TV版恋姫†無双・・・覇気と六爪流を使う転生者 作:ヒーロー好き
夜
公孫賛の屋敷。公孫賛は武装し中庭で自分の白馬を用意して剣を振りやる気十分だった。
「公孫賛様」
そこへ文官がやってきた。
「どうした?」
「関羽殿、高杉殿、趙雲殿がお戻りになられました」
「ほう、して首尾は?」
「はい、みごと族の隠れ家を付きとめられたのですが・・」
「が?」
「はぁ、そのままお三方ですべての賊を成敗されたと・・」
「三人だけで・・すべて・・では私の出番は!?」
「残念ながら」
「白馬に跨りながら花々しく、白馬将軍公孫賛推参!みたいなのは?」
文官の男は黙って首を横に振る
「はぁ・・そうなんだ・・」
後ろの白馬と共に公孫瓚どのはがっかりとしていた
「して、皆は今何処に?」
「それが・・手合わせをする様な事を言われてまして、今は離れの辺りかと」
「な!?」
公孫賛はそちらへと走り出した
「準備はよろしいですか?」
「はい・・・・・あ!待ってください」
「どうしました?」
「一人誰か来ます」
「ん?」
と趙雲は何を言っているかわからなかったが
「此処に、居たのか・・・」
と公孫賛が来た
「!?(なぜ!わかった)」
「もう、いいですよ」
「そ、そうか」
と二人は武器を構えた
「では、始め!!」
中央に居る関羽の合図をした
「はぁ!」
趙雲が先手を打ち、突きを入れる
「よっと」
勇作は避ける
「せいっ!やぁ!」
間髪入れずに突き、薙ぎ払いなどを繰り出すが
「よっ」
余裕でかわす
「意外とやりますなぁ」
「それはどうも」
「まだまだいきます」
と趙雲は攻撃の突きのスピードを速める
「はいっはいっはいっ!」
と攻撃をするが
「(首、胸、もう一度首だと思わせて、右からの薙ぎ払い)」
と覇気の力で読み取り、避ける
「お兄ちゃんすごいのだ・・」
「趙雲の本気なんて初めて見たぞ・・・?」
「でもお兄ちゃん避けてばかりなのだ」
「たしかにな」
「(なぜ・・・!なぜ一発もあたらぬのだ・・・!?)
趙雲は動揺していた
「(なら、これならどうだ!?)」
と空中に飛ぶと落下の勢いともに槍を振りおろす
「よっ」
とかわすが
「(隙あり!?)」
着地すると、左足を軸に体を左に回転させながら右薙の斬撃を振るうが
「よっ」
と簡単に避けた
「!?」
避けられたことに趙雲は驚いた
「また避けたのだ」
「確かに」
「・・・・・・」
「どうしたのだ?愛紗」
「いや(さっきから避けてばかりだが、まるで星の攻撃をまるで全ての動きを読んでいるように・・・)」
「(そろそろ、決めるか?)」
と距離をとり
「星!」
「ん?」
「今度はこちらから行きます・・・よ」
と俺は覇王色の覇気を発動した
「っ!?」
と3人は雰囲気が変わったことに驚いた。公孫賛は耐えきれず気絶した
「(何だ!?この覇気、いや威圧感は!?)」
「(お、お兄ちゃん怖いのだ・・・)」
「(何と言うことだ!?私はとんでもない人と戦っていたのか!?・・・・・・それに)」
「「「(体が動かない(のだ)」」」
「どうしました?体が震えていますよ」
「!?」
と体が震えていることに気付いた
「(私は怯えているのか?)」
と勇作は趙雲に近ずいていく
「あ・・・」
力が抜け、その場に座ってしまった
「(ん?ちょっとやりすぎたか・・・)ふっ」
と息を吐いた
「!?」
威圧感が消え、関羽と張飛もその場に座り込んだ
「怖かったのだ」
「たしかに」
「俺の勝ちで良い」
「あ・・はい」
「大丈夫?星」
勇作は星に手を差し出す。
「あ、すまぬ」
「良いですよ」
「っ//」
と星を立たせた
「お兄ちゃん、すごく怖かったのだ」
「ごめん」
「でも、今は全然怖くないのだ」
「そうか」
「お見事です」
「ありがとう」
「星も大丈夫か?」
「ああ」
「公孫賛殿を起こさないと・・・」
と勇作は気絶している公孫賛を起こしに行った
「愛紗」
「何だ、星」
「私はとんでもない人と戦ったのだな・・・」
「そうだな。正直、ここまでとは思わなかった」
「・・・・・・」
夜が明けて公孫賛の屋敷を後にし次の村へと向かう関羽、勇作、鈴々の隣には星の姿があった。
「しかし、よかったのか?我々はまだ志願するつもりはなかったが、星はあのまま公孫賛殿に仕えれば一角の将として兵を任せられただろうに」
関羽が気になり星に質問する。
「公孫賛殿は決して悪い人物ではない。だが、ただそれだけだ・・この乱世を治めるような器ではないし、影も薄い」
「何気に結構、キツイこと言ってるな」
「確かに」
「この広い蒼天の下、真に仕えるに値する主はきっと他にいるはず・・それに何よりお主達といた方うがこの先、楽しそうだ」
「そうか。見つかるといいですね」
「ええ、もっとも大方、決まっていますがね」
と言いながら勇作の右腕を組む
「こちらこそ、よろしく頼みますぞ勇作殿。色々と」
「あ、ああ(む・・胸が///)」
「む!?」
「(う・・後ろからすごい殺気が・・・)」
「ふふっ」
「にゃはは!」
四人となった勇作達は次の村へと向かうのであった