」
『ここは....食堂ですかね』
ペリーヌ「ならそこを出て真っ直ぐ。2つ目の分かれ道を左へ」
『了解』
ペリーヌ「また真っ直ぐ進んで、右に見える階段を降りてください」
ペリーヌ「降りましたか?それでは右に進んで、突き当たりを左へ。裏口が見えるハズですわ」
『あ、見えました!助かりました!本当にありがとうございます!このお礼はいつか必ず!』
ペリーヌ「.....お待ちなさい。失礼ながら貴方はどなたですの?基地の構造も分からないような人が何故」
『失礼します!』ブツッ
バチチッ
ペリーヌ「痛った!!」ガタッ!!
リーネ「え....ど、どうしました?」
ペリーヌ「で、電流が走って....」
【通信機からは電流が流れる】
宮藤「フッ....」
ハルトマン「......」ユビサシ
ペリーヌ「全く電流なんて....私への当てつけかなにかですの?」サスリサスリ
ルッキーニ「通信切れたの?」
ザーッザザーッ....
ペリーヌ「.....切れてますわ」
宮藤「一体誰だったんでしょうか?」
リーネ「も、もしかして不審者!?」
ハルトマン「ハハ、まさか。それならミーナが魔法でとっくに把握してるハズだよ」
4人「あっ」ユビサシ
ハルトマン「あ、ヤベ」
デデーン
ハルトマン、OUTー
ハルトマン「ッいて!」バチーン!
リーネ「じゃあ次、ハルトマン中尉.....いってみます?」
ハルトマン「やるしかないかぁ.....2枚もあるし....」
【次はレコードの中身を確認】
宮藤「そこに蓄音機が置いてますよ」
ハルトマン「準備がいいなぁもう」カチャカチャ
ハルトマン「んじゃとりあえず1枚目、再生っと」カチ
ザザッザーッ
〜ー♬〜〜♬ーー♪
『501 NEXT PROJECT....』
『人類の希望を背に、勇気あるウィッチ達が東欧の寒空を駆け巡る!』
「国へ帰るんだな。お前には家族がいるだろう」
「やってみなくちゃ、わからない!」
「戦いたければ、強くなれ!」
『第502統合戦闘航空団 ブレイブウィッチーズ!!』
宮藤「ブレイブウィッチーズ?」
ペリーヌ「確か、東欧オラーシャ防衛の為に設立されたウィッチ部隊ですわね」
ハルトマン「そういや今度、その作戦歴を綴った記録が放送されるって聞いたなぁ」
ラル『雁淵ひかり、お前を第502統合戦闘航空団に迎え入れる』
菅野『え〜!?』
ラル『ただし........「ルッキーニはOUT」だ』
ルッキーニ「.....は?」
ラル『それと......「ハルトマンもOUT」だ』
ハルトマン「は?」
ひかり『.......ハイ!!』
つづく
デデーン
ルッキーニ、ハルトマン、OUTー
【唐突なOUT宣告】
ハルトマン「いやハイやあらへんがな」バチーン!
ルッキーニ「理不尽すぎる(バチーン!)よぉ!!」
リーネ「まさかこんな形でアウトにされるなんて...」
ハルトマン「もうなんも信用できないよコレ.....」
宮藤「とりあえず2枚目いきます?」
ハルトマン「えーこの状況で〜?また誰かアウトにする気なんだろ?」
ペリーヌ「そういう仕掛けなのですから仕方ないんではなくて?」
ルッキーニ「でも私達がまたってことはないんじゃない?」
ハルトマン「だよなぁ。もしこれでまたアウトくらったらちょっとキレるよ私」
リーネ「まあまあ.....とりあえず確認だけしましょう...?」
ハルトマン「リーネもくらう可能性あるってわかってんの〜?」カチャカチャ
ハルトマン「んじゃ2枚目、再生」カチ
〜ー〜♬〜♬
『人は誰しも、口には出せないけれど、誰かに伝えたい想いがある』
『普段は言えない感謝の気持ちを、一通の手紙にしたためる』
『親愛なる姉へ』
宮藤「なにか始まりましたね」
ルッキーニ「姉へ、って.....」
『今回筆をとるのは、カールスラントのとある技術省に勤める、ウルスラ・ハルトマン中尉』
ハルトマン「うぇ!ウルスラ!?」
ペリーヌ「ウルスラさんまで協力しているとは....」
『Q.姉のエーリカ中尉はどんな方ですか?』
ウルスラ「我が儘、ぐーたら、ヘンな所で頑固者、言い出したらキリがありません.......ですが、誰より仲間が傷付くのを嫌う優しい人です」
5人「.......」
姉様へ
今回は24時間かかる訓練に挑むということで、8時間以上無睡でいられない姉様がキチンとこなせるのか、私はとても不安です。
でも、それでも私は姉様を尊敬してますし、感謝もしてます。
小さい頃からそうでした。私が無くしたぬいぐるみを、泥だらけになりながら日が暮れるまで一緒に探してくれたこと。
両親の私物を誤って壊してしまって泣いていた私を、自分がやったことにして庇ってくれたこと。
不器用に切られたケーキの、大きい方を迷いなく私に譲ってくれたこと。
喧嘩もたくさんしましたし、しばらく口も利かない時期もありましたね。
それでも姉様は、いつも私を大事に守ってくれる姉様でいてくれました。とても言葉では表せられません。
それでも、せめてここで言わせてください。
いつもありがとう、姉様。
そういえば、ミーナ中佐が今度の非番の日を合わせてくれると仰ってくれました。偶には姉妹一緒に、お出掛けでもしませんか?
実験ミスで破損したメガネの新調をしたいのです。それと、ロマーニャに新しくオープンしたお店のスイーツがとても美味だと聞いています。そこにも行ってみたいです。姉様と、一緒に。
姉様なら、この訓練もきっとやり遂げられます。私はそう信じます。
だって、私の自慢の姉ですから。
ウルスラ・ハルトマン
ハルトマン「.....グス.....ズビ」
宮藤「いい話....グス、でしたね....」
リーネ「グス、グス....こんなの、ずるいですよぉ....」
ルッキーニ「ズビ....良かったね、中尉」
ペリーヌ「とても....グス、とても良いお手紙でしたわね....グス」
ハルトマン「ウル...グス、スラァ....そうだね、出掛けよう一緒に。お姉ちゃんがなんでも奢ったげるから....グス」
宮藤「これは良いレコードでしたね!ズビ...」
リーネ「1枚目もこういうのの方がグス、良かったですね....」
『人は誰しも、口には出せないけれど、誰かに伝えたい想いがある』
『普段は言えない感謝の気持ちを、一通の手紙にしたためる』
『親愛なる姉へ』
宮藤「え、まだあるんですか?」
ルッキーニ「ちょ、ティッシュティッシュ....」
『今回筆を取るのは、ガリアのパ・ド・カレーにあるお屋敷に住む、沢山の子供たち』
リーネ「あれ?それって....」
ペリーヌ「もしかして.....」
『Q.ペリーヌお姉ちゃんはどんな人?』
「いっつも優しいの!お勉強で分からないところがあっても、分かるまで教えてくれるの!」
「怒るとなんだかビリビリするけど、いつも褒めてくれるから好き!!」
「いつもよるに、おうたをうたってくれるから、だいすきです」
『今回はみんなで繋いで書いた気持ちを、1つの手紙で伝えます』
ペリーヌおねえちゃんへ
お姉ちゃんが、とっても大へんなくん練をするので、ありがとうと、がんばっての手紙をおくります。
おねぇちゃんは、ウィッチのおしごとが大へんなのに、いつもおいしいごはんを作ってくれて、ありがとう。
いつもお勉強を教えてくれて、ありがとう。
わたしたちに、いつも優しくしてくれて、ありがとう。
私たちはぜんいん、お姉ちゃんに感謝しています。
ぼくたちは大きくなったら、おせわになったおねえちゃんにおんがえしがしたいです。
お姉ちゃん、だいすきだよ。
がんばって、ペリーヌおねいちゃん
タイキック
デデーン
ペリーヌ、タイキック
4人「ええぇぇぇ!!!!」
【最愛の子供たちからタイキック宣言】
ペリーヌ「うぅう....グス、あの...あの”子たぢぃいいぃいい....ズビ」
ハルトマン「こ、これはヒドイ....」
宮藤「こんなの最悪すぎますよ....」
〜〜♬(民族音楽的なリズム)
ガララッ
5人「!」
タイ人「〜♪」
【タイ人、登場】
リーネ「ペリーヌさん頑張って!子供たちは純粋なんです!」
ルッキーニ「そーだよ!これはちょっと考えた人に問題あるよ!」
ペリーヌ「あの....グス、あの子達はあ”あ”ぁぁああぁ....」
タイ人「!!」ブンッ
バコォッ!!
ペリーヌ「うごぉっふ.....」バタリ
宮藤「ぺ、ペリーヌさんンフフ....」
ルッキーニ「へ、へんな声出さないでよっふふふ....」
デデーン
宮藤、ルッキーニ、OUTー
ペリーヌ「うぅ....ンハッグス...痛ひっぐ...んふぁ....」ゴロゴロ
ハルトマン「ング....や、やめてゴロゴロ痛がらないで」
ペリーヌ「んふっグス....んはぁぁあ”〜〜痛い....グス」ゴロゴロゴロ
デデーン
ハルトマン、リーネ、宮藤、OUTー
リーネ「ペリーヌさん....泣きながら悶絶するのはやめて....」バチーン!
宮藤「ちょっとは収まるんですかね?」バチーン!
怒涛の引き出しネタに翻弄される5人!急展開の繰り返しに、ウィッチ達のお尻は耐えられるのか!?
今回はここまで。
考えた人に問題あるって、つまり私ですね(名推理)。
ご指摘をいただき、最初はラジオのカセットテープだった箇所をレコードと蓄音機に修正しました。
ここまでは本家と同じですが、次回から本格的にオリジナルを入れていきます。
感想、意見等は主の執筆の励みになります。どしどし送ってください。