俺なりのARC-V 〜Reconstructed Yu-Gi-Oh! ARC-V Story〜   作:エクシ

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第31話「ズァークの封印」

-零王の回想-

零王から見てズァークの第一印象は”優しそうな好青年”といったところだった。以前に遊勝と連絡を取った際、遊勝が団長を務めるエンターサーカス団にいる青年がデュエルモンスターズの精霊の声を聴くことが出来ると言っていたと零王は遊勝から聞いた。零王の娘 レイとその幼馴染 ヴィエイも精霊の声が聞くことが出来、それに関する研究を行っていたのだ。

 

-レオコーポレーション研究室-

零王は遊勝とズァークを連れてレオコーポレーションの研究室へ案内した。ここではデュエルモンスターズの精霊に関する研究が行われているが最近はあまり進展がなく、個々人で独自の研究を進めている傾向にあった。研究室には男女それぞれ1人ずつが椅子に向かって実験をしていた。

 

零王「ちょっといいかね?レイ、ヴィエイ。」

ヴィエイ「社長、お疲れ様です。」

 

ズァークとは違うタイプでありながら黒髪のこれまた好青年と見た目でわかるヴィエイがまっさきに零王に気が付いた。もう一人の女性 レイは顕微鏡に夢中で零王たちが入ってきたことに気が付いていない。

 

零王「おい、レイ!」

レイ「!! わ、びっくりした!お父様!」

零王「私の客人だ。エンターサーカス団の榊遊勝とその団員のズァークくんだ。」

遊勝「久しぶりだね。レイさん、大きくなったね。君が小さい頃、君と会ったことがあるんだ。」

レイ「お久しぶりです。知ってますよ!」

遊勝「あんな小さかった頃のことを覚えているのかね?」

レイ「いえ、精霊たちが教えてくれて。」

 

そういって遊勝には何も見えないところへ向けてレイはニッコリとした。

 

遊勝「不思議な子だな。」

零王「私にも精霊は見えない。だがここにいるヴィエイにも見えているんだ。私たちはそう言った力を持つものを人間と精霊を結び付ける振り子をイメージしてアークと呼んでいる。」

遊勝「つまりズァーク、君もアークなんだね。」

レイ「え!あなたもアークなの?」

ズァーク「えぇ…まぁ。」

レイ「ちょっとデータを取らせて!ヴィエイ!私たち以外に初めて会ったわ!」

ヴィエイ「僕たちだけで十分だろ。どちらにしても自分の研究をすすめているんだし。」

 

ヴィエイはどこか不機嫌な様子を見せながら椅子へ座った。

 

零王「二人は何の研究をしているのかね?」

ヴィエイ「彼女は精霊のさらなる力を引き出す召喚法の研究です。僕も手伝ったのでもうすぐ完成しそうですよ。」

遊勝「君は優しいんだね。自分の研究より彼女を優先するなんて。」

 

ヴィエイは頬を赤くしながら話を元に戻そうとする。

 

ヴィエイ「単に僕も興味があっただけです。僕はデュエルモンスターズの精霊神に興味があり、研究をしています。」

遊勝「精霊神?」

ヴィエイ「精霊の中でも頂点に位置する存在。そもそも精霊だとかうさんくさい力は信じないようにしてたんです。まぁ声が聞こえてしまいますから信じざるを得なくなりましたけど。」

遊勝「それがなんでまた神の研究を?」

 

ヴィエイはかけていたメガネを外しながらファイルをとって遊勝に渡した。

 

ヴィエイ「精霊神はとてつもない力を持っているとこの世界にいくつか存在する遺跡調査から明らかになっています。それを人間のためにエネルギー化できれば環境問題、資源不足を解決できるかもしれない。」

遊勝「なるほど。」

ズァーク「人間のために精霊の力を使うのか?」

 

ズァークは遊勝とヴィエイの間に入って真剣な顔でヴィエイに尋ねた。

 

ズァーク「精霊は人間のために生きているわけじゃない。」

ヴィエイ「なんだ君は?僕は人間なんだから人間の利益を考えるのは当然だ。」

ズァーク「…。」

レイ「まぁまぁ。」

 

ズァークとヴィエイは睨み合うもレイが仲裁に入ることで何とか収まった。

 

-零王の回想-

それからまもなくして零王はリアルソリッドビジョンシステム、レイとヴィエイはペンデュラム召喚を生み出した。ペンデュラム召喚は精霊の力を引き出さなくては覚醒が難しかったことからアークではない人が扱うようにすることに困難を極めた。しかし零王のリアルソリッドビジョンシステムによってモンスターを実体化させることで精霊の力が強くなり、誰にでもペンデュラム召喚が使用可能になる可能性が見出される。リアルソリッドビジョンシステムはすぐにデュエルに応用され、モンスターと人は文字通り共に戦う存在となっていったのだ。

 

-零王の家-

子供たちの遊ぶ声が聞こえる。まさか5年前、父親のわからない孫が出来るとは思っていなかったが、今となっては可愛い4人の孫と零王の息子 零児が家の中で遊んでいた。

 

零王「そろそろ父親を教えてくれてもいいんじゃないか?」

レイ「だから本当にいないの。」

日美香「お母さんもあなたを生んだ時そうだって言ったのよ。でもお父様は『俺の子だ、やったー!』なんて言ってね。」

レイ「たぶんあの子たちは精霊の力で生まれたんじゃないかなって思うのよ。」

零王「ならせめて20歳を超えてない娘に4人も子供を産ませないで欲しかったものだ。」

 

零王は苦笑いしながらも喧嘩する4人の孫たちの仲裁をする息子の元へいった。しばらく遊んでいると家のインターホンが鳴る。

 

レイ「あ、ズァークが来たわよ!」

 

レイの声とともに喧嘩していた4人の子供たちはいっせいに玄関に向かった。

 

ズァーク「お!お前たち、お出迎えか!」

 

4人の子供はズァークにデュエルをしてくれと頼む。彼らの手にはそれぞれジェオメトリック・アドバンス・ドラゴン、ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン、クリアウィング・シンクロ・ドラゴン、スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンが握られている。全てズァークが彼らに渡したカードだ。

 

ズァーク「ちゃんと持ってるな。俺の大好きなカードたちだ。大事にしろよ。」

レイ「でもズァーク、よかったの?そんな大事なカードを。」

ズァーク「あいつらは俺の分身みたいなもんなんだ。あいつらが子供たちの元へいたいって言ったからあげたんだよ。レイ、君と一緒にいたら子供たちとは一緒にいられないだろ?」

 

冗談っぽく笑うズァークにレイもどつくことで照れを隠した。想像以上の痛さにその場に伏せるズァーク、4人の子供たちは笑顔だった。

 

-レオコーポレーション社長室-

それからしばらくしてレイがズァークを連れて零王の元を訪れた。二人の仲が良いものに成っていることは零王も聞いていたためあまり余計なことを言うのはやめようと考えていたが、ズァークの口からは零王の想像していたこととは違うことが発せられる。

 

ズァーク「社長、最近リアルソリッドビジョンシステムが使用されたデュエルが行われています。」

零王「ん?…あぁ、おかげさまでわが社もいい調子さ。」

ズァーク「それは喜ばしいことなんですが…精霊たちが。」

零王「ん?」

ズァーク「精霊の中には無理やり戦わせられているものもいるようなのです。非合法の賭けデュエルなどの道具になされているんですよ!アンティルールを設けられたデュエルで信頼していない決闘者の物になってしまうことで不安がっている精霊もいます。」

零王「そうは言ってもな…精霊をどうこうなど…。」

レイ「お父様、非合法デュエルを取り締まることは出来ない?」

零王「レイ、そういったところでもわが社のリアルソリッドビジョンシステムが使われることで普及していくんだ。今リアルソリッドビジョンシステムを規制してしまっては正しく使っている人々にも影響が生まれる。」

ズァーク「では精霊が不用意に傷ついてもいいと!?」

零王「いや…それは…。」

 

ズァークは社長室の机に拳をぶつけ、部屋から出ていった。レイも後を追いかける。その後のことはレイから聞いた話だが、ズァークは単身で違法のアンティルールが行われているデュエル場へ乗り込んだ。詳しいことは話さなかったがその頃からズァークの様子が変わっていったことは零王にもわかっていた。

 

-デュエル大会 会場-

レオコーポレーション主催のデュエル大会が行われ、それにズァークも参加していた。ズァークのデュエルは前とは大きく変わっており、モンスターによって相手を完膚なきまでに叩きのめすスタイルとなっていた。レイの子供たちも泣いている。一方の観客たちはズァークのデュエルに歓喜し、彼を更なる破壊へと駆り立てた。

 

ズァーク「我はズァーク!お前たちの期待に答え、デュエルをし続けてきた!我はモンスター、モンスターは我!愚民どもよ、我の前にひれ伏すがいい!」

 

ズァークはデュエルの中でアークの力を開放した。4人の子供が持つカードからドラゴンたちが実体化し、ズァークの元へ集う。4竜とズァークが結合を果たすと共に大規模な衝撃が会場を襲う。人々が起き上がるとそこには巨大なモンスター 覇王龍ズァークが大きな翼を羽ばたかせ飛翔していた。

 

一般人「うわああ!」

覇王龍ズァーク「さぁ我に挑むものはいないのか!我はモンスターの怒りの化身!人間どもの世界を破壊する!」

 

覇王龍ズァークは攻撃によって街を破壊していく。それをみたレイは零王に子供たちを預けると研究室へ向かった。

 

-レオコーポレーション研究室-

研究室にはヴィエイが先にいた。何かのプログラミングを行っている。

 

レイ「ヴィエイ!外が大変なの!手伝って!」

ヴィエイ「わかってる。あれを封印するには精霊神の力が必要だ。以前君に頼んだ遺跡研究のデータを元に精霊神にリンクする方法を探っているところだ。」

レイ「ヴィエイ、もう私、精霊神との会話はすでに終わっているの。」

ヴィエイ「どういうことだ…?」

レイ「実はあなたに頼まれて行った遺跡で声を聴いて…。」

ヴィエイ「神の声を聴いたのか!?どうやって!?」

レイ「わからないわ!それに今その話をしている場合じゃない!今からズァークを精霊神の力を使って封印するわ。悲しいけれど…今はそれしかない。」

ヴィエイ「なら僕がやる。そんな精霊神の力を使えば君もただではすまない!」

 

ヴィエイの制止を振り切ってレイは白紙のペンデュラムカードを手に外へ出ていく。

 

ヴィエイ「くそ!!こうなったら…。」

 

ヴィエイの推測によると精霊神の力を使って強大な力を持った覇王龍ズァークを封印すればレイだけではなくこの世界はただではすまない。世界は分裂し、ズァークの周辺、少なくともこの街に住む人は死んでしまう。ヴィエイにとって人が死ぬことは”どうでもいい”。恐らく自分も助からないだろう。ただレイが失われることだけは避けなくてはならなかった。すぐにヴィエイは零王に電話を掛ける。

 

ヴィエイ「社長、レイがズァークを止めに行きました。彼女はアークですから死ぬことはなくても封印の衝撃で肉体は失うことになる。………はい、それは何としても避けなくてはならない。だから考えたんです。社長が作ったリアルソリッドビジョンシステムを僕のアークの力で強化して人の肉体と同じ"受け皿"を作るんです。それによって肉体を失ったレイの魂をその"受け皿"で集めれば………はい、恐らく魂は四方に散ってしまいますから4体ほどは用意しておいた方が…………お願いします。」

 

電話を切ると次はエンターサーカス団のメンバーに連絡を取った。

 

ヴィエイ「ズァークのアークの力が暴走をしています。………そうですね、あなたたちの責任ともいえる。管理を怠っていたんですからね。………出来ること?うーん、そうですね、研究室に来ていただけますか?渡したいカードがあるんです。」

 

-零王の家-

零王はすぐさまプログラムに取り掛かる。封印によって散るであろうレイの魂の受け皿を4つ作るのだ。この時のリアルソリッドビジョンシステムはまだプロトタイプともいえるものだったことから時間を要した。数時間の末、完成すると家にエンターサーカス団の団員たちが受け皿を受け取りに来た。ヴィエイに言われて来たのだという。

 

デニス「僕たちが受け皿を街の四方に置いてきます。」

零羅「任せて…。」

 

この二人は遊勝の団員のメンバーであることは知っていたが奥にいたもう一人の少女は見たことがなかった。

 

ミドリ「エンターサーカス団のミドリです!ウチのズァークがこんな取り返しのつかないことを…すいません。」

零王「いや、私のリアルソリッドビジョンシステムのせいでもある。レイを救うために皆済まない。だがヴィエイは一般人がここにいては危ないと言っていた。みんな逃げるんだ。」

遊勝「そのためにヴィエイがこのカードをくれたのだよ。」

 

そういいながら遊勝はテレグラフ・マジシャンを見せた。同じように零羅はフォトグラフ・マジシャン、ミドリはオートグラフ・マジシャン、デニスはリトグラフ・マジシャンを見せ、遊勝はモノグラフ・マジシャンを零王に渡した。

 

遊勝「このカードたちは精霊神を守護する役割を遺跡で果たしていた強力な精霊の力を持つものだそうだ。これが私たちを封印の衝撃から守ってくれる。君も持つんだ。」

零王「すまない。受け皿はこの4枚のカードの中に入っている。封印の力に呼応して現実化するはずだ。頼んだぞ。」

 

エンターサーカス団の団員たちはすぐさま街の四方にそれらのカードを配置しに行った。ヴィエイによって人々が避難した街は静かで覇王龍ズァークによる破壊の音だけが鳴り響く。

 

零王「私が生み出してしまった悪魔か…。」

 

零王は覇王龍ズァークを悲しそうな目で見る。するとその奥に1枚のカードを掲げるレイの姿が見えた。

 

零王「レイ!?」

??「おじいちゃん?」

 

レイを見つけた零王は自分を呼ぶ声に振り向く。そこには頭から血を流して倒れた女性と4人の孫が立っていた。

 

零王「遊矢!遊人!遊吾!遊里!なんでここにいる!?」

遊人「お手伝いさんが瓦礫に当たって…助けようとして…。」

零王「くそ…!すぐに逃げるんだ。おじいちゃんの車に乗りなさい!」

 

零王はすぐさま車にエンジンキーを差し込み、子供たちを乗せ街から出ようとする。

 

零王(この子たちは…死なせん!)

 

-覇王龍ズァーク付近-

レイはカードを掲げると神々しい光と共に浮遊を始める。

 

レイ「ズァーク、あなたがそうなってしまった理由は私たち人間にあるのね。それならば人間の一人として私はアナタを止めます!それがあなたを愛した私の責任でもあるから!」

 

レイの放つ光はますます強くなる。覇王龍ズァークはその光によってうめき声をあげる。

 

覇王龍ズァーク「グォォォォ!!!精霊神か…!?」

レイ「今の私は精霊神の力を宿すアーク。アナタを封印します!!」

 

レイから放たれる輝きはやがて辺りを飲み込む。音のない破壊と共に街は滅ぶ。その衝撃によって世界は4つに分かれた。

 

-スタンダード次元 とある公園-

零王はとある公園で目を覚ました。記憶が混乱している。自分はいったい何者なのか思い出せるには思い出せるがどこかピンと来ない。

 

零王(私は赤馬零王、レオコーポレーションの社長で…研究者…妻と”1人息子”を持つ普通の…。)

 

公園では少年たちがデュエルをしている。しかしそれに実体はない。

 

零王「リアルソリッドビジョンではないのか?」

 

それから零王はスタンダード次元にてリアルソリッドビジョンシステムの開発に成功した。遊勝とも再会したがお互いに前の世界の記憶はない。頭の中でする声に従ってプログラムを設計したことでリアルソリッドビジョンシステムが完成したなど誰が信じるかと思っていたが遊勝はそれを疑わなかった。遊勝もまたそんなことがあったという。

 

遊勝「君ほどではないけどね、突然天命に撃たれたように遊勝塾という孤児院を作ろうと思ったんだ。柚子、デニスのような子供たちを助けることが私の使命であるとね。」

 

頭の中に鳴り響く声が手にしていたモノグラフ・マジシャンであると気が付いたのはそれからしばらく経った日のこと。その声に導かれるようにプロトタイプの次元転送装置が完成した。家族を放置してまで夢中に作った。何かを取り戻すために。

 

-融合次元 孤島-

次元転送装置によって別次元に来てしまった零王は壊れた次元転送装置を直すことよりも乱れていた融合次元を1つにすることに取り掛かった。全てはモノグラフ・マジシャンの声に従って。しかしそれは自分の声でもあるように思えていたのだ。研究を重ねるにつれ記憶は甦っていく。レイとなった受け皿は柚子、瑠璃、リン、セレナ。まずはセレナをアカデミアへ引き入れた。同じ頃に拾った子供の中にユーリがいた。デュエルにおいてとてつもない力を発揮し、零王は戦力になると思った。

 

零王「ユーリというのか。我がアカデミアのために尽力するんだ。」

 

零王が握手を求めるとユーリもそれに応じた。彼に触れた瞬間、零王はユーリからズァークの気配を感じることに気がつく。

 

零王(私はアークになったのか?ズァークを感じる!まさかレイのようにズァークも各次元に分離を!?)

モノグラフ・マジシャン(殺せ…ズァークを…奴をやれ!)

 

モノグラフ・マジシャンは頭の中で囁く。零王のそれからの行動は全てモノグラフ・マジシャンによって指示されたことだった。自分の孫を消そうとしたことも。

 

-現在 アカデミア本部 謁見の間-

零王の体は消滅した。その場に残るのはモノグラフ・マジシャンだけである。それをユーリは拾い、デッキに組み込んだ。

 

ユーリ「フフフ…次元統合…!素晴らしい!レイを復活させられる!そして憎きズァークを抹殺するのだ!」

 

ユーリが高笑いをしていると次元統合の影響によって時空が捻じ曲がる部分が生まれた。その中からデニスが現れる。

 

デニス「ユーリ!?僕はエクシーズ次元にいたはずなのに…!」

ユーリ「君のこの世界での役割はふがいない榊遊勝のサポートっていったとこだったのかな?あんまり秤の魔術師の影響は受けてないみたいだね。まぁいいや、君のカード、僕がもらうよ!」

デニス「何を言ってるんだ…?」

ユーリ「さぁ僕とデュエルだよ!友達だろ?」

 

ユーリは狂気じみた笑顔でデュエルディスクを構える。

 

デニス「…そうだね、友達が間違った道に行こうとしてたら止めなきゃ。」

 

デニスもスタンダード次元用のデュエルディスクを構え、デュエルの準備が整った。

 

デニス「アクションフィールド 起動!」

「アクションフィールド フュージョン・エンフォーサー」

デニス・ユーリ「「デュエル!!」」

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