TV版恋姫†無双・・・覇気と六爪流を使う転生者   作:ヒーロー好き

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第十九席 勇作、呂布と手合せするのこと☆

董卓の屋敷中庭

 

 

俺は董卓の屋敷中庭いる。なぜ、ここにいるかと言うと・・・

 

「本当にやるの?」

 

「・・・・・・コクッ」

 

呂布と手合せするためだ

 

 

「・・・準備は良い?」

と賈駆が言って来た。両者が頷き

 

 

「・・・始め!!」

 

 

「・・・行く」

と呂布が先に仕掛けるが

 

「・・・・・・よっ」

と勇作は簡単に避けた

 

「・・・・・・次」

と続けて仕掛けるが

 

「・・・余裕」

と簡単に避ける

 

「今度はこっちから行くぞ!」

勇作が刀で攻撃を仕掛ける

 

ガチン

 

「くっ!!」

呂布は何とか防御するが少し後ろに押された

 

「まだまだ行くぞ!!」

 

勇作はそのスキに攻撃し続ける

 

「ふっ!」

 

呂布も反撃するし攻防が続く

 

 

 

「すごい攻撃なのだ・・・」

 

「確かに・・・」

 

「だが、これを簡単に避けている高杉殿もすごい・・・」

と鈴々、星、関羽が言った

 

 

「なかなかやるわね、あいつ」

 

「そうだね、詠ちゃん」

と賈駆、董卓も言った

 

 

 

すると呂布の攻撃が終わり

 

「・・・・・・どうして」

と何か言い始めた呂布

 

「ん?」

 

「・・・どうして、本気で戦わないの?」

 

「っ!?」

この言葉に、全員驚いた。みんなは勇作の攻撃が本気だと思っていたからである

 

「・・・・・・」

 

「・・・恋、本気で戦いたいのに」

 

「それ、本当なの?」

賈駆が言うと

 

「・・・・・・コクッ」

呂布は頷いた

 

「・・・・・・・」

 

「・・・恋、本気で戦っている。だから・・・」

と武器を構え直し

 

「・・・お前も本気出して」

 

「・・・・・・」

 

 

 

「お兄ちゃん、本気で戦っていないのか?」

 

「そうらしいな・・・」

 

「しかし、我ら3人が本気を出しても呂布に勝てなかったのに・・・」

鈴々、星、関羽が思った

 

 

 

 

「・・・お願い」

 

「・・・・・・・」

呂布がお願いしてくるが、勇作は黙ったまま

 

「本気出せないの?」

 

「・・・高杉殿」

 

「・・・・・・・」

勇作は黙ったままだった

 

すると

 

「・・・高杉殿」

と関羽が勇作に向かって

 

「ん?」

 

「なぜ本気を出さないのですか?」

 

「そ、それは・・・」

 

「武人にとってそれは失礼なことです」

 

「(わかっている。わかっているけど・・・)」

 

「・・・何かを怖がっていますね」

 

「・・・・・・はい」

 

「何を怖がっているかわかりませんが、相手が本気で戦いたいのですからそれに答えてください・・・」

 

「そうなのだ・・・」

 

「そうですよ、高杉殿・・・」

 

「・・・お願い」

 

「・・・わかった」

と勇作は刀を納めた

 

 

 

「本気出す前に、董卓さん」

 

「はい?」

 

「先に謝っておく」

 

「へっ?」

 

「それどういう・・・」

 

「・・・いくよ」

と言った同時に勇作の体中から蒼い闘志が発生し,それが徐々に大きくなっていく

 

「っ!」

関羽たちもそれに気づいた。そして

 

「WAR DANCE!!!!!」

腰の全ての刀の柄に手をかけ、一気に抜き放つ。身体や辺りに青いイナズマが走り、一爪流から六爪流になる

 

「な、何だあの奇妙な剣の構えは・・・」

 

「変なのだ・・・」

 

「そ、それに高杉殿の体中から、イナズマが出でいる・・・」

 

「・・・すごい」

 

「な、何あれ・・・」

 

「へう~」

とみんな驚いていた

 

「変かもしれないが、これが俺の得意な構えそして龍の爪とも言われる剣技、六爪流だ」

 

「六爪流?龍の爪?」

 

「ああ」

と答えた

 

「いくぜ!」

呂布に向かって

 

「PHANTOM DIVE!」

と言い6本の刀を熊手のように持ち、右に払う

 

「ぐっ!」

呂布は何とか防いだが、後ろに数メートル後退した。そして呂布は態勢を立て直そうとしたが

 

ドクン!

 

「っ!?」

 

何かを感じ、その場を離れる。そして同時に

 

「YEAーーーHaーーー!」

 

飛び上がっていた勇作が6本の刀を一気に振り下ろした

 

ズバーーーーン

 

それと同時に、大地はえぐれ、吹き飛び、斬撃の衝撃波が爪のように地を疾走する。

 

「何が起きたのだ!!」

 

「地面が根こそぎ吹っ飛んだ!!」

 

「信じられない・・・」

 

「何なのよ!!」

 

「あわわ」

 

「・・・・・・すごい」

 

その光景に皆驚き、動揺していた

 

「良く避けたね・・・」

 

「いやな予感したから・・・」

 

「そうか・・・・・・ん?」

と呂布が構えを解いた

 

「・・・どうしたの?」

 

「・・・もう、十分」

 

「・・・そうか」

と勇作も六本の刀を納めた

 

「・・・大丈夫?」

 

「・・・コクッ」

と皆が近づいてきた

 

「・・・高杉殿」

 

「ん?どうした関羽殿?」

 

「・・・驚きました」

 

「・・・え?」

 

「貴方の強さに・・・」

 

「そうなのだ。お兄ちゃん」

 

「私もここまでとは・・・」

 

「・・・そうか」

と勇作は、賈駆、董卓に向き

 

「すいません。こんな風にして・・・」

 

「まったくよ・・・」

 

「・・・はい」

 

「・・・すいません」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

董卓の屋敷門前。

 

勇作達も次の村に向かうため門前に居た。そこには勇作達を見送るため董卓達も居た。

 

「高杉さん、関羽さん、張飛さん、趙雲さん。道中、お気をつけて下さいね」

 

「董卓殿。ただの旅の武芸者である我らに御見送りなどと・・・・・・」

 

「いいえ。皆さんには大変、お世話になったのですから当然です♪」

 

「すいません。董卓殿、中庭をあんなふうにしてしまって・・・」

 

「良いですよ。今回の件で、取り合わなかった役人の罰として片付けさせますので・・・」

 

「そ、そうですか・・・・・・・ん?」

 

董卓の隣に居た呂布が勇作に近づいて来た。

 

「呂布、どうした?」

 

「・・・・・・・・・・恋(れん)」

 

「ん?」

 

「恋の真名は、恋」

 

「真名を預けてくれるのかい?」

 

「・・・・・・・・コクッ」

 

「どうして?」

 

「恋より、強いから、だから」

 

「・・・・・・・・・・分かった。俺の事は勇作って呼んでくれ。」

 

「・・・・・・・コクッ」

しっかりと頷く呂布。

 

「じゃあな、恋」

 

「勇作、また会える?」

 

「ああ、会えるさ」

 

「・・・・・・・・・・・・約束」

 

「ああ、約束するよ」

 

「・・・・・・・・コクッ///」

顔を赤くしながら頷く恋

 

「行きますよ。高杉殿」

 

「わかりました・・・じゃあな、恋」

 

「・・・・・・・・勇作、元気でね」

 

「ああ、では董卓殿。お元気で」

 

「はい。高杉さんもお元気で」

 

歩き出す勇作達。董卓達の見送れ、次の村へと向かったのであった

 

 

 

 

 

「行っちゃったね・・・」

 

「そうね」

 

「・・・・・・」

 

「それにしても高杉って男、豪いことしてくれたわね・・・」

 

「・・・詠ちゃん」

 

「まあ、あの後始末は、月の言う通りするよ・・・」

 

「・・・ありがとう」

 

「アンタもすごいわね。あの本気の攻撃をよく避けたわね・・・」

 

「・・・・・・・本気じゃない」

 

「「え?」」

 

「・・・・・あの攻撃・・・本気じゃなかった」

 

「「っ!?」」

呂布の言ったことに2人は驚いていた

 

「・・・わかるのですか?」

 

「・・・・・・コクッ」

 

「あれで本気じゃないですってーー」

と賈駆は驚いていた

 

「何者なの?あいつは・・・」

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