TV版恋姫†無双・・・覇気と六爪流を使う転生者 作:ヒーロー好き
今更ですが、今年もよろしくお願いします。
「どけ!」
馬上から刀を振り、兵馬俑を倒す勇作
「あと少しだ!」
そして後少しの所まで来ていた
「待ってろよ!偽劉備!」
「くそ!キリがない!」
愛紗達は迫りくる兵馬俑を切り倒していたが、兵馬俑の多さに苦戦していた
「愛紗!大丈夫か!」
「ああ……けどこの数はまずい」
「鈴々!まだやれる?」
「もちろんなのだ!翠」
「もう少しなのに」
愛紗達にも疲れが見えてきた
「こうなったら直接、偽劉備の所に……」
「やめろ!お主も見ただろう」
「だが、このままでは……」
星と愛紗がよそ見をしていると
「っ!!危ないのだ!!」
二人に向かって矢が飛んできた
「「っ!しまっ……!?」」
矢が刺さろうとなった……その時
『JET-X!!』
横から来たX字の斬撃によって矢は切られた
「この技は……」
皆が視線を向けると
「間に合った!」
「「「「「ご主人様(主)(お兄ちゃん)!!」」」」」
勇作がいた
「皆!大丈……ぐっ!」
勇作は右眼を押さえながら馬上から降りる
「ご主人様!大丈夫ですか!?」
愛紗が近づいてくる
「何とか……」
「なんで来たのですか!?その状態では」
「皆が戦っているのに、見ているだけなんてできないよ!……それに」
勇作に七星壇を見る
「まさかアイツが元凶なら尚更な……」
そういうと勇作は七星壇の方に向かう
「待ってください!」
皆が勇作の後を追うが
シュ!ザク!ザク!
それを阻むように槍が刺り、兵馬俑が道を塞ぐ
「……」
愛紗は偃月刀を兵馬俑に向ける
ソコヲドケ
その眼に光はなかった
「……来たか」
偽劉備の視線の先に、勇作がいた
「……」
「久しぶりですね」
「偽劉備」
二人は対峙する
「ぐっ!!」
勇作は押さえる
「苦しそうですね」
「うるさい!」
「ようやく貴方を殺すことが出来ます」
「なんでこんなことをした」
「決まっているでしょう!貴方に復讐するためですよ」
「そんなことのためにこんな」
「うるさい!俺からすべてを奪った!貴様が悪いんだ」
憎しみに満ちた目で勇作を見る偽劉備
「こんなことになるんだったら貴様を天の御使いとして祀り上げるんじゃなかった!」
「……」
「だがそれもこれですべて終わる」
偽劉備は椅子から立ち上がり、右手に剣を左手に弩を持つ
「(まるで信長だ……)」
「ここが貴様の墓場だ!」
偽劉備は勇作に向かって走りだした
「こい!」
互いの武器が交差した
場所が変わり曹操の所では
「くそ!何て強さだ!」
「姉者!大丈夫か」
「ああ、だがかなり厳しい」
曹操軍の兵はほとんど倒され、武人たちも立っているのがやっとの状態であった
「このままでは、華琳様が」
「わかっているが……」
呂布と同等の兵馬俑が立ちふさがる
「ぐっ!」
「ついに追い詰めたぞ」
張繍の攻撃に曹操は片膝を着く
「私はまだ……」
「黙れ!」
張繍の大鎌の一撃に曹操が持っていた武器を飛ばされた
「そんな……」
「死ね!曹操!」
切らんと上げし復讐を纏った大鎌は曹操に向けて振り下ろされる
華琳様(曹操さま)!!!!
部下たちは助けに向かおうとするが、兵馬俑に阻まれ届かない
「(私は死ぬの……)」
死が迫ってくる時、周りがスローモーションみたいになると言われるが、まさにその状況になっていた。曹操の命を奪おうと一閃を描いて王者目掛けて刃が迫る
「……」
死を覚悟したのか目を閉じる曹操
「(皆…ごめんなさい)」
曹操の命が尽きようとした
ガチン!!
が激しい金属音と共にそれは阻まれた
「……え?」
曹操が目を開けると
「…何だと!」
敵の大鎌の刃が数センチの所で曹操の武器によってガードされていた
「…貴様は!!」
張繍と曹操が視線を後ろに向けると
「……間に合った」
一人の曹操兵がいた
「貴方は!」
曹操は知っていた。兵馬俑を蹴散らしていた顔を隠している兵だ
「おのれ!」
「よっ!」
兵は武器を巻き上げる。そして周り蹴りを繰り出す
「ぐっ!」
張繍のお腹に命中し、後ろに後退する
「……大丈夫?」
「…え?……えぇ」
曹操は兵の手を借り、立ち上がる
「よくも邪魔してくれたな!お前から殺してやる」
大鎌の一撃が兵に向かってくる
「っ!?」
なんとか躱すが顔を隠していた仮面が斬られた
「あちゃ~……やってくれたね……」
「大丈夫なの」
「心配ないよ……おい!よくもやってくれたね」
「うるさい!お前は誰だ!?」
「俺?……俺は紅…翼」
翼はそう言いながらある物を取り出す
「今は……通りすがりの仮面ライダーだ」
そしてスイッチを押す
『ディ・ディ・ディ・ディケイド!』
すると腰にネオディケイドライバーが現れる。そしてライドブッカーからディケイドのカードを取り出した。そして
「変身」
カードをバックルに入れるに差し込んだ
『カメンライド』
バックルを正位置に直した
『ディケイド』
音声が鳴るとともに、周りにはいくつものカードの壁が現れ、体を包み、姿を変える。そしてドライバーの中心から赤いものが出てきて、その変身した翼の頭につく。そして仮面ライダーディケイドに変身した
「姿が変わった!」
その光景に曹操や張繍そして夏侯惇達は驚いていた
「貴様を破壊する」
そして孫策の所では
「誰だ!貴様は!!」
孫策がピンチになっていたが、仮面の兵によって助けられていた。右手に銃…いやネオディエンドライバーが握られていた
「俺は……北郷…一刀だ」
仮面を取る
「北郷一刀」
「ふん!一人増えた所で変わりはしない!」
「一人じゃないよ」
「何だと!!」
「助っ人を呼ぶよ。孫家にゆかりのある人物を…ね」
そういうと一刀はカードを取り出し、銃身にカードを挿入する
『コイヒメライド』
そしてトリガーを引いた
『ソンブンダイ』
ある人物が召喚された
「なっ!!」
「そんな!」
「貴方は……」
「クックックッ、ここが新たな戦場か」
「「「母様!!」」」
「孫堅!!」
「「「炎蓮様!!」」」
この世界では、死んでいるはずの孫堅が現れ、孫策達は驚き、驚愕するのであった