俺のFateな話   作:始まりの0

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人物紹介+とある日の話

 ~人物紹介~

 

 

 名前:無皇 龍牙(むこう りゅうが)

 

 性別:男性

 

 出身:2016年の日本

 

容姿:黒髪、黒目、顔は中の上。魂は最上級のイケ魂らしい。

 

 身長/体重・子供時:140㎝/40㎏

 

 属性:?・?・?・?

 

 筋力:B 耐久:B 俊敏:A+ 魔力:EX 幸運:E 宝具:???

 

 

 とある世界の一般人だった少年。毎日変わらない日々に退屈していた所、「世界を滅ぼす存在」に出会い何故かその身に宿してしまった。産まれ付き、変わった力を持っていたので、1つ増えてもどうでもいいと言う考えであった。

 

 しかし突然住んでいた世界の人間達の愚かしさに呆れた神々が人間達を滅ぼすと言いだし、人間達に攻撃しかけてきた。丁度その時に、龍牙は新しいゲームを買って帰ろうとしていたが神々の攻撃によりソフトが瓦礫の下敷きに。それに激怒した龍牙は自分に宿る「世界を滅ぼす存在」の力を使って神々に攻撃、次々にぶちのめした。

 

 何故神を倒せたかと言うと、龍牙に宿る「世界を滅ぼす存在」と言うのが、神または世界に対しての天敵であった為である。

 

 神々を倒した後は人々に【神殺しの英雄】と謳われていたが、何時自分達にその矛先が向けられるかと恐怖した人々に殺された。

 

 本人はそれを受け入れていたものの、何故か以前より好きで在ったFateの世界に転生?した。しかも子供の頃の英雄王に出会った。

 

 全体的にステータスは高いが、幸運だけは前世?からなかった。どれくらい運がなかったと言うと、10個の内1個当たりがあるとする。9回引いて全て外れという何とも残念な運の持ち主。

 

 ギルガメッシュに興味を抱かれ、城に招かれた。そしてギルガメッシュの父ルガルバンダに会い、話し合っている内に気に入られた事でギルガメッシュの従者にされた。ギルガメッシュの母であるニンスン神にも気に入られており、本人は知らないが息子認定された。

 

ギルガメッシュの過去・現在・未来を見通す目をもってしても龍牙の事は見透せなかったのは、彼の内包する力に秘密がある。

 

 ギルガメッシュの事は「ギル」と呼ぶ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 名前:ギルガメッシュ

 

 性別:女性

 

 出身:ウルク

 

容姿:基本的に原作の子ギルのままだが、髪は龍牙に男と間違われたので腰くらいまで伸ばしている。

 

 身長/体重・子供時:140㎝/30㎏

 

 属性:混沌・善

 

 筋力:A 耐久:B 俊敏:B 魔力:B 幸運:A 宝具:EX

 

 

 この世界の英雄王。性別は原作と違い女性。俗にいう姫ギルである。

 

 偶々、散歩していた時に龍牙に出会う。そして他の人とは違う接し方をする事と全てを見通す自分の眼をもってしても見透せなかった謎の存在である龍牙に興味を抱き、自分の従者にした(ルガルバンダに気に入られた事もある)。

 

 初登場時は子ギルの姿で在ったため、男か女か分からなかったがとある出来事をきっかけに龍牙に女であることが分かる。原作よりもステータスが高いのは女である事が分かった事件が原因らしい。

 

 

 

 

 

 宝具:王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)

 

 ランク:E~A++

 

 種別:対人宝具

 

 レンジ:1~99

 

 最大捕捉:1000人

 

 毎度おなじみ、バビロニアの宝物庫。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 名前:シャムハト

 

 性別:女性

 

 

 聖娼婦シャムハト……後にギルガメッシュの盟友に関わる重要な人物。女神の様な美の持ち主。この度は龍牙とギルガメッシュの教育係、相談相手である。

 

 

 

名前:ルガルバンダ

 

性別:男性

 

現在のウルクの王であり、ギルガメッシュの父親。ギルガメッシュが神にとっても人間にとっても重要な存在であるため、ギルガメッシュが産まれてからは距離を置こうとしたが、それでも可愛いい娘であるため、そんな事を忘れて溺愛している。

 

ギルガメッシュが龍牙を連れて帰って来た時は自ら剣を持ち、娘に近づく龍牙(悪い虫)を切り伏せようとしたくらいにギルガメッシュの事を愛している。

 

始めこそ王を王と思わない態度の龍牙に思う所があったものの、龍牙の人柄と未知なる知識(未来の知識)を気に入り大概の事は許しており、最近では個人的なものや政治的なことまで相談している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ~何時かの日の出来事~

 

 

「ふぃ~……疲れた。何で俺がこの歳になって剣術なんてやらないといけないんだ?」

 

 龍牙は従者になってから、剣術やら政について学んでいた。しかし元が高校生だけに学力もあり、【神殺しの英雄】と言われるだけあり子供になっても身体能力は高いので苦ではないが。

 

 

「まぁ楽しいから良いんだけど………ん~今日は水が冷たいなぁ~」

 

 現在、剣術の汗を流す為に水浴びをしていた。

 

 

『ん~今日も疲れましたね……ゆっくりと水浴びして休みましょう』

 

 其処にやって来たのはギルガメッシュである。

 

 

「ん?」

 

 

「よぉギル」

 

 

「………」

 

 ギルガメッシュが龍牙を見ると固まった。

 

 

「お前も水浴びか?」

 

 

「(なっなんで龍牙が此処に?……裸……龍牙の裸……何でだろう顔が熱く……)」

 

 

「どうかしたか?………あれ?」

 

 龍牙はギルガメッシュの方を見る………何故か若干胸に膨らみある、下に視線をやると男にあるべき物がついてない。

 

 

「………ギルって女?」

 

 

「……まさか男だと思ってたの?」

 

 

「うん……」

 

 

「ブチッ(何でか分かんないけど……頭に来た)」

 

 ギルガメッシュの背後の空間が歪み、剣が出て来る。あっバビロンだ……射出はエルキドゥ戦で初めて使うから一斉に剣が降ってくることないけど……素っ裸じゃ抵抗できねぇ!

 

 

「死ねぇぇぇぇぇぇぇ!!!」

 

 

「のわぁぁぁぁぁぁ!?待て!話し合おう!」

 

 

「問答無用!!!(何でかわかんないけど、思考が冷静じゃなくなってる!)」

 

 

「お前だってあんな恰好をしているから悪いだろう!女だったらもっと女らしい恰好しろよ!」

 

 

「間違えた君が悪い!大人しく斬られろ!」

 

 既に半狂乱のギル……らしくないなぁ。心なしか顔が赤いのは気の性だろう……なんて考えてる場合じゃねぇ!やばい!死ぬ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この事件はシャムハトに止められるまで、約半日続き沐浴場は半壊し2人は仲良く風邪をひいたとか。

 

 その日から事ある毎にギルガメッシュは龍牙に攻撃を仕掛け、龍牙はそれを避けるので筋力や俊敏性が上がったのは別の話である。


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