Fate/amber dictation   作:黒兎可

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警告を受けたので、本編側に移植。
本編にあわせて随時更新


役ノ詳細
セイバー


▽セイバー(救国英雄)

【真名】沖田総司

【性別】女性

【出典】史実

【マスター】蘭磨(????)

【身長】168cm

【体重】45kg

【スリーサイズ】「さらしは取りませんよ?」

【地域】日本

【属性】中立・中庸

 

【ステータス】

筋力:C 耐久:E 敏捷:A+ 魔力:E 幸運:D 宝具:C

 

【クラス別能力】

▼対魔力:E

 一定ランクまでの魔術を無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。

 神秘、神性が薄い時代の英霊であるため、セイバークラスにあるまじき最低値。

 幕末に魔術……? 

▼騎乗:E

 「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物、非生物を問わない。

 新撰組が騎馬を使った逸話も無く、申し訳程度の補正となる。

 なお本人に言わせれば「普通に馬術も習いますからね!」とのこと。

 

【保有スキル】

▼心眼(偽):A

 直感・第六感による危険回避。虫の知らせとも言われる、天性の才能による危険予知。

 視覚妨害による補正への耐性も併せ持つ。

▼病弱:A

 生前の逸話がスキルになってしまったもの。

 あらゆる行動時に急激なステータス低下のリスクを伴う。確率は高くないが、例え戦闘時であろうとリスクは問答無用である。

▼縮地:B

 瞬時に相手との間合いを詰める技術。多くの武術、武道が追い求める歩法の極み。単純な素早さではなく、歩法、体捌き、呼吸、死角など幾多の現象が絡み合って完成する。

 最上級であるAランクともなると、もはや次元跳躍であり、技術を超え仙術の範疇となる。

 

【宝具】

▼無明・三段突き

分類:対人魔剣 ランク:無 最大射程:??? 最大捕捉:1人

 稀代の天才剣士、沖田総司必殺の魔剣。平晴眼の構えから「全く同時に」放たれる三連続の平突き。超絶的な技巧、天性の身体捌き、それらにより生み出される「速さ」という概念を斬り殺す秘剣。

 彼女に言わせるなら、歩法「無明三即」を用いた三本突き。無明三即は「無明剣(三段突き)」にあわせた彼女の一連の動きを指す。三歩の動作において、距離を蹴り殺したとしか言いようのない踏み込みの縮地と、全く同一のモーションで放たれる神速の平突きとが現象として融合したもの。仮に一撃目を防がれても二撃、三撃が通っているという矛盾を発生させ、事象崩壊現象を起こす。

 事実上防御不能の剣戟であり、また結果から来る事象崩壊を利用しての対物破壊にも優れる。

 本来なら「無明・三本突き」だが、後世有名になった逸話のせいで名称自体が歪められてしまっていた。

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【SG】

人斬り中毒(ブッダギリホリック)

 正確には剣中毒。人斬り包丁そのものに対する好奇心と、剣術というその扱い方、ひいてはそれを用いて何ものかを切断する一連の行為。その一連に対する中毒、というよりも依存心。

 幼い頃、感受性が豊かな頃に抱いた夢は、決して最後まで貫けるというわけではない。感受性が豊かということは、それだけ移り気でもあるということだ。しかしその最初の夢を最後まで貫き通すということは、最後には自分を騙し、心を壊す必要が出てくる。

 楽しいこと、嫌いなこと、それら全てを含めて「好き」と言い張るためには、それを欠かしてはいけないという依存心が必要なのだ。彼女の場合、その一念を裏切ることは、彼女が捨ててきた人生全てを本当に消してしまうことに繋がった。逃げることができないならば、もうそれしかないのならばと、文字通り中毒に、依存していくしかなかった。

 もしこれを失ってしまった場合、彼女はでくの坊となるだろう。人生全てを一つのことに賭けるというのは、その一念が消えると同時に全てが終わってしまうということなのだ。

 もっとも、引き返す道があるのは幸せである。だが、一つの道を貫き通せないことが、決して幸せであると言えないのもある。

 結局のところ、生き方の些事加減は難しいのだ。

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【人物背景】

▼人物背景

 実在の人物。1842年生、1868年没。

 江戸時代後期、幕末の新選組の隊士。

 

 陸奥国白河藩藩士・沖田勝次郎の子として生まれ、後世、天才剣士として名を馳せる。

 

 幼少の頃より剣の才能を見込まれ、本人の希望もあり剣士の道を歩む事に。その際、本名をもじった「そうじろう」という呼び名を義理の兄につけられる。

 

 その後、齢九より試衛館にて天然理心流剣術を学び、わずか六年で名人と呼べる腕になる。これは試衛館が甘かった訳でなく、大人に混じって剣を振るいながらも、彼らと同様以上の速度で技術を吸収し、才能を開花させていったということである。

  

 その向上心ゆえか短気で神経質になり、剣術を教える立場に立った際はかなり荒っぽい。どのくらい荒っぽいかというと、見た目で明らかに彼女より強面の近藤勇の方に、門下生の大半が逃げてしまう程である。

 

 そしてまた、子供と遊ぶのが好きだったと言われているが、それはひとえに、彼女の精神が幼かったため。

 剣の世界に身を置いて育っていった彼女にとって、男性社会的なそれは文字通り幼い集いであった。しかし周囲の女性にもまれ成長する機会がなかったため、彼女の成長もそれに合わせ一段遅かったのだ。

 

 剣に入れ込む姿勢は、近藤勇同様、自身のアイデンティティに食い込んではいたものの、彼女のそれは厳密には邪道である。

 剣豪という呼び名をふさわしく思わない、とは本人の弁。突きを好んだのは、あくまで継戦力を維持するため。

 

 本当は彼女にとって、剣術も日本刀も、どれも大差ない。

 

 ただただ、人斬り包丁を手にさえ握ってさえいれば良いのだから。

 

▼天才剣士

 同時代、様々な人物からことあるごとにその剣の才能を認められている。仲間内ならいざ知らず、果ては敵対者、否定的だった相手にさえ。

 その才覚の代表的な例として、無明剣が挙げられる。

 

 元来、彼女が門下に入った天然理心流において、無明剣=突きとは「後がない剣」である。一撃を決めそこねた際、敵の二撃目を防ぐことができない。初太刀から次の動きに転ずることが難しい。であるがゆえに危うく、はなはだこの技に疑問があると流祖が書くほどだ。

 

 その上で彼女の三段突きを見れば、すなわちこれこそがその回答と言えるだろう。

 ただ純粋に早く動けば次に対応できると言う、単純ながら明快な回答である。

 

 あまりにこの「天才」という印象が強いためか、後年、国宝級とされる「則宗」が彼女の愛刀と呼ばれ広まってしまうことに一役買った。

 

 もっとも、新撰組の実情からすれば剣才は必須だろうが、極端なこだわりが刀にあったとは言い伝えられていない。 

 壬生狼としての彼女は、剣を振るう意味に大儀を定めはしなかった。

 

「太刀を損じりゃ小太刀。小太刀を損じりゃ鞘。鞘を損じりゃ素手。戦場じゃ誰も待っちゃくれねぇんですよ」

 

 平静の彼女は、剣以外は関心を示して居ない。もとよりそこに思想的な信念は存在しない。

 ひとえに剣のため。ひとえに兄弟子たちと共に戦うため。

 その行動原理は、秀でているからこそ単純なものだった。

 

 

▼人物背景 III

 

 

 

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