転送された先はプトンテラ大聖堂の裏側だった。外国の墓らしく十字架のある墓があった。一人の女アコさんがなにやら膝をつき祈りを捧げていた。背が低そうなのに、一目でめちゃくちゃ巨乳だとわかる。しかも爆乳よりである、いわゆるトランジスタグラマーのようにスタイルもよい。しかし、祈っているのを邪魔するのは悪いので、その場から静かに立ち去る。
まず一番に確保しなくてはいけないのが、今日の宿泊場所であろう。知識としては5000z
つまり5kで、宿屋にとまることはできるがノビには難しいだろう。不可能ではないが、一日5kはコスパが悪いように感じる。男なので野宿できないわけではないが、疲れが残りそうなので却下したい。最悪、空き家を探してお邪魔するしかない。いずれ不動産屋があれば、借りることにしよう。そのためにも、お金を稼がなくてはいけない。
しかし、私はチート持ちなのでさっそく頼る事にしてみた。箱を開けるとヴェルゼブブの羽にアカデミーバッチ、さらにはオーダーナイフが入っていた。ヴェルゼブブの羽は無限にテレポートつまりテレポができるし、アカデミーバッチはアクセサリーの空きを埋める事ができるし能力もあっぷする、さらにオーダーナイフはR月光剣よりも攻撃力が高い。
だが、一つだけ知識にないアイテムがアイテムがあった。それは、ジムナジウム会員権。まぁ、しらない引退後に軽く調べてただけだから知らないアイテムがある方が普通である。
めちゃくちゃイージー設計だが、実際に命のやりとりをするのでもっと安全でもいい具合である。でもどうせなら、家の権利書でも入ってくれていたらなおいっそうよかったのにと思ってしまった。
しかし、オーダーナイフはありがたかった。初心者修練所ではだませても、月光剣はけっこうレアなのでノビがもっていたら、厄介ごとに巻き込まれる事になるに違いない。これならば、なんとか誤魔化せそうな気がしないでもない。
しかし、どこに向かうべきだろうか。プロンテラ大聖堂や町並みに感動しつつも頭を悩まして歩いていると。手にしたジムナジウム会員権が目に入ったそうで、関係者だという人がスキルを教えてくれた。その名も所持量増加Rである。所持量は回復アイテムや装備の幅を広げれるので地味に超重要である。
しかし、本当に迷った。初心者修練所で、へたに強いモンスターと戦ってしまった。どこか良い狩場があっただろうか。拠点の問題もあるし問題は山積みである。