ラブライブ!~女神達を奮い立たせる旗手~ 作:実況夢見る少年幽魔
予告通り、ラブライブ!の小説を始めていきます!
自分はつい最近ラブライブにハマりだしまして、このハーメルンでの作品もみて、書こうと思いました。
一希は一応、明るい性格にしております。今回は一希が東京に出るきっかけとなる物語です。
それでは、記念すべき最初の投稿!どうぞ!
プロローグ「俺に訪れた転機」
ここは本州で一番南にある鹿児島県。薩摩半島と大隅半島に分かれている、この県の大隅半島、自然が沢山で海も近いという最高の立地の場所に彼の家があった。
彼の名前は『松元 一希』高校2年生だ。5年前にこの鹿児島に移り住んだ。そしてここは彼の父親の実家でもある。
小学生の頃から余り口数が多く無かった。そのため、友達も少ない。だが、彼には3人の幼なじみの少女、そして、「姉」と慕っていた先輩だけは常に彼と仲良くしてくれた。
小学校を卒業する際、父親の家族の都合でこの鹿児島に移った。その時には、幼なじみにも、先輩にも自分が鹿児島に行くという事を一切知らさずに…
中学に入ってからも、一希は自分からすすんで話しかけることも無く、友達という友達がいなかった。だからといって孤独だった訳でもない。ただ、友達を作るのがとても苦手と言ったところか。だから部活動に入らず、1人で黙々と音楽を楽しむのが大好きだった。
高校に進級してもその気持ちは変わらなかった。しかし、彼には心の支えになるものが新たに出来ていた。
スクールアイドル『μ's』。音ノ木坂学園のスクールアイドルで彼の幼なじみが結成したアイドルグループだ。最初は3人からはじまったらしいが、今では9人体制になり、グループ名にピッタリハマっていた。そして、そのグループにはあの先輩も…
同年代の彼女達を見て、一希が真っ先に思ったことがあった。それは
「なんで、俺はこんなつまんない生活してるんだろうな。」
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進級してから2ヶ月経ったある日の夕方、俺は学校を出発し、家に向けての帰路についていた。勿論、俺と一緒に帰るやつなんているはずもない。
「帰ったら適当にギターをいじるかな。」
そんな事を考え、イヤホンを耳にして家に向かって歩き出した。
それにしても、あいつらがスクールアイドルねぇ〜。俺は正直半信半疑だった。だが、映像に映っていたのは間違いなく成長したあいつらだった。
「久々にあいつらに会いてぇなぁ〜!」
そう叫んだと同時に家に着いた。家と言っても俺の親の家ではなくて、祖父の家だ。俺が小学校卒業してすぐにこちらに来た理由、それは「祖父が亡くなった」からだ。祖父は菓子屋を営んでいて、鹿児島の間では知らない人はいないほどだった。祖父が亡くなったことによって俺の親父が跡を継ぐことになり、こちらに来た、という訳です。暗いね。
「ただいま〜。」
「おかえりー。」
俺の声に応えたのは俺の母さん、『松元 蓮子』(まつもと れんこ)だ。今は親父と一緒に菓子屋の手伝いをしている。…ん?てことは?
「おう。一希、おかえり。」
やっぱりいたァ!!俺の親父『松元 澪治』(まつもと れいじ)。今のところ、菓子屋の店長でもある。
「なんだよ親父。俺より帰りが早いって珍しいな。」
「俺がそんなに遅く帰ってきた事があったか?」
「近所の友達と週の半分は飲んで、日にちがかわってから帰ってくるのはどこの誰ですか?」
「私めですスミマセンでした。」
やはりこの親父はいじると面白い。
「って!そんな事を話すために帰ってきたんじゃねぇ!いいからそこ座れ。」
?何かを話すために帰ってきた?いや、確かに学校で授業中スマホいじったりサボったりしてるけどそれ以上に悪いことしてねぇぞ?あ、それでも親には連絡が行くか。
「で?なんだよ改まって話なんてよ。」
「いや、大したことは無いんだが、お前には東京に戻ってもらう。」
「………………は?」
俺に向けられた言葉はあまりにも意外なものだった。ってそんな事言ってる場合じゃねぇ!!!
「いやいやいやいや!!大したことあるだろ!?いきなり東京に戻れとか!それで1人で帰れとか言われたら俺魂抜けちまうぞ!?」
「え?なんでわかったんだ?」
もう嫌だこの親父。
「いやでもな、お前を本来いるべき環境に戻すだけだよ。東京の家も賃貸期間は終わったわけだし。」
そうだ、東京にあった家は賃貸にしてたんだ。
「俺が本来いるべき環境?」
「そうだ。お前は俺の都合でこちらに連れてきた。だから、いつも仲良くしていたあの娘達と切り離してしまった。お前が東京にいたままだったら、お前の居場所はあそこしかない。」
「あんたさぁ、この時のために俺に家事のこと教えてたんだな?たまには手伝えって言って。」
俺は母さんも巻き込んだ。
「そうよ。お父さん、ずっと罪悪感しか無かったのよ。だからお母さんに頼んで一希に家事のいろはを教えたのよ。」
「ったく、相変わらず抜け目ねぇな。その様子だと俺の編入先も決まってるんだろ?」
俺は冗談半分でそう言ってみた。
「お前には俺らの情報は筒抜けなのか?その通りだ、もう編入先も決まってる。」
「あーやっぱりそうですよねって…………はぁ!??」
ちょいまて、なんかマンガのような展開なんだけど!?ちょっと待てよ…マンガは主人公が思っていたことが現実になることが多い。すると…
「もしかして、音ノ木坂か?」
「ピンポーン♪」
「チェェェェェェェェンジ!!!!」
俺はすぐにそう叫んでいた。音ノ木坂といえば言わずと知れた伝統ある女子校である。
「チェンジお願いします!もっと不便なさそうな所にぃぃぃぃ!!!!」
「無理だ。もう変えられない。」
こんのクソ親父ぃぃぃ!!!!俺がコミュ障なこと知ってんだろ!?女子なんて尚更無理!!絶ッ対無理!!
「前に南さんから連絡があってな。共学にするためのテスト生として一希を是非ってな。」
「あ〜、そういや言ってたな。あいつの母さんはどっかの理事長だったって。ってちがァう!!」
「諦めろ。良いじゃないか、ハーレムだぞ?世の男なら誰でも羨ましがるぞ?」
「俺にとっては地獄しないぞ!?まぁ、今から文句言ってもしょうがないから行くけどよ。」
「よし!そうと決まれば準備するか!」
またまた何言ってんのこのクソ親父は?え?もう準備?
「明日の朝1番の便で東京に向かってもらうからな!支度しろよ?」
「あのさ…別にそこに関しては嫌だとか抵抗しないよ?だけどさ……」
「?」
「事前に全部相談しとけやゴルァぁぁぁ!!!!」
この俺の雄叫びは夕方の鹿児島の空に響き渡った。
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その後、最後の鹿児島での夜を過ごした俺は翌日、朝4時半に叩き起された。うん、わかってた。すごく眠い。
「一希、ここから結構時間かかるから寝ててもいいよ。」
親父が俺に寝るよう勧める。
「そうするよ。」
そうして俺は夢の中に落ちた。
~1時間後~
「おーい、一希。着いたぞ?」
う、う〜ん。もう着いたのか…っては!?
「3時間ぐらいかかるはずだよな?」
「面倒で高速乗っちゃった♪」
「休ませる気がねぇのかよ…」
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出発手続きを終えた俺は飛行機に乗り込もうと、ゲートの前に来ていた。
「一希、定期的に俺に連絡よこせよ。生きているか心配だからな。」
「俺は戦場に行く兵士かよ…」
ホントに最後まで疲れるなこの人。でも、
「親父、ありがとな。俺に東京に戻るチャンスくれて。」
「良いんだよ。さぁ、さっさと行け!乗り遅れちまうぞ!」
そう言って背中を押してくれた。全く、いつもいつもズルいぜお前は。
「今度帰るまでに、もっと成長してみせる!楽しみにしてろよな!」
「あぁ!行ってこい!」
俺は手を挙げて答え、飛行機へと乗り込んだ。
「暫くのお別れだ。また帰ってくる!」
そして、俺は新たな生活へと歩み出した。
結構大変だったな…原作キャラが出て来ないから楽かと思ったけど意外と…ね?
先ほども言った通り、東方のやつと並行して出していきます。なので、こちらを見てくれた方は東方も見てもらえると嬉しいです!
次回は一希が東京に上陸!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!これからもよろしくお願いします!
明日出したい!!