真剣で楽しく生きよう!   作:魔王の後継者

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02 怒りの沸点

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転校初日、教室の前で呼ばれるのを待っていたら中のざわつきが聞こえてきた。

 

事前に多少情報が出回っていたとしても性別すら分からないように情報操作しておいたからな。

 

理由は簡単。分からない方が楽しいでしょ?

 

「入ってこい」

 

おっ呼ばれた。じゃあ入るとしますか。

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

「はい」

 

返事をして中へ入る。すると……

 

『きゃあああああ!!!』

 

女子から歓声が上がる。?なんかあったのかな?

 

「イケメン系!ストライクゾーン系!」

 

「これは……エレガンテ・クアットロに劣らない位のイケメン!私このクラスで良かったわ!」

 

「ちぃぃぃぃっ!男かよ!女子に賭けてたのに!」

 

「イケメンなど……爆ぜればいい……」

 

「あれ?あいつまさか……」

 

「zzz…………」

 

「こら川神!HR中に寝るな!」

 

バシッ「痛っごめんなさい梅先生」

 

何か色々聞こえたがまあいいや。

 

「御閃 綾也です。趣味は昼寝と料理と音楽かな?好きな言葉は"変幻自在"です。よろしく」

 

まあ自己紹介と言えばこんなところだろう

 

「ずいぶんとあっさりした自己紹介だな。質問がある者はいないか?」

 

「彼女はいるの?」

 

いきなりそれか。

まあ回答はするが。

 

「いないよ」

 

「良しっフリーッ」

 

「はいはい!今度は俺からだぜ!」

 

「キャップが質問?珍しい」

 

あれ?まさか……

 

「ずばり聞くぜ!7年くらい前川神にいたことはないか?」

 

!やっぱりあいつ翔一か?

 

「翔一?」

 

「おお!やっぱりリョーヤか!ひさしぶり!おいワンコ!リョーヤだ。あのリョーヤだぞ!」

 

「へ?綾くん?あー!本当だ!綾くんだ!」

 

「ああ、ひさしぶり」

 

「何だ?お前たちは知り合いなのか?」

 

「そうよクリ!」

 

「そのとおりだぜ!」

 

「うん。友達だ」

 

「そうなのか……キャップや犬の知り合いか……。御閃殿は何か武道をやっているのか?」

 

「綾也でいいですよ。えーと……」

 

「この金髪はクリスよ!」

 

「待て犬。それではあまりにぞんざい過ぎるぞ!クリスティアーネ・フリードリヒだ。クリスとよんでくれ!」

 

「ああわかった。武道は自分の身を守れる程度にはやってるよ」

(まあ身を守るのレベルが違うけどな)

 

「でわ、歓迎をしたいのですが梅先生!」

 

「双方の同意があれば構わない」

 

「歓迎?」

 

「リョーヤ。川神学園の校則に則り決闘を申し込む!」

 

「決闘?あ、断る」

 

「何!どうしてだ!」

 

「俺自身あまり戦うのは好きじゃ無いんだ。戦うのは機会があれば、ね?」

 

「むむむ、わかった。しょうがない」

 

キーンコーンカーンコーン

 

「では、HRを終了する」

 

 

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「リョーヤ!いつこっちに戻って来たんだ?」

 

「昨日だよ。背伸びたなー翔一」

 

「キャップ」

 

「ああそうだったな。紹介するぜ!俺のファミリーだ」

 

「クリスだ。よろしくな」

 

「よろしく」

 

「俺様は島津岳斗だ。よろしくな。趣味はナンパと筋トレだ!」

 

「よろしく」

 

「僕は師岡卓也。モロってみんなからは呼ばれてるよ。よろしくね」

 

「よろしく」

 

「大和、直江大和だ。ファミリーの軍師をやってる。よろしくな」

 

「よろしく」

 

「川神一子よ!またよろしくね!」

 

「私は……

 

「大和の奥さんかな?さっきも目で会話してたし、」

 

「お察しのとおり大和の妻、直江 京。よろしく。この人はいいひとだ!」

 

「違う!綾也も変な事言わないで!」

 

「後このほかにも二人いるんだ。三年生のモモ先輩と一年生のまゆっちっていうんだけどまた紹介するぜ!……それでまだあの約束は覚えてるか?」

 

「ああ、あの約束か。ちゃんと覚えてるよ」

 

「じゃあ「だけどな」何だよ!」

 

「仲間の意思は確認したのか?グループの事なんだ。周りの意見も確認してから、な?」

 

「ぶー。わかったよ」

 

「お、先生来たぜ」

 

「ああ、また後でな」

 

 

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学食に来ていた。飲みも忘れたから買いにきてついでに此処で食べているのだ。

 

「ガツガツモグモグガツガツモグモグガツガツモグモグ」

 

重箱二段目を食べ終わって三段目に手を出した時……

 

「おっと」

 

一人の男子生徒が机にぶつかり、その拍子に弁当が落ちた。

 

……………………………………………………

 

怒りのボルテージ47%

 

「あ、…………」

 

「あっとすまねえ。ん、お前見ない顔だな何組だ?」

 

「F」

 

「なんだ。お前Fかよ、じゃあ此処にいたお前が悪いな」

 

なんだと?

 

「そもそもFなんかが学食に……痛っ!何すんだてめえ!」

 

怒りのボルテージ98%

 

思いっきり顔面にワッペンをたたきつけた。

 

「決闘だ。屑野郎。俺の昼飯を台無しにした罪は重いぞ」

 

「受けてやるよ。Fが調子に乗りやがって、身の程を教えてやる」

 

「その言葉そっくり返すぞ」

 

差別発言で一気にイラついた。たたきのめす(←飯を台無しにされて既にイラついてました)

 

 

綾也の怒りが沸点に達した今、綾也の実力の片鱗が露見する。

 

 

 

 

…………to be continued⇒

 

 

 




第二話でした。
次回決闘です。
あまり長い戦いはしません。実力に差があり過ぎるので

誤字脱字、アドバイスありましたらお願いします
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