ラブライブ!~女神達を奮い立たせる旗手~ 作:実況夢見る少年幽魔
今回は難しかったですよ書くのが。だから多少短く、つまらないかもしれないけどご了承ください。
そろそろ東方も出します。
それではどうぞ!
絶賛、穂乃果の家にて、μ'sと駄べり中。と言っても、殆ど俺の話題だけどな。
「かずくん、小さい頃凄く歌が上手だったんだよ〜!」
「合唱では女子に混ざってソプラノパートだったんですよ。」
「え!?そうなの!?」
と、只今の話題は俺の歌声について話されております。照れる一歩手前なんですがあのその。
「どの曲歌わせても上手かったよね!」
「私の前でも歌ったことがあるんだけど、あれは想像以上だったわ。」
「あの〜、皆さん、どんどんハードルがあがっていっておりますが?」
「「「「ホントのことだから仕方ない。」」」」
「あ、はい。」
仲がよろしくて何よりです。
「今度歌ってもらいたいわ。伴奏は私がするから。」
「真姫ちゃんのピアノに一希の歌声ですか。いいですね。」
「凛も聞きたいにゃ〜!!」
「先輩の歌、興味あります!」
「お手並み拝見ってところね!」
「楽しみにしてるで♪」
「俺が歌って下手くそで絶望しても知らないからな。一切の責任は負わん!」
なんか、1人の男子の歌を9人の女子に聞かれるという…絶対緊張するわ!
「それじゃ、明日は音楽室集合だね!」
はぁ!?しかも明日!?抜き打ちテストかってんだよ!?授業集中出来ないぞこれ!あ、元々聞いてないや。
「勝手にしろ。」
「それじゃ、今日は解散だね!明日改めて、一希君の歓迎会やろう!」
「「「「「「「「おお〜っ!」」」」」」」」
「いや、そんなに大事にしなくていいのに…」
こうして、俺とμ'sの初日は終わったのであった。
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「一希、一緒に帰らない?」
「ウチも一緒に帰るんだけど?」
「うん、いいよ。」
穂むらを後にしようとしたら、絵里姉と希先輩が一緒に帰らないかと誘ってきた。1番最初に離脱するのは俺だけど!
「それにしても、絵里姉がアイドルなんてやるなんて思わなかったもんな〜。」
「何よいきなり。」
「だって、大真面目だった絵里姉が今こうして人前で歌って踊ってるんだぜ?俺はてっきり反対側にいるのかと…」
「エリチの事、よく分かっとるなぁ〜。最初、エリチは生徒会長としてμ'sを認めてなかったんよ。」
「ですよねぇ〜。」
絵里姉はアイドルをするはずが無い。あのバカ真面目で、現実しか見てなかった絵里姉だもん。
「でも…穂乃果にはやられたわ。いいえ、穂乃果だけじゃなくてμ's全員にね。」
「穂乃果の影響力は俺でも知ってるよ。道を決めたら突っ走る。その姿を見て他の人もついてくる。小さい頃からそんなやつだよ。あいつは。」
「そうね。あの娘を見てると、なんでもやってのけるんじゃないかって思えるのよね。」
その通りだ。俺も何度あいつに勇気をもらったか…
「でも、一希君。ウチらが入ったのはつい最近なのによく知ってたなぁ。」
「あぁ、『wonder zone』のライブ映像見たからですよ。それに、スクールアイドルの公式サイトにプロフィールが更新されて2人の名前あったし。」
wonder zone、μ'sがメイド服を着て秋葉の街でライブをした時に披露した曲だ。少なくとも俺はそこからこの2人がμ'sに加入したことを知った。
「一希、なんで手伝いを受けてくれたの?やりたいこと沢山あったんじゃない?」
突然絵里姉がそんなこと聞いてきた。
「女子校の中にいてやりたい事なんてないよ、絵里姉。確かに他にも良い部活動があったけど、俺はそんな見知らぬ女子と部活やれないことぐらい知ってんだろ?」
「ふふっ。確かにそうね。」
「まぁ、まだ理由はあるんだけどな。これは恥ずかしくて言えねぇよ。」
「一希君の理由気になるわ〜。」
辞めて!そんな目で見ないで!そんな理由聞きたいって顔で見ないでくださいお願いします。
「言いませんよ。何があってもね。」
俺自身が変わるため、というのもあるのかもしれない。
それでも、1番の理由は…………
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絵里姉達と別れて家に帰ってきた俺は鹿児島にいる親父と電話していた。
『んで、どうだった?音ノ木坂の1人目の男子生徒になった気分は。』
「肩身が狭すぎんだろ!穂乃果達がいたからまだ良かったけど死ぬ1歩手前まで行ったぞコノヤロ!」
『本音は?』
「女子の匂いしかしないので幸せな気分です。汗臭さがなくて幸せです。」
俺は男の汗臭い匂いは大嫌いだ。前の学校では更衣室なんて使ってねぇぞ何だったんだよあのゴミ屋敷。てか、俺変態じゃないからね?そこだけは間違っちゃ嫌だ!
『そう言えば、部活は決めたのか?』
「あ〜、穂乃果たちの手伝いだよ。」
『μ'sの、か?』
「そうそう。」
『相変わらずお人好しだな。顔見知り以外との関係は絶とうとするくせに。』
「うるせぇ。余計なお世話だよ!」
電話越しで親父が笑ってる。クソ!なんかからかわれている感じがしてならないぞ!
『でも、やると決めたらやるもんな。お前はそんなやつだ。俺の息子だ。』
はあ?何を言い出すのこの親父は!?何!?いきなり『私は偉大な父親です』アピール!?そんなことしたってお前のイメージ覆らねぇよバァ〜カ!
『お前は「旗手」になるんだよ。一希。』
「旗手…か。」
『そうだ。兵士みたいに直接は戦場に立つことは無いが、いざという時に戦場で旗を振り、自軍を奮い立たせる。かの有名なジャンヌ・ダルクがしたようにな。』
いや、ジャンヌ・ダルクがそんな事をしていたなんて聞いたことないぞ?あれか!?親父こっそりイナズマ〇レブン見てたのか!?
「そうだな。旗手というのは大事な役目だ。普段は目立たないけどな。」
『そうだ。お前はその立場に今いる。だからこそ、お前にアドバイスを与える。』
アドバイス?
『あまり自分から戦場に出るな。お前がいなくなったら女神達が本来の実力を出せないだろう。ここぞという時にお前は、女神達を奮い立たせるんだ。』
ハハッ。全く、そんな当たり前のことが教えかよ。思わず喋るネズミの笑い方しちまったじゃねぇかよ。
「何言ってんだよ。」
『??』
「俺はアンタの息子だ。それぐらい分かってるよ。つーか、余計なお世話だよ。」
それだけ言うと、俺は親父との通話を切った。いつもはバカな親父だけどよ、こうして俺が何かを考えているとすぐに背中を押してくれる。
「アンタが俺の憧れであり、なりたいと思う旗手だよ。親父。」
これが一希が旗手になった瞬間だったのです。
次回からは少し日常編をお送りします。
UA1100突破しました!ありがとうございます!今後もお気に入り、評価を宜しくお願いします!
それではまた次回!!
喉痛いです誰か助けて!