GATE 男性IS操縦者 彼の地にて斯く戦えり 作:ブルーデステニィー
守ってない人はちゃんとマナーを守って温泉に入るようお願いします。
感想、評価を宜しくお願いいたします。
ワイルドキャットを出た一同は日本政府が用意した車で温泉旅館に向かっていた。
伊丹:「ここで次の朝まで休みます。中には温泉があるのでゆっくり温泉に浸かって疲れをとって明日に備えましょう。」
千冬:「良いのか?私達までここを使って?」
伊丹:「閣下が良いって許可を出してくれた。急に特地の大使が来たのにも関わらず一晩部屋を貸してくれたからな。」
千冬:「それなら良いんだが...」
一同は宿に入り、部屋に荷物を置き温泉に入るための用意をする。
かぽーん♪
伊丹:「いい湯だなぁー」
冨田:「そうですねぇー」
二人は湯船に浸かっていた。が、
冨田:「俺はノーマルなんですっ!!」
伊丹:「わかってるよっ!!」
なぜか二人の距離が近く、あわてて冨田が伊丹から離れようとする。
(※二人ともノーマルです)
一夏:「うるせぇぇ!!!」
外で体を洗っていた一夏はシャワーの先端を外し温度を冷水に変更して二人に向けて発射する。
冨田:「うわっ!?」
伊丹:「ちょっ!?一夏!!冷たいって!!」
(※シャワーの水を他人にかけてはいけません)
ところ変わって...
女湯
かぽーん♪
女性陣は温泉に浸かっていわゆるガールズトークをしていた。
千冬:「レレイといったな?お前は一夏と何処まで行った?」
レレイ:「何処までとは?」
箒:「き、きまってるだろ!!」
鈴:「いいい、一夏とつ、つつ付き合ってるんでしょ!?」
レレイ:「付き合ってるどころか婚約してる。」
レレイ以外全員:「なにぃぃぃ!?」
思わぬ発言を聞き、驚愕する一夏Loveの少女と非モテの女性達(まぁ莉沙は一時期伊丹と結婚していたため非モテとは言わないだろうが...)
箒:「こ、こんやくだと!?まだ勝ち目があると思ったが...」
鈴:「これじゃもう手遅れじゃない!!」
レレイ:「ちなみに告白は一夏からして、特地の婚姻の儀式はもうしてる。」
栗林:「儀式?やっぱ特地ってそんなのあるんだ?」
ロゥリィ:「ねぇレレイ?それってもしかして...」
テュカ:「やっぱりあれのこと?」
莉沙:「あれ?どんな儀式なの?」
レレイ:「三日夜の儀式をすること。」
千冬:「三日夜の儀式?」
テュカ:「男女二人が同じ寝屋で3日過ごすの。そうすると内縁関係が認められて結婚しました。ってことになるの。」
鈴:「な、なによそれぇぇぇぇぇ!!!?」
箒:「な、なんだとぉぉぉぉぉぉ!!!?」
女湯に二人の悲鳴が響いた。
(※他のお客に迷惑になるので温泉ではお静かに....)
(※まぁ今回は貸しきりのため他の客はいないが...)
再び視点を戻して...
男湯
かぽーん♪
冨田:「何か女湯の方が騒がしいですね。」
伊丹:「何かあったのか?」
一夏:「さぁ...?」←原因
先程の水発射で二人は落ち着き、一夏も湯船に浸かっていた。
伊丹:「そういや、レレイとはどうなんだ一夏?」
一夏:「言ってませんでしたっけ?俺、レレイと婚姻の儀式してますよ。」
伊丹:「婚姻の儀式?ってちょっと待て!!お前まだ未成年だろうが!!何で婚姻してるんだよ!?」
一夏:「落ち着いてください。婚姻の儀式はしましたけど、結婚するのは俺が18になるまで待って貰ってます。」
伊丹:「な、成る程、すまん...」
一夏:「まぁいきなりこのこと言ったらびっくりしますよね...それはおいといて、冨田さん。」
冨田:「?どうしたんだ?」
一夏:「多分伊丹さんの部隊で一番最初に特地の婚姻の儀式、三日夜の儀式をやりそうだから先に教えておこうと思いましてね。」
冨田:「!?な、なんで...?」
一夏:「いや、冨田さんってボーゼスさんのこと好きでしょ?」
冨田:「どうしてそれを!?」
一夏:「昨日の移動中ボーゼスさんのことずっと見てたでしょ?そんとき顔真っ赤でしたよ。わかる人がみれば確実にわかる位に。」
冨田:「......そこまで?」
一夏:「そこまで。」
伊丹:「確かに顔だいぶ赤くなってたな。」
一夏:「ボーゼスさんも冨田さんのこと意識してるっぽいし...」
伊丹:「見てるとスッゲー面白いんだよなぁ...」
一夏:「てか、もしできたらですけどデートでもすれば良いじゃないですか?多分喜びますよ?」
冨田:「そ、そうか...」
一夏:「とりあえず三日夜の儀式について説明します。やることは簡単。男女二人が三日間同じ寝屋で過ごすっていうのが三日夜の儀式です。これが終わると二人は内縁関係が認められたってことになるんです。」
冨田:「!?まだ恋人でもないのにそんな事出来ないぞ!?」
一夏:「だからやるかもって最初に言ったじゃないですか...」
その後話題がなくなったため三人は温泉から出ることにした。
side:客室
伊丹:「あぁ!!働きたくねぇよぉ!!もっと休みてぇよぉ!!」
冨田:「そうはいかんでしょ...」
一夏:「てか、小さい子供ですか...」
一夏が呆れていた時だった
ドンドンッ
襖が力強く叩かれた。
三人:「!?」
伊丹:「お前ら!!」
冨田:「はい!!」
一夏:「...何か嫌な予感...」
バンッ!!
三人:「!!」
襖が勢い良く開き、出てきたものは...
栗林:「そこの男共ぉ!!ちょっと顔出せやコラァァァ!!!」
ロゥリィ:「出せやコラァァァ!!!」
酔っ払った非モテ女達だった。
栗林:「だァァれぇぇが非モテだオラァァァァッ!!」
伊丹:「いいっ!?俺なんも言ってな...」
冨田:「ちょっ!?そこの関節は曲がらな...」
一夏:「に、にげ...」
鈴:「逃げられるとぉぉぉぉ!!!」←酔ってる
箒:「思うな一夏ァァァァ!!!」←酔ってる
一夏:「未成年が酒飲むな!!ってお前ら!!やめ...」
三人:「ギィヤアアアアアアッ!!!!!!」
静かな筈の温泉宿に三人の男の断末魔の叫びが響いた。
(※お酒は二十歳になってから...)