インテリそう、眼鏡、イケメン、でリアルのクラスメイト
などに聞いて回ったところヒカルの碁の岸本ってやつどう?
と言われました。少し古いアニメだそうですが検索してみる
とまぁイメージにピッタリだことw岸という名字はそこから
拝借しました。名前の和也ですが、これはクラスに同じ名が
5人いるので大衆的だなと思いそのまま名前にした次第です。
それでは…陸海空と遭遇するところからです♪
沈黙の春である。。のっけから何言ってんの?w
穂むら…ここは高坂の家だ。したがって高坂と遭遇す
ることは許容範囲だったのだが…まさかこの二人に出会
すなんて誰が想像しただろう。
「よ、よぅ♪久々だねお三方。」
……沈黙の春、再び。なにれ、ちょー気まずいんですが…
そうだった、岸が風邪を完治させて学院へと行くとこ
ろから説明しないといけないね。高校3年の時の話しだ
よ?w…また過去か(苦笑)
結局あの後は南のスキンシップが過剰になったのと、
たまに休日何処かへ出かけるくらい。やはり俺には付き
合うという選択肢が無く、南をそれを察してか告白な
どはしてこなかった為…そのまま学院を卒業してしま
った。。。いや、はしょり過ぎでしょw
今はいいんだよそんなこと!それよりこの状況の方が
大問題である。
そんな沈黙を破ったのは高坂だった。
「えっと、今日はどうしたの?って言うかウチのお店に貢献
してくれないの和也くんだけだよ!?たまには御饅頭買い
に来てよっ!!!」
…何を言っているのだろうかこの阿呆は。。。今、この状況
で御饅頭の話しをする高坂マジRESPECT…するわけない、
ただのKYである。まぁこいつなりに気を使ってのことなの
は理解して…と。
とりあえずショーケースの方へ足を運ぶと…二人は何も言わ
ずに避けてくれた。
「ここのお勧めは穂む饅と言ったか?よく覚えてないけど
それを3箱ほどくれ。」
「え、う…うん……まいどぉ~(苦笑)」
この状況で饅頭を買う岸、こいつも大概であったw
饅頭を袋に入れて、俺に手渡す高坂…それを少し乱暴
に受け取りショーケースに書いてある値段を払う。
さて、ここからどうしたものか。流石にこのまま去ると
園田が追っ掛けてきて俺はヤられるだろう。まさしく
阻害の園田とは良く言ったものだww
はぁ…仕方ない、確かにこのまま赴任先へ行っても遺恨
が残るし。
「南、少し時間あるか?二人で話したいことがある。
近くに公園あるだろ?そこで待ってるからな。」
南は口を開かないが、一応伝えるべきことは伝えたので
俺は穂むらを出た。
「とりあえずは及第点ってことにしておきますか…
ことりはどうするのです?」
岸が去った穂むらで園田は南へと問い掛ける。
「海未ちゃん…ことり、行ってきてもいい…?」
「それは私が決めることではありませんよ?ことりが
どうしたいか…です。」
今できる精一杯の笑顔で応えてあげる、そう…私の
立ち入れる話しではないのです。。
するとことりは飛び出して行きました、やはりまだ
諦めきれないのですね…そんなことりを少し、いやかな
り羨ましく思ってしまいます。
ことり…彼を好きなのはあなただけではないのですよ。。
そんな胸の内の声は誰にも届くはずもなく…
穂むらにいる二人は、ただただ…見送るしかできない
のであった。
先に公園へと来た俺は、特にすることもないのでベンチ
に座りこの後おこるであろうことを思い浮かべながら
砂場で遊ぶ子供達を見ていた。。
あれからどのくらい経ったのだろうか?時間などわから
ない。気づけば南が少し息を切らしながらやってくる。
「隣、座る?」
そう問い掛けると無言で頷いたので端に寄る。
しかし座ろうとしない南…うん、埒が明かないわこれ。
とりあえず世間話でもするか。
「2年前から留学してたんだってね?理事長から聞いた
よ。そういえば1度は高坂から引き留められてたっけ?
どうだった?海外の服飾レベルは。」
「うん、凄く有意義だったよ♪実はね、近場で就職が
決まったから帰ってきたんだっ♪」
どうやら世間話は正解だったようだ。あの頃と変わらぬ
テンションで応えてくれる。
「だからね、これからいつでも会えるんだよっ♪それに
時差とかあるから連絡は遠慮してたけど、これからは
お互い遠慮いらないしっ♪」
えぇ…近々静岡なんですけど(苦笑)どうすんだこれ…
確かに会えない距離でもないけど、新任の教師は地獄
だの自由な時間など無いと思えだの親父言ってたし…
「でも和君がお饅頭なんて珍しいね、それどうするの?」
はいきたぁー、もう逃げれないよこれ。。よし、もう
話してしまおう、それしかない。
「あぁ、これ?実は俺も就職先が決まったんだ。それで
書類を持ってくついでの手土産にしようと思って。」
「そうなんだっ♪二人ともめでたく社会人だ!
お母さんから教員免許取得したって聞いてたから
教師なんだよね?あ、もしかして音ノ木坂学院!?
わぁ~♪ことり、和君の授業見学(静岡だよ)して
み…た……い。。。。。」
そもそも何故俺は南と付き合うことをここまで躊躇う
のだろうか。嫌いな訳がない、むしろ好きである。高3
から今まで約5年…南はずっと俺の返事を待ってるという
のに。理事長に言ったことに間違いはない、今の
ままを象あるものとして残していたいんだ。
逃げるな俺、ここでちゃんと…終わらせないと!!
「南、俺は君とは付き合えない。だからこれからも
友達でいてくれないか?」
言った…言ってしまった……でも後悔は…ない!!
「…ことりはね…その言葉をずっと待ってたよ…
これでやっと前に…進めるっ♪」
なんとかいつもの南でいようと明るく振る舞っている
のが手に取るようにわかる。でも体は正直なのだ。
涙がとめどなく溢れている。。
「最初に振られた時から、一生懸命アピールしてたん
だよ?…それでもダメなら諦めようって思ってた。
でも和君なにも言ってくれなくて…」
…簡単なことだったのだ。さっき自分でも思ってたじゃ
ないか…約5年返事を待ってるって。。。
「すまない…こんな簡単なことなのに5年も待たせた。」
「ほんとだよ…でもこれでスッキリしたんだっ♪」
涙は枯渇したのだろうか…南は笑顔で俺を看る。それも
晴れやかな表情で。。
「でもすぐには友達って割り切れるほどことりの想い
って軽くないんだぁ…だからね、ちゃんと割り切れ
たら連絡するねっ♪その時はお友達…だよ?」
じゃぁ、ことり…行くね♪和君ならきっと素敵な教師
になれるからっ♪
そう言い残し去っていった南の残像をボーッと眺める。
記憶はいつか思い出になる、そんな歌を聞いたことが
あるが…この記憶は俺の中で良い思い出になるのだろう
か。
ふと辺りを見渡すと夕日は落ち、辺りは暗くなって
いた。…帰らなきゃ…そうは思うが脚が思うように
動かない。
あぁ…やっぱり好き…だったんだな南のこと……
でもこれは俺が望んだ結末。なのに何故…脚が…
動かないんだ…。。…なんで俺泣いてるの?振った
の俺…だよね?恋ってこんなに辛いんだ…22歳になって
漸く気づくとか…だっせぇよ…。。
「なに公園のベンチで泣いているのですか、気持ちが
悪いですね。」
「うっせぇよ…園田。ってかずっと見てたろ、気づかな
ないとでも思ったのか?」
あれは南が去った後、公園近くの物影からずっとこちら
を見ている園田に気づいていた。
「な…///た、たまたま通りかかったら無様な男が放心
状態だったので滑稽だなと思い見ていただけです!」
「あれからかなり時間経ってるのにか?まるでストーカー
じゃないか(笑)」
ほんとにこいつは…不器用だな。
「くっ///う…煩いですね!弓で射ぬかれたいのですか?」
「いやいや、死ぬから。でも…まぁ…なんだ…ありがと。」
立ち上がろうとすると先程の脚が動かない状態が嘘だった
かのようにすんなりと立てた。…いつも、俺が弱ってる
時に必ず助けてくれる園田…なんて良い友達を持ったの
だろうか。
「なぁ園田。…(はい?)俺さ、お前のこと好きだわ。」
「…な、ななな///何を言ってるのですかあなたは!」
「もちろん、友達としてだけどなっwwあははっ、
じゃぁね~♪」
そう言って家への道を駆け抜ける岸であった。。
一時はどうなることかと思ったが…今か最高っ!!
「まーちーなーさーーーいっ!!」
もちろん、この後園田に追い付かれ半殺しの刑に
処されたのは言うまでもない。。
翌朝、目を冷ましスマホを見て時刻を確認。朝の7時か…
今日は書類を持って内浦へ行く予定だ、あと物件探し。
そのままスマホを置こうとしたが、グループチャット
からメッセージが届いていますとのお知らせが目に
入る。
起動させて確認すると…
穂「和也くん、静岡で教師するんだって!?向こうでも
ファイトだよっ!!」
うん、ファンドだな。。
こ「昨日も言ったけど、和君なら絶対に素敵な教師に
なれるからっ♪」
なんだ、激励のメッセージか…いと嬉しかな…(笑)
海「あなたみたいなのが教師ですか、生徒が可哀想です
ね。考え直しては?」
煩いよこいつはw
凛「似合わないにゃ!犯罪だにゃ!!」
激励…のメッセージ…か?w
真「田舎で教師とか…お似合いよ、ぴったりじゃない。」
なんだと…!?このツァンディレが(怒)
花「えっと…だ…ダレカタスケテェー!!」
なんでだよw
に「ふぅーん、まっ、頑張んなさい。」
素っ気なっw
希「ウチの呪…御守りパワーで教師生活安泰やんっ?♪」
まてぃw呪ってなんやw
絵「正直今でもあなたには音楽の道に進んでほしいと
思ってるわ?その才能は限られた人にしかないと思
うの。でも教師になりたくてなったのでしょう?
応援してるわっ、頑張ってね。…和也が教師って…
プフッ(笑)」
おい、最後の最後で笑ってんじゃないよ全く…
なんと!ほぼ貶されているwでもまぁ…凄く心が暖まる
…これは紛れもなく彼女達の力…か。。
よっしゃっ!!男!岸 和也、いっちょやってやります
かっ♪
準備を済ませ、家を出る。ってもう10時かよw
皆さん、二度寝には御用心。。(笑)
あ、秋葉原で家電を調達していこう、向こうにもある
だろうけど秋葉原の品揃えには勝てないよねっ。
そんなわけで色々辺りを物色してると、スタダのPVが
スクリーンに流れてるのを見つけた。懐かしいなぁ…
おっと、いかん。後ろ髪を引かれる思いでスクリーン
から目を外すと…隣に目をキラキラさせながらPVを
眺めている少女がいた。。
ははっ、何か何処と無く高坂に似てるな(笑)
そんなことを思いながらその場を去り、家電を買い漁って
いく。。よし、こんなもんかな♪え?送料?…何言ってるの?
僧侶はお寺にいるでしょ?
なんだよそれw
訳の分からない冗談を一人でニヤニヤしながら考える変態
、岸…ごめん、謝るからやめてwちなみにまだ住むとこ
決まってないから一週間取り置きしてもらってる。
粗方買い物が終わったので電車に乗り込み
まだ見ぬ地に期待と不安を抱かせ、静岡は沼津へと向かう
のであった。
思い付きで書くと構想が無いのでどうしても難しい
場面がでてきます。まぁそこは無理矢理抉じ開けて
いくのですけどw何度ことりと付き合う設定にしよう
としたことか…ことりさん…ほんとにごめんなさい↓
これはあくまでサンシャイン!!ですので…( ω-、)
スクリーンを眺める少女…誰なんですかねっw
次回、都会の人間は駅から少し歩くと目的地につける
と思い込んでる件!ですw