ドラゴンボール超 全宇宙一武道会編(IF物語)   作:サクトン

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♪テンテテーン テーテーテテーテーテテーテテーン

ナレーター「悟空達は全宇宙一武道会への参加のため、未来のトランクスを未来から連れ、着々と準備を進めていた。」

ピッコロ「久しぶりだな、トランクス。」

トランクス(未来)「はい。ピッコロさんもお変わりなく。」

ナレーター「そしてブルマの家でタイムマシンの到着を待っていたウイスから、悟空達は全宇宙一武道会の開催日と開催地等を聞くのであった。」

ウイス「開催日はこの地球の時間で4日後、場所は全王様がおられる宮殿の前の、名も無き惑星で開かれます。最初の一回戦は第6宇宙と、第3宇宙です。」

ナレーター「それと第7宇宙ではサタンを全王様の友達にするため、またまた悟空達は界王神に連れていってもらうのだった。」

界王神「……カイカイ!」 ピシュゥゥン

ナレーター「一方第10宇宙では、自分の宇宙代表の選手を集めるため、破壊神ロッドが界王神のゴワスに時戻りの指輪を使ってもらい、付き人のルヴィスと共に異次元空間へと赴いていた。」

ロッド「!」スッ  バシィィィィィン

ナレーター「だがそこに居たのは……未来のトランクスが倒した筈のゴクウブラック、いやザマスが居た……!」

ロッド「今から一分間だけ僕と付き合ってもらうよ……この第10宇宙の破壊神ロッドとね!!!」

♪チャチャチャン チャチャチャン



15話 神対神!?地球人と全ての王!!

    ~別次元の時空の歪み 都上空~

 

 

ブラック「……フッ、いきなり現れて何を言い出すかと思えば……一分間だけ貴方に付き合え?私には何を言っているかさっぱり解らないんですがね……ロッド様よ。」

 

ロッド「とにかくチンタラ話す時間がないんだよ、一分間しかこの世界にいられないからね。」

 

ブラック「この世界に……?やはりそうでしたか……何故存在しない筈の貴方がここに居るのか、やっと解りましたよ。私のように別の次元からやって来た……と言うことですか。」

 

ロッド「存在しない?それに別の次元からって……どういう意味さ?」

 

ブラック「貴方が知る必要はありません。何故なら。」ドヒュゥゥゥン

 

ロッド「?」

 

ブラック「ここで貴方は死ぬからですよっ…!!!」ダ ン ッ

 

 

ブラックはドス黒い気を自身に纏わせ、ロッドへと一気に向かっていく。それを見たロッドはあろうことか、背中を見せ視線をブラックにやり、片手で来いと言わんばかりに手招きをする。

 

 

ブラック「!」(なんだあの構えは……舐めているのか?)

 

ブラック「だぁっ!!」ブ ン ッ

 

ロッド「……」ス ッ

 

  パ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ン

 

 

ブラックがロッドに殴りかかった瞬間、ロッドは背中を向けながら片手をブラックの手に当て一気に弾いた。第7宇宙にいた孫悟空と同じようにやられたブラックは、弾かれた衝撃により体勢を崩してしまう。

 

 

ブラック「なにっ……!」

 

ロッド「僕の質問にも答えず大人しく従わないなら……仕方ないな。動けなくして連れていくか。」ス ッ

 

    ド ッ ゴ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ

 

ブラック「ぐっ!?」

 

 

ブラックの攻撃を弾いたロッドの片手が少し動いた瞬間、ブラックの身体に激痛が走った。それはブラック自身にも何が起きたか解らず、そのまま地面へと叩きつけられそうになる。ブラックはすぐさま受け身を取りロッドを目視すると、ブラックに背中を見せつけたまま、ピクリとも動いていなかった。

 

 

ブラック「くっ……!」(奴の攻撃が、全く見えなかった……!これが破壊神の力か……。)

 

ニギニギ ロッド「なるほどねぇ……この感じ。どうやらこの世界の君は僕の知ってる悟空じゃないみたいだね。それなのに何故か僕の事を知っている……君、孫悟空じゃないな?」

 

ブラック「フフフ……さぁ?私は誰がどう見ても、孫悟空だと思いますがね。」

 

ロッド「君面白いこと言うね……決めたっ!絶対お前を連れて帰って僕の宇宙の出場メンバーにしよっ!!じゃあ行くぞー!!!」ドヒュゥゥゥン

 

バッ ブラック「!」(来る…!)

 

 

ブラックはロッドの攻撃に備え、構えをとるが既に遅かった。いつの間にかロッドがブラックの目の前に背を向けながら現れ、ブラックの腹に片足を当てていたのだ。

 

 

ブラック「がはっ……!」(バカな……いつの間にっ……!)

 

ロッド「この程度のスピードも見切れないの?あの時の悟空よりかは弱いみたいだね……変身もしないしさっ!!」ブンッ

 

バキッ ブラック「ぐぁっ!?」

 

 

ロッドはぶつぶつと不満な事を言いながら、あまりの破壊神と自分の力の差に驚きを隠せないブラックの顔面に、少し力を込めたパンチを当てる。ブラックの身体はロッドの攻撃の重さに体勢を保てず、身体を回転させながら荒廃した町のビルへと叩きつけられ、辺りは煙に包まれた。

 

 

スッ ロッド「まぁ今は弱いけど、そっちのが鍛えがいあるしね。最初からすごく強かったら面白くないし。じゃあそろそろ連れていくよ悟空、もう時間もあまりないからな。」スタスタ

 

 

ロッドはブラックが吹き飛ばされた方へ振り返り、そのまま歩き出した。すると、ブラックの場所から何やら紫色の気が奥から漂い出していた。

 

 

ピタッ ロッド「ん……これは……。」

 

 

その妙な気を感じ取ったロッドは、足を止め目を細めて中の様子を伺う。少ししてから奥の方から足音が聞こえ、その紫色の気の正体も判明した。

 

 

スタスタ ブラック「素晴らしい……!……素晴らしい力ですねぇ破壊神と言うのは。私の強さを一気に高めてくれる……!身体から強者との闘いに喜びを隠せない、サイヤ人の力が私を強くする……!」ゴゴゴゴ

 

 

ドス黒い気と紫色がかかった気を纏いながら、ブラックがロッドの方へと歩み寄る。ロッドは少し驚いた顔をしながらブラックの方を見た。

 

 

スッ ロッド「へぇー……あれを食らっても気絶してないなんて、さすが悟空だなぁ……腐ってもサイヤ人ってとこか。」

 

ドヒュゥゥゥン ブラック「さぁ……もっと楽しみましょう?私も今の力を、存分に試してみたい気分なので……!」ス ゥ ッ

 

 

ブラックは黒と少し紫がかった気を一気に解放し、ロッドに身構える。ロッドはここで初めて、サイヤ人の特性である戦う度に強くなることを理解したのだった。

 

 

ブラック「かぁ……めぇ……はぁ……めぇ……!」ゴゴゴゴ

 

ロッド「ん?亀がなんだって?」

 

 

ロッドの言葉を無視し、ブラックは自分の周りの気を凝縮させ手へと集め始める。徐々に光が集まり、辺りは紫色の光を照らされ、荒廃した町が更に不気味さを増した。

 

 

ブラック「波ッ……!!!」ズォ ビッ!

 

ロッド「! さっきよりもt」ズ ォ ッ

 

   ズ ガ ゥ ゥ ゥ ゥ ゥ ゥ ゥ ゥ ン

 

 

ブラックのかめはめ波が炸裂し、ロッドは油断していたためか、かめはめ波をまともに喰らってしまった。ロッドはエネルギー波に包まれ大きな爆発音が響き渡り、辺りの瓦礫達は衝撃で吹き飛ばされた。

 

 

  ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ

 

ブラック「フッ、フフフ……ハハハハ……!素晴らしい力だ……奴のお陰で、俺は更に遥かな高みへと行くことが出来た……感謝しなくてはな。」

 

ブラック「今の俺は、破壊神をも凌ぐ力を手に入れたのだ……!!フハハハハ!!!!」

 

 

ブラックが撃ったかめはめ波の跡にロッドの姿はなく、気も感じなかった。ブラックは勝利を確信し、荒廃する町で一人大きな高笑いを上げる……だが次の瞬間だった。

 

 

ド ス ッ ブラック「っ!?」

 

 

目に見えないほどの一筋の光が、ブラックの身体を貫通して地面に突き刺さっていた。上空からブラック目掛けて一直線に延びており、ブラックが視線をやると1つの影の指先から放出されていた。

 

 

ロッド「あまり調子に乗らない方が良かったかもね。これは使いたく無かったんだけど、仕方ないか。」

 

ブラック「こ…これは…!がはぁっ!?」ズ キ ッ

 

 

スゥっと光が消えた瞬間、数秒後にブラックの光が突き刺さっていた場所から身体全体に激痛が走り、ブラックは崩れるようにその場でうつ伏せに倒れてしまう。

 

 

ブラック「き……貴様……私の身体を……!」ググググ

 

スタッ ロッド「さすがの悟空も、存在する世界が違えど気づいたみたいだね。あの光が消えた瞬間、君の身体に一体何が起こったか……。」スッ

 

 

ロッドはそう言ってブラックの目の前に降り彼を見下ろす。ブラックは倒れながら首を動かし、顔だけをロッドに向ける。

 

 

ロッド「お前の身体の中を破壊したのさ……それも細胞レベルでね。ギリギリ生きれる状態まで君の中の細胞を破壊し、君の脳からの指令を無視させ動けなくさせた。これならサイヤ人でもどうしようもないだろ?」

 

ブラック「お……おのれ……!この私が……こんな所でぇっ……!」ガクッ

 

ブラックはロッドを睨み付けながら、そのまま気を失ってしまった。辺りは依然に炎が街を焼き、景色が赤に染まる……その赤き光と黒き空からロッドを照らすその姿は、正に神……破壊神そのものであった。

 

 

ロッド「時間は……あと10秒ってとこか。少し遅くなっちまったな。」バッ 

 

      ド ヒ ュ ゥ ゥ ゥ ン

 

 

ロッドはブラックの背中の服を掴み、ゴワス達がいる場所へと連れて行った……こうして破壊神と界王神の戦いはひとまず休息となり、第10宇宙の選手に強大な力をもったメンバーが追加された……。

 

 

     ~第??宇宙 全王の宮殿前~ 

 

 

       ピ シ ュ ゥ ゥ ン

 

大神官「これはこれは第7宇宙の皆さん、こんにちは。」

 

スッ 界王神「どうも、ご無沙汰しています。さぁ皆さん、全王様の宮殿に着きましたよ。」

 

悟空「へへっ、やっぱ界王神様の瞬間移動はすげぇなぁ!今度オラにも教えてくれよ。」

 

界王神「だ、ダメですよ!これはあくまで神達にだけ許される技なんです。いくら悟空さんでもお教えすることは出来ません!」

 

悟空「そんなかてぇ事言うなよ界王神ぁ。魔人ブウの時に手伝ってやっただろぉ?」

 

界王神「ダメなものはダメですっ!それに、悟空さんにはもう瞬間移動があるじゃないですか。」

 

悟空「いやぁーあれは誰かの気を感じ取れねぇと出来ねぇんだよぉ。界王神様のはどこでも行けるんだろ?」

 

スッ サタン「つ……着いたのか……?ぜ、全王様の所に……。」

 

ウイス「はい。お二人ともお静かに、大神官様が出迎えてくれていると言うのに、無礼なことはしないでください。」

 

界王神「も、申し訳ありません!!ほら悟空さん、いい加減私から離れてください!」ググググ

 

悟空「あ、わりぃわりぃ!ちぇっ、教えてくれたって良いのによぉ。」バッ

 

大神官「……楽しそうですね、そちらは。」

 

ウイス「まぁ、はしゃぎすぎとも言うべきですか……すみませんねぇ、お父様。」

 

スタスタ サタン「はぁーへぇー……ここが全王様の宮殿かぁ……全って書いてて……そのままなんだなぁ……。」

 

スタスタ サタン「ところで、周りは一体どうなってるんだ……?ひぃぃぃぃぃ!?な……何なんだこれは?覗いてるだけで……頭が吸い込まれそうだ……。」

 

大神官「あ、そこの方。全王様の星から落ちないでくださいね。もし下界に落ちてしまうと、2度と戻っては来れませんよ。」

 

サタン「えぇぇ!?そ……そんなに危険なところなんですか?」

 

大神官「えぇ。」ニコッ

 

サタン(そ、そんなニッコリして怖いこと言うんじゃねぇよ……。)

 

ウイス「悟空さん、目の前にあるあの星が全王様が開催する、全宇宙一武道会をする惑星になります。」

 

悟空「ん?……あ、あれか!!にしても……でっけぇ星だなぁ……地球よりずっとでけぇんじゃねぇんか?」

 

ウイス「そうですね……地球の約10倍ほどの大きさでしょうか。何せ全宇宙一武道会は、全ての宇宙からも多くの観客が来られる予定です。重力も地球の10倍程ありますが、そこは私達の力で何とかしますのでご心配なく。まぁ悟空さんやベジータさん達ぐらいでしたら、10倍程度どうって事無いと思いますがねぇ。」

 

悟空「まぁな!にしても全部の宇宙の人も見に来るんだなぁ……。すげぇ事になるかもな!!」

 

サタン「ゴクリ……何だか、とんでもない武道会になりそうですね……。」

 

大神官「では皆さん、全王様の宮殿へ参りましょうか。全王様も最近退屈しているみたいで、悟空さん達がいらしたら、さぞお喜びになると思いますよ。」

 

界王神「そうですかっ!じゃあ皆さん!早速全王様に会いに行きましょう!」スタスタ

 

悟空「なんか界王神様、早く終わらせたそうな感じすっけど……オラの気のせいかぁ?」

 

界王神「あはは……な、何言ってるんですか悟空さん。気のせいですよ。だ、第一界王神がそんな事全王様に対して思うわけないじゃありませんか……!」

 

悟空「そっか。まぁ別にいっけどな、じゃあ全王様んとこにサタン紹介しに行くかー!」スタスタ

 

ウイス「サタンさん、参りますよ?」スッ

 

サタン「は、はいぃ!行きます行きます!!」タッタッタ

 

 

      ~全王様の宮殿 廊下~

 

 

スタスタ サタン「あわわわ……地面が無いぃ……!!」

 

スタスタ 悟空「でぇじょうぶかよサタン……そんなんじゃ全王様友達になってくれねぇかもしんねぇぞ?まぁわりぃ神様じゃねえからしんぺえすんなっ!」

 

スタスタ サタン「が、頑張りますぅ……!」

 

スタスタ ウイス「ホホホ。」

 

スタスタ 大神官「なるほど。今日は皆さんは全王様にお友達を紹介するために来たのですね?」

 

スタスタ ウイス「えぇ。この地球の方を是非全王様に紹介しようと思いまして。」

 

スタスタ サタン「ど、どーもー……。」ペコッ

 

大神官「そうでしたか。そう言えば少し前に、私と同じ大神官のサクリファイス様と付き人の方達が来られてました。」

 

悟空「え!サクリファイス様ぁ!?確かビルス様と戦った事のある大神官様かぁ!?」バッ

 

大神官「え、えぇ。その辺りの事は、詳しく私も解りませんが。」

 

悟空「そっかぁ……ちょうどオラ達が未来のトランクスに会いに行ってる頃かなぁ。会ってみたかったなー!!」

 

スッ ウイス「……お父様、サクリファイス様は何故宮殿へ……?」

 

ヒソヒソ 大神官「神の神器達について、私と全王様に少しお話されていました。極封印のつるぎについて少し……。」

 

ヒソヒソ ウイス「極封印のつるぎ……確かサクリファイス様が持っておられるつるぎの事ですよね?」

 

ヒソヒソ 大神官「サクリファイス様の宇宙にもう1つ管理している、優勝賞品として提出する方です。基本的に他愛のないお話でしたが、何やら少し悩まれてる感じでした。」

 

ウイス「ふぅむ……あのサクリファイス様が。何かあったんでしょうか?」

 

スッ 悟空「どうしたんだぁ?大神官様にウイスさん、二人で話し込んでよ。」

 

スタスタ サタン「も、もしや全王様は怒ってらっしゃるとか!?」

 

ビクッ ウイス「い、いえ!それは大丈夫ですよ。私達が消えていないと言うことは、全王様はまだその気になっていないと言うことですから。」

 

スタスタ サタン「ほっ……。」

 

悟空「サクリファイス様と会ってみてぇなあー……あのビルス様やウイスさんでも勝てねぇ神様なんだからなぁー。」

 

ウイス「悟空さん、本来大神官様は人と会うこと自体が許されない存在です。会えること自体がまず不可能と言われてますからねぇ……あと前にも言いましたが、戦ってみたいなどと言う無礼は絶対にやめてくだいね。」

 

スタスタ 悟空「わかってるってー!けどやっぱ気になるよなぁ……。」

 

スタスタ 大神官「皆さん、そろそろ全王様の所へ着きますよ。」

 

サタン「ゴクリ……」(汗)

 

 

         ~全王の間~

 

 

大神官「全王様、悟空さん達がおいでになりました。」

 

全王「悟空~~。」ヒュルルルル ペタッ

 

界王神「ははっ!」( ノ;_ _)ノ

 

ウイス「こんにちは、全王様。」

 

悟空「おっす!全ちゃん元気だったか?」

 

全王「うん、悟空も元気そうだね~。……ん?」チラッ

 

サタン「ど……ども……!」バッ

 

付き人1.2「!?」(地球の者か……?)

 

全王「…………悟空、これ誰?」スッ

 

悟空「へへへ!今日から全ちゃんと友達になるサタンっていう奴さ!」

 

全王「ふーん……。」チラッ

 

サタン「え……えっとぉぉ……!よ、よろしくお願いします!!!」

 

 

ナレーター「ついに全王の宮殿へと赴いた悟空達。果たしてサタンは全王と無事に、友達になって宇宙を救うことが出来るのだろうか……?」

 

ナレーター「そして第10宇宙の全宇宙一武道会への出場メンバーは、一体どうなるのか?」




これで15話は終わりです。
少し短いですが、最近仕事が忙しくて……。
次回で全王様が友達になれるか否か……注目ですね!
ご覧いただき、ありがとうございました!

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