真剣で楽しく生きよう!   作:魔王の後継者

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19 やって来たっ!この時が!

義経との決闘から数日。

決闘の結果は綾也の口からはファミリーのみにしか伝えられず、学校では義経から決闘の結果が一部に語られたようで学校中その噂で持ちきりになり決闘の申し込みもいくつもされ、それら全てを断るのは大変だった……

 

 

 

 

 

 

 

●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○

 

 

 

 

 

川神学園では毎年夏季に体育祭が行われる。今年は三つ有る内の……

 

「海だっ!!水着だっ!!水上!体育祭だーーー!!!!!!!」

 

「「「「「「「「うおおおぉぉおぉぉおおーーー!!!!!!」」」」」」」」

 

そう今年は水上体育祭。

そしてこの地が湧かんばかりの怒号をあげる男子達。

因みに綾也はこのハイテンションに全然全くついていけてない。

 

何このスーパーハイテンション。

みんなから迸るようなオーラが見えるんだけど。

 

やべぇっ福本と岳斗から迸るオーラが半端じゃない。

ちょっとした超人だぞあれ。

 

ちなみに一番最初に声を上げめちゃめちゃはしゃいでいるのはモモ先輩だ。

あ、女子の中に飛び込んでいった。

何やってんだあの人は。

 

 

 

少しうろうろしていると、

 

「綾也くん!」

 

義経が声をかけてきた。

 

「よ! 義経、弁慶。二人とも水着似合ってんね~」

 

軽めの口調で言う。

 

義経は鍛え上げられた身体がとても綺麗で水着も似合っている。

弁慶はスタイルが良いので言わずもがな。

強いて言うならビキニタイプの水着の方が似合うんでは有ろうが、まあ別段興味があるわけでもないのでまあ良いか。

 

「そうか、そう言ってくれると嬉しい」

 

「綾也も似合っているじゃん。周りの子みんな綾也を見てるよ」

 

弁慶がそう言うと周りでちらちら見ていた女子が一斉に目をそらす。

あー、やっぱ俺を見てたのか。

 

「それって似合ってないから見てたんじゃあないの?」

 

視線には気づいてもその視線の意味には全くといって気づきません。

それが綾也。

 

「そんなことはないぞ綾也くん。凄く似合っている」

 

義経がフォローしてくれる。

 

「ん、ありがとう」

 

お礼を言うついでに義経の頭をなでる。

なでなで

 

すると後ろから誰かが走ってくる。

 

「どーーん!」

 

「うわっ」

 

ユキだった。

すげーニコニコしながら抱きついてくる。

 

「おー、ユキ」

 

「リョーヤ♪」

 

頭をぐりぐりと押しつけてくる。痛い痛い痛い。

 

「りょりょりょ綾也くん! 榊原さんはどうしてそんなくっついているんだ!」

 

義経がドモリながら言う。

なぜそんなに動揺するか。

 

「ボクはリョーヤが大好きだからだよーん」

 

「らしいぞ」

 

とりあえず悪い内容ではないのでユキに同意しておく。

 

その後義経とユキが言い合いを始めてしまったのでこの場の空気からすっかり忘れられて取り残される。

あれ?俺今要らない子になってない?

 

「綾也くん」

 

取り残された空気の中寂しくなってると声をかけられる。

 

「冬馬と準か」

 

イケメンと禿が並んでいる。

まあユキが此処にいるからすぐに来るのは予想できてた。

 

「先ほどF組に川神戦役を申し入れてきました」

 

知らない単語が飛び出す。

川神戦役?なんだそれは。

 

「川神戦役って何?」

 

とりあえず聞いとく。

 

「簡単に言っちまうとクラスメートの取り合いだ。一戦事に勝ったクラスが負けたクラスから一人もらえる」

 

準が説明してくれる。

どーなんだそれは。

まあウチのクラスも大和とか盗られたら勢力図変わるな。

 

「私たちがほしいのは大和くんと………………」

 

まあ当然だなうん。

 

「綾也くんです」

 

え?

 

「マジで?俺賭けの対象になってんの?」

 

全く予想してなかったぞそれ。

まあ友達もいるから別に良いけどできればクラスはそのままが良いな

 

「とりあえず楽しみにしていてください」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…………………………どうなるやら。

 

 

 

 

 

●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○

 

 

 

 

とりあえずF組の方に戻ってきた。

 

みんなさっきまでとはまるで違う方向でやる気を出している。

ああ、やっぱりS組と勝負するのは本当なんだな。

 

「おう、綾也戻ってきたか」

 

「翔一」

 

翔一もめちゃめちゃ笑顔だ。

勝負するのは楽しみ何だろう。

遠足を楽しみにして前日一生懸命準備する小学生みたいな顔をしている。

そこまで楽しみか。

 

「S組の奴らと勝負するんだってよ!楽しみだぜ!」

 

「でも負けたらクラスメート取られるんだろ?」

 

ハイリスク過ぎるだろう。

 

「勝てばいいんだよ綾也」

 

「瞬」

 

瞬が話に入ってくる。

こいつもやる気満々だな。

 

「んで?最初は何やるの?」

 

「ビーチバレー。二人一チームで三セット。一セット毎にチーム交代だ」

 

「翔一、誰が出るの?」

 

誰がと言うか俺が出なくちゃいけないのかが気になるところだ。

 

「一セット目がワン子とクリス、二セット目がリョーヤと瞬、三セット目が俺と京だ」

 

やっぱり出るのか俺は。

 

「瞬、よろしく頼む」

 

「任せとけ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さーて、始まりましたビーチバレー。

 

一セット目。クリ&カズが先制したにもかかわらず、チームワークの無さを付かれる展開となり惨敗。

現在二セット目が始まるところだ。

 

「せいっ!」

 

いやしかしどう見ても軽く打ってるのに弁慶のアタックが超強い。

 

「ほいっと!」

 

とりあえず俺はレシーブに徹している。

今のところ無失点。

15ポイントで一セットの戦いだから今10-0なのはすごいと思う。

義経もレシーブ巧いけどずっと打たれ続けると流石に突破されるみたいだ。

…………俺のサーブが異様に強いのもあると思うが。

 

 

 

 

少しして14-0

かなりリードって言うかマッチポイント

しかし此処でミスが出る。

 

「うおっやべっ」

 

あげるポイントがずれた。

 

「よっと!ラスト綾也!」

 

瞬がカバーに入り、トスを上げる

 

俺はそのボールに向かって跳び、打つ!

 

スパーーーン!!

 

以外ときれいに決まった。

 

「二セット目、F組!」

 

とりあえず何とか勝てたみたいだ……。

いやスコア的には圧勝だけどね?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに三セット目はデュースに継ぐデュースの接戦のうち何とかF組が勝てたみたいだ。いやー勝ってくれて良かった。うん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………………to be continued……⇒

 

 

 

 

 

 

 

 




第19話でした。

水上体育祭編第一話です。
まだまだ続きます。ハプニングもある予定です。w

意見、アドバイスや感想書いてくださると嬉しいです。

誤字脱字、アドバイス、感想ありましたらお願いします。
<(_ _)><(_ _)><(_ _)>


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