初めまして。初投稿です。緊張バクバクです。
これから宜しくお願いします!
人。
人。
彼女の周りを埋め尽くす、人。
人。人。人人人。
皆歩いていく。
彼女の存在などはじめから無かったかのように。
―ほらね。
彼女は下を向いてそっと呟く。
―皆、私のことなんて少しも見てない。
―私なんか、居なくてもいい存在なんだ。
―このままずっと、ずっと1人でー
『やぁ、はじめまして』
―・・・誰?
『ボクかい?そうだねぇ・・・・・・ボクはピエロ』
―ピエロ?
『そう。キミの願いに呼ばれてやってきた、哀しい愛しい
―・・・。
『さぁ、キミの願いを言ってみて?ボクが叶えてあげよう』
―別に、私に願いなんて
『あるよ』
―無いよ。
『ある。絶対にあるよ。ボクがここに居ることこそ証拠だ』
―・・・・・・。
『言ってみてよ。キミのその何よりも大きな願い』
―・・・ホントに、願いなんてない
『・・・ああ、そっか。キミは、自分の願いからずっと目を背け続けてきたんだね』
―・・・!?
『ボクが呼ばれちゃうほどに肥大化した願いを持ってるにも関わらず、キミは素知らぬ顔で生きてるんだ。もう叶わないって諦めてるから』
―・・・さい。
『いつまで目を背けてるつもりなの?今のままだと本当に叶わない。キミはずっと独りのままだ。いいの?本当にキミはそれでいいの?』
―・・・るさい・・・・・・っ。
『それで本当にいいんだとしたら、キミは・・・とても悲しいね』
―うるさい・・・!!どうしてそんなことわかるの!?
『わかるよ。だってボクはキミだもの』
―・・・・・・。
『さぁ、キミの願い、言ってみて?』
―・・・・・・・・・・・・・・・しい。
『なんだい?ごめんね、よく聞こえなかった』
―・・・友達が、欲しい・・・・・・・・・!!
『・・・うん。よくできました』
―ホントに叶うの?私に友達ができるの?
『さぁね。叶うかどうかはキミしだいだ』
―・・・え?
『ボクは神様じゃないからね。ボク自身にはそんなこと出来ないんだ』
―そん、な・・・。うそだったの?
『うそじゃないうそじゃない。確かにボク自身はできないけど、キミに願いを叶えるのに役立づ力゙をあげることならできる』
―゙力゙・・・ってなに?
『それは目覚めた時のお楽しみにさ。じゃあはじめようか』
―はじめるって何を・・・・・・っ!!?
『頑張れ。その力をどう使うかはキミの自由だから』
―なんだか・・・あたまが・・・・・・。
『Good luck、叶葉。ボクはずっとキミを見守ってるよ』
視界が、回る。
光が変わる。
そして。
「夢・・・・・・・・・」