どうなってんだRO   作:buledolphin

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世の中、金だよね

 

 衛星都市イズルード北東から高速船に乗り、沖へ出て大型船に乗り換える。そして港の都市アルベルタへとやってきた。ここでは商人に転職することができるが、闇剣士ギルドは偶然発見できたに過ぎない。さて、どうやって闇商人ギルドへ行けばよいのやら。

 

 とりあえず商人ギルドへとやってきた。受付もいたが見学という事にして、この町を調べることにした。そのとき丁度、爆乳の女ノビさんが商人へと転職していた。バイラン島のカプラさんに荷物を届けてきたようだ。あの胸ならブラックスミスことBS、アルケミストどちらの衣装も似合いそうだ。BSは鍛冶師なので、胸は邪魔になってしまうかな。妄想は捗るけどね。

 

 商人ギルドの南の部屋に薬師のおっさんがいた。この人はアルケミストつまりは、錬金術師が広まる前から各種ポーションを作っていた。アルケミストトと違い成功率100%だが、ハーブの消費が2倍などのデメリットもある。そもそもポーションの作りかたが一つということはないのである、考えてみれば当然だろう。

 

 この薬師のおっさんは、副業でバーテンダーをしているらしい。夜にさっそく行ってみることにした。そして、一人っきりになったときに話しかけた。ポーションの製法を知っていることで狙われた事はないかということである。下手をすれば、拉致誘拐されこき使われても不思議ではない。薬師のおっさんは応えてくれた。

 

 「さすがは期待の新人、ルナムーンくんですかな。」

 

 感情はマスクで見えないはずだが、少しだけ驚いてしまった。薬師のおっさんは闇ギルドのメンバーだった。自分の身を守るには、これほど安心なことはないだろう。ちなみに闇商人の転職試験はバイラン島にいるカプラさんの借金の利息10kを回収してくることだった。

 

 アルベルタ北東から、またイズルードに戻り、再び高速船でバイラン島を目指す事になった。そこには、目的のカプラさんがいた。

 

 「ようこそ、バイラン島へ何かごようですか。」

 

 すごい営業スマイルで挨拶された。

 

 「へぇー、闇ギルド商人の試験ね。どうりでいつもの人じゃないわけだ。いついらいだろう、私が借金のヘマしてから初めてだよね。そうそう、利息ねいまは持ち合わせないから、これでいい?。」

 

 いきなり手をつかまれ、胸をもまされた。なかなか良い胸だと思ったが、これ10kか。相手は笑顔でいるが、実力は私よりも上だろう。カプラさんは倉庫を扱っているので、弱ければ冒険者のアイテムを盗まれてしまう。最低でも、逃げ切るだけの実力をもっているに違いない。これが、馬鹿なやつだと立場と実力を勘違いして失敗を犯すだろう。彼女はどりちらかというと、狩る方の立場である。

 

 私は、それを受け入れることにした。10kくらい立て替えた方が、こちらのためになるだろう。しかし、ただじゃ起きない。一つ貸しですよ、といってその場を立ち去った。いつか実力が逆転したときに、この貸しで美味しくいただいてやると心に決めた。

 

 「へぇー、なんだつまんないな。期待の新人ルナムーンね。なんだか楽しい事になりそう。早く借金返済して、こんなところとおさらばしたいな。」

 

 高速船でイズルードこと伊豆に戻り、アルベルタに向かい無事転職を完了させた。

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