TV版恋姫†無双・・・覇気と六爪流を使う転生者   作:ヒーロー好き

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第百三十六席 群雄、于吉を討たんとするのこと(完結編④)

「……お見事、曹操」

 

変身を解除した翼が声を掛けてきた

 

「…翼とか言ったわね。礼を言うわ……あなたがいなければ私は死んでいたわ」

 

「別に大したことはしてないよ……曹操」

 

「……華琳よ」

 

「え?」

 

「私の真名よ。華琳と呼びなさい」

 

「……わかった。ありがとう」

 

翼は後ろ向き

 

「どこに行くの?」

 

「敵本陣」

 

翼はそういうと偽劉備がいる方に向かった

 

「……華琳様」

 

「私たちも向かうわよ」

 

曹操一行も向かうのであった

 

 

 

 

「お!来たな」

 

「一刀も来たか」

 

一刀も合流した

 

「孫堅達はどうした?」

 

「後から来ると思う…久々の家族との再会だからな」

 

「そうか」

 

そうしている内に到着した

 

「おお、派手になってるね」

 

「大丈夫かなあいつ」

 

「大丈夫でしょう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

七星壇の上では

 

「死ねや!御使い」

 

弩の引き金を引く

 

「……ふん」

 

簡単に躱す勇作

 

「これならどうだ!」

 

剣で切りかかる

 

「……」

 

軽く片手で掴み取る

 

「はぁ?!おま、おまええぇ!!?」

 

「ふん!」

 

覇気を纏った蹴りを食らわせ、後ろに飛ばされる偽劉備

 

「もう終わり?」

 

「なめんなあああ!!!」

 

更に撃ちまくる

 

「CRAZY STREAM」

 

全ての妖力弾が弾かれた

 

「なんだと!!」

 

「……来いよ」

 

勇作は偽劉備を挑発する

 

「ふざけるな!!」

 

偽劉備は勇作に向かって行く

 

「食らえ!!」

 

無数に斬撃を放ち、キリモミ回転しながら突進してくる

 

「MAGNUM STRIKE」

 

直線上に踏み込み、右の突きで斬撃を跳ね返し、左の突きで偽劉備をはじき返した

 

「ぐぉおお!!」

 

背中から叩き付けられる偽劉備

 

「MAGNUM BOOST」

 

六爪をプロペラのように回し飛行する勇作

 

「からのPHANTOM DIVE!!」

 

急降下し、一気に振り下ろす

 

「!!」

 

偽劉備は妖力で結界を作り、防御する

 

「……よく防いだね」

 

「くそ!くそ!くそおおおおおおおお!」

 

弩の引き金を引き、妖力弾を撃つ

 

「……あれ」

 

が、妖力弾が出ない

 

「なぜ出ない」

 

「……妖力が尽きたようだな」

 

「なんだと」

 

「お前の無限の妖力は、俺の右眼のおかげだと忘れたのか?それに大技に連発で妖力を消費していたからな。……考えもなしに使えば枯渇するに決まってる」

 

「そんな……」

 

 

「さあ、懺悔の時だ!貴様のせいで死んでいった、被害者たちの怒りや悲しみをその身に刻み込んでやる」

 

「たすけ……」

 

六爪の刀を連続の攻撃を行い、薙ぎ払いで偽劉備を吹き飛ばした

 

「行け!!」

 

五本の刀を吹き飛ばし偽劉備の背後に、巨大な蒼竜陣となって吹き飛ばした偽劉備を縛り付けるように動きを封じた

 

「う、動かない!!」

 

偽劉備は脱出しようともがくが動くことが出来ない

 

「……」

 

勇作は宝剣を構える

 

「俺が悪かった。助けてくれ!この命を懸けて償うから」

 

「……何言ってんだ」

 

勇作は全力覇王色の覇気を偽劉備にぶつける

 

「ひっ!!」

 

「貴様、今更そんなこと言った所で、遅いんだよ……貴様を倒すことが、俺の……天の御使いとしての役目だ」

 

「あ……ああ……」

 

「BASARA技!」

 

竜のような闘志に身を包み、一閃

 

「JUMPING JACK BREAKER!」

 

蒼竜陣が大爆発した

 

「ご主人様!!」

 

桃香達が近づいてくる

 

「………」

 

煙が晴れるとそこには

 

「………」

 

「がっ………あ……」

 

勇作と息絶え寸前の偽劉備がいた

 

「……ご主人様……大丈夫ですか」

 

「ああ」

 

勇作は無事だった

 

「(くそ!未完成だから、倒しきれなかった)」

 

「お……おのれ」

 

偽劉備が這いずりながら近づいてくる

 

「ご主人様、下がってください」

 

「お兄ちゃんに近づくな」

 

愛紗と鈴々は勇作の前に立つ

 

「……ん?」

 

すると偽劉備がいる地面が黒い液体があふれてきた

 

「なんだ……これは……」

 

そして無数の黒い手が現れ、偽劉備に群がる

 

「は、放せ……」

 

そして偽劉備の体が地面に沈み始めた

 

「(無様ですね)」

 

「この声は于吉!」

 

「(あなたは闇に引き込まれるんですよ。死ぬことが出来ず、永遠に苦しむことになりますよ)」

 

「助けてくれ」

 

「(私を裏切った罰です……さようなら)」

 

「あ……ああ……ああ」

 

絶望の表情を浮かべながら偽劉備は闇に沈んでいた

 

 

「………」

 

勇作達はそれを見届けるのであった

 

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