sdカードです。
気紛れで思いついたのでやっていきます。
まぁ、のんびり読んでくれると嬉しいです。
それでは本編へどうぞ!
「………ここですね?」
白髪の長い女性が目の前の建物をみる
彼女の名は『雲龍』今日からここに配属されることになった正規空母だ
「そういえば、あの言葉は何だったんでしょうか?」
彼女は此処に配属される前に提督について調べたが分かっているのは……
『常に喋らずテープレコーダーで話す』
『顔を鶏のマスクで隠している』
『本名、jacketと呼ばれているが実際不明。
また、誕生日その他全て不明。
分かっているのはロシア人を憎んでいることと、異常な程の格闘のスキルを持っていることである。その実力は武器無しの場合艦娘とも互角にやりあえる』
(本当に人間なのかしら?)
不安に思っていると………
『君が新しい子ですか?』
後ろから若い女性の声がしたので振り返ると……
『初めまして、私が此処で提督兼訓練教官を勤めるjacketです。
歓迎しましょう、ようこそマイアミ鎮守府へ』
鶏のマスクを被った変質者がいた
「!?」
雲龍は慌てて距離を取ろうとするが……
『動きが遅いですよ?』
先に間合いを詰められ、肩に触れられる。
『まぁ、筋は悪くないですね。今後頑張れば更によくなると思いますよ?』
雲龍の肩に左手を載せたまま右手でテープレコーダーを再生し、彼女の鼻先に突き付ける
その不気味なまでの存在感に雲龍は背筋が凍る
そうやって二人が硬直(主に雲龍だけ)し続けているとjacketは楽しそうに笑う。(その笑い声もテープレコーダーからだが
『アハハ、冗談ですよ。そんなに構えなくても良いですよ?』
そう言って一歩下がると彼女の手を取る、それはまるで
エスコートをする紳士のように優雅だった
雲龍は少し躊躇ったあと彼の手を取る
『それでは、行きましょう。まずは貴女の力を見せて貰いましょうか?』
jacketはクルリと反対を向き建物に向かって歩こうとする
「えっと……あの……」
『どうかしたのですか?』
「私、艦載機持ってないです」
『はい?』
彼が首を傾げて資料をみるそこには……
25㎜三連装機銃と12センチ30連装噴進砲とだけあった
『あら、これは大変ですね?』
jacketが悩む素振りを見せて暫くすると何かを思い付いたのか、鎮守府の建物とは別の方に向かって歩く
『着いてきてください。艦載機が無くても戦う方法はあります』
「???」
『銃を使えば良いんですよ』
「………え?」
『護身用として持っておけば最悪……そう沈む瞬間まで抗うことが出来ます』
彼の言ってることは無茶苦茶だがそれでも何故か不思議と説得力はある
これが後に『艦載機を使わない最強の空母』と呼ばれ、裏世界からは『クラウド』と呼ばれるようになる女性の始まりの一時間である
はい、という訳でこの作品はホットラインマイアミの主人公jacketと空母雲龍ののんびりほのぼの?なお話しです。次は世界観とキャラ設定ですかね?
それではまた次回があれば会いましょう