目を覚ましたら離島ちゃんになってました(仮) 作:スライム大先生
ここからは大幅な独自解釈が入ってます
しつこいようですがご注意ください
電と別れて暫く、俺は当てもなく移動していたが不意に空腹を感じた
「腹減ったなぁ…
それにしても深海棲艦って何を食うんだ?
何も食わないって事はないだろうし…」
下手なものを食って何か起こっても困る
他の深海棲艦の食事を見せてもらおうとタコヤキに索敵をさせるが周囲に反応は無い
「困ったな…」
食事=補給だと思われるしこのままでは動けなくなってしまうかもしれない
つまり割と死活問題なのだ
仕方ないから一度近くの島に上がることにした
果たしてこの体が普通の果物を受け付けるのかどうかは置いておいて食わなければ死んでしまう
一先ず食料になりそうな物を探すことにした
「一応見つけたが…少ないな」
島を歩き回って得た成果は梨がいくつかだけだった
離島棲鬼である俺がこの程度の量で足りるとは到底思えなかった
だが少しでも手に入っただけでも重畳と思い食べる事にした
「いただきます
っ!?」
梨を口に入れた瞬間俺は一瞬世界が回って見えた
慌てて梨を吐き出した
梨を食べた瞬間に俺が感じたのはこの世のものとは思えないほどのものすごい不味さだった
人類には表現不可能な、無理やり表すこともできない様な味だった
直感的に俺は自分が人間が食べる様な、こういうものは食べれないと悟った
と同時に俺は自分が食べられる、自分にとっての食糧が何かを本能的に理解した
「そうかよ…
そういう事かよ!
クソッ!」
何のことはない、自分達が食べる事が出来るのは廃材など、人類が海に放った人工物だった
その事に対して胸糞悪く思うと同時にどこか納得していた
思えばゲームのイベントでサンマを集めるイベントがあったがそもそもサンマがまだ海に存在しているのかどうかを疑問に感じてはいた
深海棲艦の食糧が有り体に言ってゴミならばそれも納得できる
人類の敵である深海棲艦が、人類が自然に対して与えた被害を深海棲艦がケアする
人類にとっては有害でも自然にとって有益
自然界では割とよくある事とはいえ元人間で現在深海棲艦の身としてはどこか虚しく感じてしまう
「………まあ今は置いておいて取り敢えず飯にしよう
幸い?な事に島の中心部に元々基地か何かだった場所があるしな」
その後気持ちを切り替え元基地らしき場所にあった資材(一々ゴミと呼んでいると気分が嫌になってくるので)を食べてみた
「…いただきます
………!?
うまい!」
やはりというかなんというか人類とは味覚が違う様で、資源はとても美味しかった
というかあれだ
味がポ○チだ
「こっちはのりしお、こっちはコンソメ
!?
コーンポタージュ…だと…」
食べる前までに抱いていた嫌悪感は食べた瞬間消え去り、俺がその場所にあった資源をあらかた食い尽くす頃には夜になっていた
「うーん、夜だと艦娘と会うのが怖いし今日はここで寝よう」
そうして俺はねむりについた
はい、相変わらず短いですね。すいません
深海棲艦の解釈に関しては結構ぶっ飛んでますが、あんだけ戦ってて海が綺麗な理由を考えたらこんな結論に行き着きました
次話は離島ちゃんに仲間ができる予定
というか一重に離島ちゃんとその深海棲艦の絡みが書きたかったから始めましたしね