ラブライブ!~女神達を奮い立たせる旗手~ 作:実況夢見る少年幽魔
てかホントに疲れた。理系は語彙力無くて萎えてくるよホントに。
それでは、どうぞ!
は〜い。松元一希ですよ皆さん。
ただ今μ'sの皆さんと増やし鬼をやっておるのですが、そもそも俺は走る気もないから木の上から状況を見つめていまーす。
今のところ、海未と凛が鬼でそれ以外は逃げてるな…って、あいつあんな所にいて捕まらないのか?
海未と凛が街道を歩いてる。そしてその先には何かに夢中になってる花陽が…あ、捕まってるし。
花陽は街道にて、あるポスターの前で足を止めていた。
「さ、最高級コシヒカリ使用!?」
花陽は白米には目がない。カレーライスを食べる時もカレーとご飯を別々にする。それってカレーライスって言うの?カレーとライスの間違いでしょ?
今花陽が見ているのは定食屋にて、最高級コシヒカリを使った定食のポスターだ。よって花陽は立ち止まらざるを得ない。そして、釘付けになりすぎて、鬼の接近に気づいていない…死んだなこれ。
「か〜よちん!」
「えっ?えええっ!!!???」
花陽はやっと現実に帰ってきたみたいだ。しかし、その時には凛の手が花陽に触れていた。
「凛ちゃんがいるの気付かなかったよ〜。」
「花陽は白米の事になるといつもそうですね。」
「え?なんで海未先輩がいるんですか?もしかして…」
「凛が最初に捕まえたにゃ!」
「不服でした。まさかこんなに早く捕まるとは…でも、私はこれで皆を鍛えることが出来ます!」
海未は不敵な笑みを浮かべながら1人で熱く語っていた。
「海未先輩、熱いにゃ。」
「これはあの人並みかもね…」
あの人とは、言わずもがな国内にいると国内の気温を上げ、国外にいると国内が寒くなるという噂が流れている某元テニスプレーヤーの人である。熱くなれよぉ!!
「さて、一希を捕まえるにはもう少し人員が欲しいですね。」
「絵里先輩とかを捕まえれば楽かも?」
「いや、誰であろうと捕まえるにゃ!人は多い方がいいにゃ〜!」
「そうですね。ここからは分かれましょう。その方が効率が良いです。」
2人は頷くと、それぞれバラバラになった。
「とりあえず、鬼以外の人に情報漏らそうかな。」
俺は携帯電話を取り出し、未だ鬼になっていないメンバーに現状を伝えた。その都度伝えるか!って…あれ?
スマホをいじっている間に、凛が俺に接近してきている。あかん!あかんで!この木に登られたら俺終わる!
そうこうしている間に凛が公園に入ってきた。
「この公園、ちょっと怪しいにゃ〜。」
何でいつもそうなの!?女の子の勘ってこんなに当たるものなの?俺にもそう言うのが欲しいです。って言ってる場合じゃねぇ!凛はまだ地上を捜索中だ。ここは…
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「いなかったから次行くにゃ!」
凛は公園から走り去った。あっぶねぇ〜。こちとら捕まるわけにはいかねぇからな。
え?俺がどういう風に乗り切ったかって?ふっふっふ、聞いて驚け!俺に気配を消させたら世界一ィィィ!!なのだ。要するに影薄いんですよ悲しいです。その短所も役に立ったから良いんだけど!
さてと、また見物を再開するか。俺は胸をなで下ろし、再び街を見渡した。
「お!バトルが始まっているぞ!」
海未は神田明神に来ていた。ここが範囲の1番端に当たる。それに、ここは…
「海未ちゃんやないの〜。」
「希先輩…」
海未が鳥居をくぐって中に行くと、希がそこには立っていた。意外だったのは
「絵里先輩は一緒じゃないのですか?」
「いつも一緒にいると思ったら大間違いやで♪」
「そうですか…それは残念ですね。2人まとめて捕まえられると思っていたのに。」
「それでも、やることは変わらんやろ?」
「勿論です!」
海未はそう言った途端、希に向かって突進した。希は動かない。このままだと確実に捕まる。
「諦めが良いですね!!」
海未が希を捕まえようとした時、希は体を横にそらし、海未の突進をかわしていた。
「海未ちゃん甘すぎるわ〜。チョコレートよりも甘いかもね!」
「その例えは入りません!」
再び海未は希に向かっていったが、先程と同様、ギリギリの所でかわされてしまう。
「はぁ…はぁ…」
海未は何度も全力で希に向かったため、既に体力が殆ど残されてなかった。
「じゃあ、そろそろ移動するかな。ほなな。海未ちゃん。」
希は神田明神を後にしようとする。海未はそれを追わなかった。今追ったとしても、勝負は見えているからだ。
「次はどこにしようかな?」
希が鳥居を潜ろうとしたその時だった。
「あ〜!の、希先輩発見ですっ!」
横から声がした。この声は…
「花陽ちゃん!?」
希が気付いた時には花陽に捕まっていた。
「これはやられたなぁ。海未ちゃんをかわしてすっかり油断してしもうた。」
「捕まえることが出来た!私でも!嬉しいですっ!!」
まさか、そこで花陽が来るなんてな。あいつ、ラッキーガールなのかもしれないぞ!?とりあえず、みんなに連絡連絡っと。
俺は相変わらず木の上にいた。お猿さんでもこんな長い間登ってねぇよ畜生。さて、ただ今開始から20分が経過しました。これ鬼のペース早くね?てか、俺捕まるなら早めに捕まらないとお財布軽くなっちゃうんですけど?
ていうか、穂乃果とか、絵里姉とかは肉眼で確認できるけど、にこ先輩どこ行った?全然見ないんだけど?ナニ?神隠し?怖い〜。
あ、いつの間にか鬼が散らばっている。でもまだ距離が遠いから大丈夫だろう。もう暫くのんびりしますかね。
「何してるのよ。そんな所で。」
ビクッ!!え?木の下に誰かいる?鬼だったら死亡なんですけど!?お願いします鬼じゃありませんように!!
「誰だっ!?ってなんだよ真姫かよ。」
下に居たのは真姫だった。まだ鬼じゃないから安心して俺は木から飛び降りた。冷静に考えれば、鬼は散らばったばかりで、ここにすぐ来れるはずがない。
「まさかあんた、ずっとそこから戦況見守ってたの?」
「まぁ、そうだな。つか、メール送ってたんだから察してくれよ…そして俺はお前の先輩だからな?」
「分かってるわよ。」
うわぁ、何でこいつこんなにも大人びてるんだよ。少なくとも穂乃果よりも大人っぽいぞ?口に出したら穂乃果に殺されるから辞めとこう。
「それじゃ、私は行くわ。」
「あ、あぁ、気ぃつけてな。」
真姫は何も言わずに去っていった。なんだよクールだな。よし、木登り木登り〜。
俺は木に登りなおし、再び街全体を見渡す…はずだった。
「やっべ!凛と真姫が接触する!?」
さっき公園を出ていったばかりの真姫と凛がこのままだと角でばったり会ってしまう。勿論真姫が逃げられるはずもない。と言うことで。
「逃ぃげるんだよォォォ!!!」
俺は公園を後にした。
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にこは電柱の陰に隠れていた。一希が見つけられなかったのは納得がいくだろう。
「ここまで見つからないとなると、流石に不気味ね。動くのが得策かしら?」
にこは電柱から離れて歩き出した。すぐそこには交差点、そしてそこから少し行くと公園がある。
「木の上にでも登りましょうかね。」
一希と同じ考えをもった。いや、持ってしまったのだ。そして交差点に向かう。
そして…………
3人が出会う。
「真姫ちゃんとにこ先輩発見だにゃ〜!!」
「ちょっ!?凛が居るなんて聞いてないわよ!?」
「なんで動き出すとこうなるの!?」
そして、物の見事に2人は凛によって捕まっていた。
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俺は今、神田明神にいる。何故かって?いざとなったら逃げれると思う所はここしかない。でも、希先輩の件は忘れてない。
正直、ここは挟み撃ちがされやすい。だけどその分、逃げ道も多い。まぁ、9人で囲まれたら流石に無理だけど。ん?俺なんか今とんでもないフラグを立てた気がするぅー。
今の現状を振り返ると、今鬼じゃないのが確定なのが穂乃果、ことり、絵里姉の3人だ。真姫は…もう諦めた方がいい。
分からないのはにこ先輩の安否だ。あの人が鬼か鬼じゃないかが分からないのは正直辛い。近付いてきたら逃げよっと。
「一希……遂に見つけましたよ。」
あ、あかん。この冷徹な声はマジであかん。絶対アイツだろ…。
「遂に見つかっちまったか。海未よ。」
「あなたは1度も表に出て来なかった。それが何故?」
「俺が隠れてたの分かっていたのか?まぁ、そうだな。動いたのはそろそろ体を動かしたいと思ってたから…とでも言っとこうかな?」
「成程…、でも今はあなたを捕まえる気はありません。」
は?何言ってるの?折角ニートがお外に出てきたのに捕まえないとか、頭がカーニバルじゃないの?
「どういうつもりだ?」
「簡単な話です。今私とあなたがやり合っても捕まえられない。μ'sを全員捕まえてからあなたを捕まえることにします。」
うわナニソレ。絶望じゃないですかヤダー。俺を絶望のどん底に落とそうとしてるなこの野郎。
待てよ…罠かもしれない。俺を捕まえるためにそんな事を言ってる可能性が高い。どうする…
「心配いりませんよ。一希に絶望を見てもらうまでは捕まえませんから♪」
言ったぁぁぁ!!!!俺を地獄へ叩き落とすと遠回しに言ったぁぁぁ!!!
「それはそれで良くない…が、今は言葉に甘えよう。」
俺は海未から逃げるように神田明神を後にするのだった。
語彙力が欲しいよぉぉぉ!!!てことで、どうだったでしょうか?鬼ごっこ編は次ぐらいで終わりを迎えると思われます。え?展開が早い?1時間で終わらすにはこれぐらいのペースじゃないとね♪……ただ面白いこと思いつかなかったからですごめんなさい。
次回も見てね