俺なりのARC-V 〜Reconstructed Yu-Gi-Oh! ARC-V Story〜   作:エクシ

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第24話「融合次元の刺客」

-ロジェの部屋-

ユーゴ、セレナ、ジャック、クロウの4人はロジェの部屋に到着した。ジャックが勢いよく扉を開けるとそこには倒れたロジェとデュエルディスクを構える遊勝の姿があった。

 

ロジェ「ひええ!」

 

ロジェはデュエルに敗北したことによって消滅した。

 

ユーゴ「お…おいおっさん!?」

遊勝「油断するな、すぐ来るぞ。」

 

遊勝の言った通り、ロジェの部屋の天井にある巨大リアルソリッドビジョンシステムが作動すると再びロジェの姿が現れる。

 

ロジェ「フフフ、私を倒すことは不可能!」

遊勝「く…もう何度もロジェを倒しているのだが、リアルソリッドビジョンで復活するのだ。無視して突破しようとすればその間は次元転送装置が作動しない仕組みになっている。」

クロウ「複数人の次元移動を行う次元転送装置はデュエルディスクについたディメンションムーバーとは比較にならないくらいのエネルギーが必要だ。たぶんリアルソリッドビジョンシステムのモーメントと次元転送装置のメインエンジンを同じにしているんだろうな。」

セレナ「よくわからんがロジェを倒せばいいのだろう!私に代われ!」

ユーゴ「だから倒してもすぐ復活するって言ってんだろうが!」

 

ユーゴの突っ込みにセレナはよくわかっていない様子。

 

遊勝「ロジェ本人は既にアカデミア本部に逃げているようだ。このシステムを変えられる人間はいない…ということは…。」

ジャック「誰かがデュエルをし、次元転送装置を動かしている間に他の者が移動する…か。」

ユーゴ「1人だけここに残るってことか!?でもデュエルチェイサーが後を追いかけてるんだぜ!?大軍を1人で相手しなくちゃいけないじゃねえか!」

クロウ「仕方ねえな、ここは俺が…」

ジャック「いや俺がやろう。」

ユーゴ「ジャック!?」

 

ジャックがホイールオブフォーチュンからデュエルディスクを取り外し、起動させた。

 

ジャック「俺がロジェとデュエルしている間にお前たちは行け!」

クロウ「なら俺も残るぜ!」

ジャック「いや、アカデミアは巨大な敵、お前もついていてやれ。ユーゴはアイツが俺たちに遺した俺たちの弟子なのだからな。」

クロウ「…わかったぜ。でも勘違いするな。お前は囮になるんじゃねえ。絶対生き残れよ。」

ユーゴ「ジャック…。」

ジャック「俺が雑魚ごときに負けると思っているのか?キングである俺がデュエルチェイサー共に負けるわけがないだろう!さぁさっさと行け、リンを救いにな。」

 

そう言うとジャックは遊勝の肩に手を置き、代わる事を告げる。

 

遊勝「すまない、頼んだぞ。」

ジャック「フン、任せておけ。」

 

ユーゴたちはロジェのリアルソリッドビジョンを横目に次元転送装置へ向かった。全員が次元転送装置に入ってガラスのドアが閉まる。その直前にジャックに向けてユーゴは叫ぶ。

 

ユーゴ「ジャック!また絶対デュエルしてくれ!」

 

次元転送装置が作動し視界がかすむ中、ジャックのサムズアップする姿が見えた。

 

-エドの回想-

エド「榊遊勝!覚悟しろ!これで終わりだ!」

 

荒廃するハートランドでエドは遊勝とデュエルをしていた。

 

遊勝「君とデュエルしていてわかる。君はこの戦いの意味を見出していないんだね。なのに人をカードにしなくてはならない。」

エド「黙れ!僕はもう戦争で苦しむ日々には戻りたくないんだ!」

遊勝「ならばアカデミアを止めるんだ!」

エド「違う違う違う!!アカデミアは僕を助けてくれたんだ!戦争のない世の中にアカデミアはしてくれる!」

遊勝「仕方ない、君に目を覚ましてもらうにはこれしかない!」

 

遊勝の発動した罠によって形成は逆転、エドは窮地に追いやられた。

 

エド「うわぁ!!!僕が…カードにされる!?」

遊勝「落ち着くんだ。私はそんなことしないよ。」

エド「うわああああ!!!!」

遊勝「わかった。ならこのデュエルは私の負けでいい。」

 

遊勝がデュエルディスクのデッキに手を置き、サレンダーした。

 

エド「何を…?」

遊勝「私と楽しいデュエルをやろう。こんな戦争ではなくね。」

 

心が揺れるエド。しかしアカデミアを信じたい気持ちがエドを暴走させた。

 

エド「黙れ…僕は…アカデミアのエド・フェニックスだぁ!お前は負けた!カードになれ!」

 

エドが襲い掛かろうとすると遊勝のデュエルディスクに置かれていたテレグラフ・マジシャンを通して男の声が遊勝の耳に入った。

 

??(貴様が消されるのは私にとっても都合が悪い。)

 

そう言うとテレグラフ・マジシャンは光り始める。光が収まると遊勝の姿はどこにもなかった。

 

-数日後 エクシーズ次元 エドの部屋-

エド「…!夢…か。」

 

目を覚ましたエドの部屋にアカデミア本部から通信が入る。

 

本部アカデミア兵「エド・フェニックスエクシーズ次元総司令官殿、報告であります。」

エド「なんだ?」

本部アカデミア兵「先日セレナ様、榊遊勝、シンクロ次元のズァーク ユーゴ、シンクロ次元のクロウ・ホーガンがアカデミア本部に襲来。多少の被害は出ましたが無事撃退に成功。しかし4人は逃亡し、本土の元アカデミア生天上院明日香率いる対アカデミア組織と合流した模様です。」

エド「ついに融合次元へ行ったか、榊遊勝!」

本部アカデミア兵「そしてプロフェッサーからも言伝があります。至急総司令官たちは精鋭を連れて本部に帰還せよとのことです。」

エド「遊勝たちやランサーズを撃退するためか…戦争になりそうだ。仕方あるまい。」

 

エドは震える手を抑えながら本部からの通信を切った。アカデミア本部へ行くための準備に取り掛かろうとすると男がノックをせずにエドの部屋に入ってくる。

 

エド「君はドクトル!」

ドクトル「フフフ、ご無沙汰していますよ、エド・フェニックスエクシーズ次元総司令官。」

エド「わざわざここまで来るとはどういうことだ?」

ドクトル「いやあね、最近エクシーズ次元の訓練生からあなたが戦争を恐れていると聞いたもので。」

エド「…。」

ドクトル「プレゼントをお持ちしたんですよ。フフフ。」

 

そういうとドクトルはデュエルディスクでパラサイト・フュージョナーを召喚した。

 

エド「これは…!」

ドクトル「フフフ、実験材料になってもらいますよ!」

 

ドクトルの命令によってパラサイト・フュージョナーはエドの耳に静かに侵入していった。

 

-スタンダード次元 LDS社長室-

零児によってランサーズはLDSの社長室に集められていた。融合クラスはちょうど実習中であったため、素良と柚子、そして素良から融合の指導を受けていた零羅以外が呼ばれた。最後にデニスが軽い調子で遅れたことを詫びながら入るとすぐに零児は話を始める。

 

零児「アクションデュエル用のリアルソリッドビジョンシステムの小型化の調整にやっと成功した。これでデュエルディスクによる作動でアクションデュエルが行うことが出来る。」

遊矢「俺たちの武器だな!」

零児「あぁ。そしてアクションデュエルの方式も少し変更点がある。」

権現坂「変更点?」

零児「まずアクションフィールドは起動した場所に適した物にシステムが選ぶ。私としては有利なフィールドで行いたかったが他のシステムとの干渉もあるため仕方がない。」

沢渡「じゃあ小さな部屋で起動すれば部屋ががぶっこわれるようなフィールドは出ないってことか?」

零児「システム上はな。そしてアクションカードは所有枚数が1枚となる。1枚使えばまた別の1枚を取ることが出来るのだ。取ったカードの効果によってアクションカードが数枚になることはあるがな。」

黒咲「超融合対策ということか。安定した手札コストを確保されてしまうからな。」

零児「システムが認可するギリギリのところだ。アクションカード自体も変更点がある。アクションカードを取るとその取った者にとって必要なカードが表示されるのだ。」

遊矢「それはすごいな。とっても使えないカードじゃ残念だもんね。」

零児「あぁ。だが相手もそれは同じ。アクションカードを使い慣れているか否かが勝負の分かれ目になるだろう。」

中島「失礼します!」

 

突然中島が社長室に入ってきた。息が切れ慌てている様子だ。

 

零児「なんだ?ランサーズ以外は入るなと言ったはずだが?」

中島「申し訳ございません!しかし大変です。融合クラスに謎の男が侵入!紫雲院素良、零羅様を倒して柊柚子を攫ったようです!」

遊矢「柚子が!?」

 

遊矢はすぐ社長室を飛び出していった。遊矢に続いて権現坂も部屋を飛び出す。

 

沢渡「俺たちも行くぜ!」

零児「いやその必要はない。」

黒咲「どういうことだ!?」

零児「…中島、融合クラスの状況は?」

中島「素良は謎の男を追跡。零羅様は重症、今レオコーポレーションの病院に搬送されています!」

零児「わかった、病院に向かおう。」

 

部屋を出ようとする零児を黒咲が止める。

 

黒咲「質問に答えろ!なぜ柊柚子を追わない!?」

零児「作戦だからだ。」

デニス「作戦?」

零児「私、中島、柚子だけで立てたものだ。今彼女は次元転送目標地点発信器を持っている。」

沢渡「なんだそりゃ?」

零児「簡単に言えばディメンションムーバーによって融合次元へ行った時、それを所持する者の元へ飛ぶことが出来るというわけだ。」

デニス「なるほど。柚子がプロフェッサーに会った時、彼女がそれを起動して僕たちが融合次元に飛べば他の敵をすっ飛ばしてプロフェッサーの元へ行けるって寸法だ。」

零児「その通りだ。この方法ですぐ赤馬零王を倒せばお前の妹も助けられるはずだ。柚子もこの作戦については理解してくれている。いつか彼女を狙って刺客が来るとわかっていたからな。」

黒咲「くっ…。」

 

気に入らない作戦ではあったが黒咲も瑠璃のためならばと柚子を追いかけるのをやめた。

 

-LDS融合クラス-

遊矢と権現坂は融合クラスに到着した。部屋は荒廃しており何人かのLDS生が倒れていた。権現坂はすぐに倒れている生徒たちの治療に当たる。

 

遊矢「大丈夫か!?」

LDS生「うっ…。素良が追ってる…行ってくれ!」

 

LDS生の指した方向に走る遊矢。LDSから出て夜の舞網市を駆けていくとデュエルをする素良の姿があった。

 

-舞網市内-

素良「うわあああ!!」

 

素良LP0

 

素良は倒れ、リアルソリッドビジョンが消えていく。

 

??「あぁれぇ?君確かエド・フェニックスの元でエクシーズ狩りしてた紫雲院素良だよね?アカデミアを裏切ったの?」

素良「く…!こいつ…強い!」

遊矢「素良!!」

 

遊矢が素良を起き上がらせると謎の男はフードを取って遊矢の顔を見た。

 

ユーリ「ん~?君ユーゴーくんじゃん!スタンダード次元なんかで何してるの?」

遊矢「!! 俺と同じ顔!」

 

ユート(こいつはまさかエクシーズ次元で噂になっていた奴!)

 

ユーリ「悪いけど僕急いでるんだ。彼女をプロフェッサーの元に送らなきゃだからさ。」

 

そういって気絶している柚子を指すユーリ。その姿を見て遊矢は激怒した。

 

遊矢「お前!!アカデミアなのか!柚子を返せ!」

ユーリ「せっかく攫ったのに返す馬鹿はいないよ~~。んでも僕、取り返したカード使ってデュエルしたい気分でもあるんだよね。いいよ、少しなら相手してあげる。」

 

ユート(遊矢、恐らくこいつがエクシーズ次元の人々を次々とカードへ変えていった悪魔だ。気を付けろ!)

遊矢(わかってる!こいつを倒して柚子を救う!)

 

遊矢「さっそく使わせてもらう!アクションフィールド起動!」

「フィールド魔法 クロス・オーバー!」

 

遊矢・ユーリ「「デュエル!」」

 

-1ターン目-

ユーリ「ん?なんだこれ。変なフィールドが起動してるぞ?」

遊矢「俺のターン!俺はスケール3のEMラディッシュ・ホースとスケール8のEMオッドアイズ・ユニコーンでペンデュラムスケールをセッティング!」

 

 

EMラディッシュ・ホース

ペンデュラム・効果モンスター

星4/地属性/植物族/攻 500/守2000

【Pスケール:青3/赤3】

(1):1ターンに1度、相手フィールドの表側表示モンスター1体と、

自分フィールドの「EM」モンスター1体を対象として発動できる。

その相手モンスターの攻撃力は、その自分の「EM」モンスターの攻撃力分ダウンする。

【モンスター効果】

(1):特殊召喚されたモンスターが相手フィールドに存在し、

相手フィールドのモンスターが自分フィールドのモンスター数以上の場合、

このカードは手札から特殊召喚できる。

(2):1ターンに1度、相手フィールドの表側表示モンスター1体と

自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。

ターン終了時まで、その相手モンスターの攻撃力はこのカードの攻撃力分ダウンし、

その自分のモンスターの攻撃力はこのカードの攻撃力分アップする。

 

EMオッドアイズ・ユニコーン

ペンデュラム・効果モンスター

星1/光属性/獣族/攻 100/守 600

【Pスケール:青8/赤8】

(1):このカードがPゾーンに存在する限り1度だけ、

自分の「オッドアイズ」モンスターの攻撃宣言時、

そのモンスター以外の自分フィールドの「EM」モンスター1体を対象として発動できる。

その攻撃モンスターの攻撃力はバトルフェイズ終了時まで、

対象のモンスターの元々の攻撃力分アップする。

【モンスター効果】

(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、

自分の墓地の「EM」モンスター1体を対象として発動できる。

そのモンスターの攻撃力分だけ自分はLPを回復する。

 

 

ユーリ「へぇ。」

 

ユーリはニヤリとして遊矢の場のペンデュラムゾーンを見る。

 

遊矢「これでレベル4から7のモンスターが同時に召喚可能!揺れろ魂のペンデュラム!天空に描け光のアーク!ペンデュラム召喚!現れろ、俺のモンスターたち!手札からオッドアイズ・アドバンス・ドラゴン!EMペンデュラム・マジシャン!」

 

 

オッドアイズ・アドバンス・ドラゴン(オリジナルカード)

効果モンスター

星7/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守2000

(1):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った場合に発動する。

そのモンスターの元々の攻撃力の半分のダメージを相手に与える。

(2):墓地に存在するこのカードを除外することで発動できる。デッキから「魔術師」モンスターを1枚手札に加えることが出来る。

 

EMペンデュラム・マジシャン

ペンデュラム・効果モンスター(制限カード)

星4/地属性/魔法使い族/攻1500/守 800

【Pスケール:青2/赤2】

(1):自分フィールドに「EM」モンスターがP召喚された場合に発動する。

自分フィールドの「EM」モンスターの攻撃力はターン終了時まで1000アップする。

【モンスター効果】

「EMペンデュラム・マジシャン」のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):このカードが特殊召喚に成功した場合、

自分フィールドのカードを2枚まで対象として発動できる。

そのカードを破壊し、破壊した数だけデッキから「EMペンデュラム・マジシャン」以外の

「EM」モンスターを手札に加える(同名カードは1枚まで)。

 

 

オッドアイズ・アドバンス・ドラゴンは咆哮をあげる。EMペンデュラム・マジシャンは手にしている振り子によって効果を発動させた。

 

遊矢「ペンデュラム・マジシャンの効果!ラディッシュ・ホースとオッドアイズ・ユニコーンを破壊し手札にEMドクロバット・ジョーカーとEMラクダウンを手札に加える!」

 

 

EMドクロバット・ジョーカー

ペンデュラム・効果モンスター(制限カード)

星4/闇属性/魔法使い族/攻1800/守 100

【Pスケール:青8/赤8】

(1):自分は「EM」モンスター、「魔術師」Pモンスター、

「オッドアイズ」モンスターしかP召喚できない。

この効果は無効化されない。

【モンスター効果】

(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。

デッキから「EMドクロバット・ジョーカー」以外の「EM」モンスター、

「魔術師」Pモンスター、「オッドアイズ」モンスターの内いずれか1枚を手札に加える。

 

EMラクダウン

ペンデュラム・効果モンスター

星4/地属性/獣族/攻 800/守1800

【Pスケール:青2/赤2】

(1):1ターンに1度、自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。

相手フィールドの全てのモンスターの守備力はターン終了時まで800ダウンし、

このターン対象のモンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、

その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。

【モンスター効果】

(1):このカードが戦闘で破壊された場合に発動できる。

このカードを破壊したモンスターの攻撃力は800ダウンする。

 

 

 

遊矢「そしてドクロバット・ジョーカーを召喚!」

 

サーカス団のような恰好をしたEMが召喚され、被っている帽子と取ると効果が発動した。

 

遊矢「召喚に成功した時、手札にオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンを加える!」

 

 

オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン

ペンデュラム・効果モンスター

星7/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守2000

【Pスケール:青4/赤4】

「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン」の(1)(2)のP効果は

それぞれ1ターンに1度しか使用できない。

(1):自分のPモンスターの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージを0にできる。

(2):自分エンドフェイズに発動できる。

このカードを破壊し、デッキから攻撃力1500以下のPモンスター1体を手札に加える。

【モンスター効果】

(1):このカードが相手モンスターと戦闘を行う場合、

このカードが相手に与える戦闘ダメージは倍になる。

 

 

遊矢「スケール4のオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンでペンデュラムスケールをセッティング!そしてエンドフェイズにペンデュラムゾーンにあるオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンの効果発動!自身を破壊し手札に時読みの魔術師を加える!」

 

 

時読みの魔術師

ペンデュラム・効果モンスター

星3/闇属性/魔法使い族/攻1200/守 600

【Pスケール:青8/赤8】

自分フィールドにモンスターが存在しない場合にこのカードを発動できる。

(1):自分のPモンスターが戦闘を行う場合、

相手はダメージステップ終了時まで罠カードを発動できない。

(2):もう片方の自分のPゾーンに「魔術師」カード

または「オッドアイズ」カードが存在しない場合、

このカードのPスケールは4になる。

【モンスター効果】

(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、

1ターンに1度、自分のPゾーンのカードは相手の効果では破壊されない。

 

 

遊矢「俺はカードを1枚セットしターンエンド!」

 

-2ターン目-

ユーリ「結構回したねえ~。じゃあ僕のターン、ドロー!僕は手札から捕食植物スピオ・ディオネアを召喚~!」

 

 

捕食植物スピノ・ディオネア

効果モンスター

星4/闇属性/植物族/攻1800/守 0

(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、

相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。

そのモンスターに捕食カウンターを1つ置く。

捕食カウンターが置かれたレベル2以上のモンスターのレベルは1になる。

(2):このカードがこのカードのレベル以下のレベルを持つモンスターと戦闘を行ったダメージ計算後に発動できる。

デッキから「捕食植物スピノ・ディオネア」以外の「捕食植物」モンスター1体を特殊召喚する。

 

 

スピノサウルスとハエトリソウが合体したような捕食植物がユーリのフィールドに召喚され、効果が発動した。

 

ユーリ「スピノ・ディオネアの効果!召喚に成功した場合、オッドアイズ・アドバンス・ドラゴンに捕食カウンターを乗せる!」

 

小さな恐竜の頭のような捕食カウンターがオッドアイズ・アドバンス・ドラゴンに噛り付いた。

 

ユーリ「バトル!スピノ・ディオネアでEMペンデュラム・マジシャンを攻撃!」

 

背中のハエトリソウの口でEMペンデュラム・マジシャンに噛みついて攻撃をする。痛そうな表情を見せるペンデュラム・マジシャンはあっという間に消え去った。

 

遊矢「くっ!」

 

遊矢LP4000→3700

 

ユーリ「そしてスピノ・ディオネアの効果!デッキから捕食植物ダーリング・コブラを特殊召喚!」

 

 

捕食植物ダーリング・コブラ

効果モンスター

星3/闇属性/植物族/攻1000/守1500

「捕食植物ダーリング・コブラ」の効果はデュエル中に1度しか使用できない。

(1):このカードが「捕食植物」モンスターの効果で特殊召喚に成功した場合に発動できる。

デッキから「融合」魔法カードまたは「フュージョン」魔法カード1枚を手札に加える。

 

 

ダーリングトニアとコブラの合成獣 捕食植物ダーリング・コブラが特殊召喚された。

 

ユーリ「効果によって魔法カード 融合をサーチ!」

 

 

融合

通常魔法

(1):自分の手札・フィールドから、

融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、

その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。

 

 

ユーリ「僕は融合を発動!フィールドのスピノ・ディオネアとダーリング・コブラで融合!魅惑の香りで虫を誘う二輪の美しき花よ!今ひとつとなりて、その花弁の奥の地獄から、新たな脅威を生み出せ!融合召喚!現れろ!飢えた牙持つ毒龍。レベル8!スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン!!」

 

 

スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン

融合・効果モンスター

星8/闇属性/ドラゴン族/攻2800/守2000

トークン以外のフィールドの闇属性モンスター×2

(1):このカードが融合召喚に成功した場合に発動できる。

相手フィールドの特殊召喚されたモンスター1体を選び、

その攻撃力分だけこのカードの攻撃力をターン終了時までアップする。

(2):1ターンに1度、相手フィールドの

レベル5以上のモンスター1体を対象として発動できる。

ターン終了時まで、このカードはそのモンスターと同名カードとして扱い、同じ効果を得る。

(3):融合召喚したこのカードが破壊された場合に発動できる。

相手フィールドの特殊召喚されたモンスターを全て破壊する。

 

 

長い尾を振り回しながら持ち主の元へ帰れた喜びを示すように咆哮をあげスターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンが姿を現した。それに応じてオッドアイズ・アドバンス・ドラゴンも共鳴をする。

 

遊矢「!!!」

 

ユート(ぐぉおおお!)

 

遊矢「うおおおお!!!!」

 

オッドアイズ・アドバンス・ドラゴンとスターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンの共鳴によって遊矢とユート、そしてユーリもズァークに乗っ取られてしまう。

 

ズァーク遊矢「我らが…1つに…!」

ズァークユーリ「我らが…1つに…!」

 

ズァークユート(我らが…1つに!)

 

ズァーク遊矢・ズァークユーリ・ズァークユート「「(我らが…1つにぃぃぃ…!)」」




オッドアイズ・アドバンス・ドラゴン(オリジナルカード)
効果モンスター
星7/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
(1):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った場合に発動する。
そのモンスターの元々の攻撃力の半分のダメージを相手に与える。
(2):墓地に存在するこのカードを除外することで発動できる。デッキから「魔術師」モンスターを1枚手札に加えることが出来る。


短編は終わりとなります。次からは遊矢たちが中心の話に戻りますので是非読んでいただけると嬉しいです。
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