TV版恋姫†無双・・・覇気と六爪流を使う転生者   作:ヒーロー好き

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第三十四席 勇作、温泉を探すのこと

一行は茶店でくつろいでいた

 

「んもうー!?何よ、温泉にお湯がないなんてどういうこと!」

 

「しょうがないだろ。地元の人の話では半月ほど前に起こった地震の影響でほとんど湯がわき出さなくなったって言うんだから・・・」

 

「(それで聞こえなかったのか)」

 

「おかげでお尻にあざができちゃったわ」

 

「鈴々のお尻も真っ赤なのだ!!」

 

「しかし、これではせっかくの慰安旅行も台無しです。」

 

「そうね。久しぶりに温泉に入って疲れをいやそうと思ったのに・・・残念だわ」

 

「鈴々も温泉に入りたかったのだ」

 

「(そうだな・・・)」

 

一行は愚痴を言っていた・・・すると孔明が

 

「あの・・・みなさん、それでしたらだったら新しい温泉をさがしてみるのはどうでしょう?」

 

「新しい温泉を探す?」

 

「それってつまり他に温泉が湧き出る場所を探して掘ること?」

 

「はい、もちろん絶対見つかるとはいえませんがやってみる価値はあると思います」

 

「桂花、貴方はどう思う?」

 

「私も可能性はあると思います」

 

「(そう簡単に見つかるのかな?)」

 

「よーし!それじゃ温泉さがしに出発なのだ!!」

 

鈴々が温泉さがしを出発をかけようとしたとき

 

「ちょっと待ったー!!」

 

「なんなのだ?」

 

突然、孫尚香が待ったをかけた

 

 

「せっかく探すならシャオ達とあんた達、どっちが温泉掘り当てるか競争しない?」

 

「競争?」

 

驚く一行

 

「うむ・・・おもしろそうね」

 

「言っとくけどこれはただのお遊びじゃないわよ・・・もし、この競争でシャオ達が勝ったら、あんた達はシャオ様の家来になってもらうわ」

 

「なっ!貴様!」

 

孫尚香の一言に夏侯惇は怒り出し、立ち上がるが・・・

 

「春蘭・・・孫尚香とやら私達が負けたら家来になってあげるわ」

 

「なっ!」

 

「華琳様!?」

 

「ただし、私達が勝てば関羽と高杉は私の物になってもらうわ。いいわね?」

 

「え!?」

 

「はあ!」

 

「失礼ですが、華琳様!」

 

「どうしたの?桂花?」

 

「関羽はともかく、何故この男が欲しいのですか?」

と勇作を指さしながら言った

 

「そういえば貴方はまだ知らなかったわね」

 

「何のことですか?」

 

「彼は、春蘭を一撃で倒したことがあるのよ」

 

「え!?本当なの?」

 

「恥ずかしいが、その通りだ」

と隣に座っている勇作を見ながら言った

 

「信じられない・・・こんな奴が」

 

「何か、ひどい言いわれようだな」

 

「いいかしら?」

 

「わかったわ」

 

「っておい!!何を勝手に!?」

 

「よし!そうとわかれば出発よ!」

 

「はい」

 

「あ・・・いや・・その・・・え・・え・・えええええええ!?」

 

その一言を本気にした曹操一行に関羽は驚きを隠せなかったのであった

 

「(何でこんなことに)」

勇作も困惑していた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「華琳様、あんな約束してよろしかったのですか?」

 

「虎穴に入らずんば虎児を得ずよ、関羽や高杉ほどの豪傑を手に入れるためには多少の危険もやむを得ないわ」

 

「ですが、いくらなんでも、負けたりしたらあんな素性も知れない者の家臣になるなんて」

 

「私たちが、ただ勝てば良い話よ」

 

「それはそうですけど・・・」

 

それでも浮かない顔の夏候惇に曹操が・・・・

 

 

「どうしたの、春蘭、そんなに勝つ自信がない?」

 

「いえ、そういうわけでは・・・・・」

 

「それともヤキモチ?」

 

「なっ・・・・/////。何を・・・」

 

「心配しなくてもいいわ。例え関羽と高杉が配下になっても貴方のことはいつもどおりかわいがってやるわ。私の寝台が広いのは貴方も知っているでしょ・・・」

 

「華琳様・・私は・・・その・・・・」

 

「ふふ・・かわいいわよ春蘭」

 

それでも赤くなっている夏候惇をからかう曹操であった

 

 

 

「ところで桂花。もうだいぶ歩いているが本当にそれで温泉が見つられるのか?」

 

「もちろんです。疑似科学を集めた推移の方法は温泉はおろか土中に埋まっている土管でさえ見つけられる優れものなんです」

と見せたものは、ダウジングに使うものだった

 

 

 

 

そのころ、離れた森の中では袁紹一行が宝探しをしていた。袁紹はかなり疲れている状態であった。

 

 

「う~斗詩、なんだかさっきから同じところを歩いているような気がするけど・・・まさか道に迷っていないでしょうね」

 

「迷ってはいないと思いますけど、この地図あちこち虫食いだらけで、どうすれば印の場所に行けるのかいまいち、わからなくって・・・・・・」

 

「ちょっと、それじゃあ宝の在処へ行きつないんじゃありませんの!」

 

「あ~でもこの辺なのは間違いない・・・はずですけど・・・・」

 

言葉が小さくなっていくと、文醜が何かを見つけた。

 

 

「あっ、麗羽様、あれ、あれ・・・・」

 

「みつけたの?」

 

しかし、それは曹操一行であった

 

「げぇ、何よ、どうしてあの生意気小娘がなぜこんな所に?」

 

「あっ、もしかして、あいつらも宝を探しているんじゃ」

 

「あの小娘に。またしても私の邪魔を・・・」

 

曹操を見て怒り心頭の袁紹に文醜が言った

 

「麗羽様。見たところあの中で腕が立ちそうなのは夏侯惇一人。一か八か飛び出してあいつらをぶっ飛ばちゃいましょうか」

 

「待って猪々子。こっちには麗羽様がいるのよ」

 

「ああ、たしかに・・・」

 

「ちょっとお持ちなさい!!その言い方だとそれでは私が足手まといみたいじゃありませんの!!」

 

「みたいというか・・・・ずばりそのものというか・・・・」

 

「何ですってぇ!?」」

 

怒り心頭の袁紹を顔良が宥める

 

 

「麗羽様、落ち着いてください。とりあえずもう少し様子を見ましょう」

 

「様子を見たところでどうなりますの?」

 

「このまま曹操達の後を付けて、奴等が宝を見つけたら。隙を見て、横取りするんです!」

 

「なるほど・・・・・・。それはいい考えね」

 

「さっすが、智力32」

 

「むぅ。34よ」

 

こうして一行は曹操一行についていくことになった

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