Fate/amber dictation   作:黒兎可

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ランサー

▽ランサー(救国英雄)

【真名】李書文

【性別】男性

【出典】史実

【マスター】カルラ・エインズワーズ

【身長】166cm

【体重】60kg

【地域】中国

【属性】中立・悪

 

【ステータス】

筋力:C 耐久:E 敏捷:A+ 魔力:E 幸運:D 宝具:C

 

【クラス別能力】

▼対魔力:D

 一定ランクまでの魔術を無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。

 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化す程度。魔力避けのアミュレットくらい。

【保有スキル】

▼中国武術(六合大槍):A+++

 中華の合理。宇宙と一体になる事を目的とした武術をどれほど極めたかの値。修得の難易度は最高レベルで、他のスキルと違い、Aでようやく“修得した”と言えるレベル。

 +++ともなれば達人の中の達人。

▼圏境:A

 気を使い、周囲の状況を感知し、また、自らの存在を消失させる技法。

 極めたものは天地と合一し、その姿を自然に透けこませる事すら可能となる。

▼絶招:A

 気を集中させ、一撃を文字通り一撃必殺の位にまで昇華させる奥義。

 神槍として絶招を解き放った時、李書文の前に凡そ貫けないものは無くなる。

 

【宝具】

神槍无二打(しんそうにのうちいらず)

分類:対人宝具 ランク:無 最大射程:1列 最大捕捉:1人

 その英霊が修得した武術が唯一無二の至宝となった時、“技” そのものが宝具として昇華する事があるが、この宝具もその1つ。

 自身の気で周囲の空間を満たし形成したテリトリーで相手の「気を呑む」ことで相手をショック死させる。

 なお槍を持つ分レンジが幅広いものの、無論素手でも同様の事ができる。

猛虎硬爬山(もうここうはざん)

分類:対門宝具 ランク:無 最大射程:1 最大捕捉:1人

 八極拳の奥義であり、生涯を通じ彼が最も得意とし、頼りとした必殺の套路。天地すなわち八極と一体化した状態から放たれる大地そのものともいえる一撃。

 本来の技の形がはっきり伝えられていないため、逆に技の型が不定となっている。

 

【人物背景】

▼人物背景

 実在の人物。1864年生、1934年没。

 河北省滄州市塩山県出身の中国武術家。

 「二の打ち要らず、一つあれば事足りる」と謳われる、中国拳法史上、有数の拳法家。

 

 李氏八極門の祖である李書文は、“神槍李”とあだ名されるほど槍に長けた人物であったとされている。

 彼の使った六合大槍は、八極門の基本的な武器であり、極論して良いならば八極門の素手の技法(八極拳)のほとんどはこの六合大槍の技法を学ぶための前段階に過ぎないとさえいえる。

 

 基本、義を通す善性だが、悪もまた良しとする武芸者。

 善悪そう大差はないが、某の行いが合理に損なっている=無駄が多い場合には嫌悪を向ける。この某が巨利をむさぼる悪党であった場合、そして某の被害にあっている者からの懇願があった場合「縁が出来たな」として某と対峙し、結果として殺害する。

 もっとも中華における義侠とは『情をもって剣を取る』なので、彼の考えは真逆にあたる。彼の合理性は、むしろ現代人のそれに近いものだったようだ。

 

 自身を拳法家というより殺し屋のたぐいと自認しているが、それを卑下する事も、誇る事もない。

 あまりに多くの対手を殺めた事で多くの憎しみを買い、最後は毒を盛られて命を終えたという。

 

 サーヴァントとしてはその道徳性こと一般常識から逸脱しているものの、人間性そのものは合理性を重んじる“良識人”である。

 また晩年の彼が見出した強さは、自身の生き方、信念の強さ、死を超えた先にある、ある種の悟りであった。

 

 なおランサーとしてのクラスで顕現したものの、没年からさほど経っていないこともあり、実は生きていたで通じるレベル。マスターは来日前、お陰でいらぬ苦労を背負ったとか何とか。

 

 

 

 

 

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