俺なりのARC-V 〜Reconstructed Yu-Gi-Oh! ARC-V Story〜   作:エクシ

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第67話「暴君の末路」

-遺跡 階段-

遊矢は遺跡の上のアークキャッスルに潜んでいる謎の力の正体を探りに階段を上っていた。1か所に少しのアークの力を持った群衆、おそらくはヴィエイから力を分け与えられた洗脳された人々と謎の力の持ち主がいる。しばらくすると群衆の数は減っていき、謎の力の持ち主はどんどん人々のアークの力を吸収していく。

 

ユーリ(このままだとヴィエイ以上に厄介になるかもね。)

ユーゴ(すぐに止めるぞ!)

ズァーク(走るよりユーゴのDホイールで行った方が早くないか?)

 

遊矢「あ!確かに!」

 

ユーゴに切り替わるために立ち止まった瞬間、今度は下層階からとてつもない力を感じる遊矢たち。

 

ユート(こ…これは!)

 

遊矢「近くに権現坂と沢渡がいる。ユーゴ!」

 

ユーゴ(わーってる!予定変更だ!権現坂たちんとこ行くぞ!)

 

遊矢からユーゴに代わると共にDホイールが飛び出す。すぐに跨りユーゴは権現坂たちのいる下層階へと向かった。

 

-遺跡 北側脇道-

カイトはサークルと北側の脇道に入り、デュエルディスクを構えていた。

 

カイト「お前はクローバーズのアジトを襲った奴だったな。」

サークル「あ?…あー…思い出した、お前あのドラゴン使いの雑魚か。なんだ?リベンジでもしにきたか?」

カイト「ふっ…雑魚か。確かに雑魚だったな。」

 

カイトはサークルの煽りにも苦笑いを浮かべる。

 

サークル「何笑ってやがる。」

カイト「確かにあの時の俺は弱かった。お前に操られて仲間を傷つけてしまうような俺は弱かったよ。だが今の俺は違う、憎しみだけで動いていたあの時の俺とはな。」

サークル「だったら試してやるよ。すぐにお前なんて消してやるぜ!」

 

サークル・カイト「「デュエル!」」

 

-1ターン目-

サークル「俺のターン!俺はスケール3の竜剣士マスターPとスケール6のダイナミスト・プレシオスでペンデュラムスケールをセッティング!」

 

 

竜剣士マスターP

ペンデュラム・通常モンスター

星4/光属性/ドラゴン族/攻1950/守 0

【Pスケール:青3/赤3】

(1):このカードがPゾーンに存在する限り1度だけ、

自分または相手のPゾーンのカード1枚を対象として発動できる。

そのカードを破壊する。

【モンスター情報】

同志たちの力を得て成長した「竜剣士ラスターP」の姿。

謎の呪いをかけられて竜魔族に似た竜の力を発現しているが、

それ以前の記憶が全て失われており、真相は定かではない。

"竜化の秘法"がその呪いと記憶を紐解く鍵だと信じて、

今日も悪の魔王を討つべく旅を続けている。

 

ダイナミスト・プレシオス

ペンデュラム・効果モンスター

星4/水属性/機械族/攻1700/守1400

【Pスケール:青6/赤6】

(1):このカードがPゾーンに存在する限り1度だけ、

このカード以外の自分フィールドの「ダイナミスト」カードを

対象として発動した効果を無効にできる。

その後、このカードを破壊する。

【モンスター効果】

(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、

相手フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は、

自分フィールドの「ダイナミスト」カードの数×100ダウンする。

 

 

以前と同じように竜剣士マスターPとダイナミスト・プレシオスがサークルのペンデュラムゾーンに出現した。

 

サークル「これでレベル4から6のモンスターが同時に召喚可能!ペンデュラム召喚!手札よりダイナミスト・レックス、ケラトプス!」

 

 

ダイナミスト・レックス

ペンデュラム・効果モンスター

星5/水属性/機械族/攻2400/守2200

【Pスケール:青6/赤6】

(1):このカードがPゾーンに存在する限り1度だけ、

このカード以外の自分フィールドの「ダイナミスト」カードを

対象として発動した効果を無効にできる。

その後、このカードを破壊する。

【モンスター効果】

(1):このカードが攻撃を行ったダメージステップ終了時、

このカード以外の自分フィールドの「ダイナミスト」モンスター1体をリリースし、

以下の効果から1つを選択して発動できる。

●このカードは相手モンスターに続けて攻撃でき、

守備表示モンスターを攻撃した場合、

その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。

●相手の手札・フィールドのカード1枚を選んで持ち主のデッキに戻す

(手札から選ぶ場合はランダムに選ぶ)。

その後、このカードの攻撃力は100アップする。

 

ダイナミスト・ケラトプス

ペンデュラム・効果モンスター

星5/水属性/機械族/攻2100/守 400

【Pスケール:青3/赤3】

(1):このカード以外の自分フィールドの「ダイナミスト」カードが

戦闘または相手の効果で破壊される場合、

代わりにこのカードを破壊できる。

【モンスター効果】

(1):自分フィールドのモンスターが

「ダイナミスト・ケラトプス」以外の「ダイナミスト」モンスターのみの場合、

このカードは手札から特殊召喚できる。

 

 

2体のダイナミストが口から蒸気を発しながら手札からペンデュラム召喚された。

 

カイト「この布陣は俺と戦った時と同じ…!」

サークル「カードを1枚セットしターンエンド!」

 

-2ターン目-

サークル「さぁかかって来いよ、かつて”アカデミアの鬼神”と恐れられたこの俺がまたお前を踏み潰してやるぜ!」

カイト「鬼神…か…。行くぞ、俺のターン、ドロー!俺はスケール5のサイファー・リザードとスケール9のサイファー・スラッシャーでペンデュラムスケールをセッティング!」

 

 

サイファー・リザード(オリジナルカード)

ペンデュラム・効果モンスター

星3/光属性/戦士族/攻2100/守 0

【Pスケール:青5/赤5】

(1):このカードともう片方のPゾーンのカードを破壊することで発動できる。

デッキから「サイファー」魔法・罠カードを1枚手札に加える。

【モンスター効果】

(1):このカードをリリースして発動できる。

デッキからレベル4以下の

「サイファー」と名のついたモンスター1体を手札に加える。

 

サイファー・スラッシャー(オリジナルカード)

ペンデュラム・効果モンスター

星4/光属性/戦士族/攻2100/守 0

【Pスケール:青9/赤9】

(1):自分は「サイファー」モンスターしかP召喚できない。

この効果は無効化されない。

【モンスター効果】

(1):このモンスターは自分フィールドに

他の「サイファー」モンスターが存在する場合、攻撃できない。

 

 

サークル「ペンデュラムカード!?」

カイト「ランサーズとして遊矢は俺を迎え入れてくれた!これでレベル6から8のモンスターが同時に召喚可能!ペンデュラム召喚!現れろ、俺のモンスター!光波翼竜(サイファー・ワイバーン)!」

 

 

光波翼竜(オリジナルカード)

特殊召喚・効果モンスター

星8/光属性/ドラゴン族/攻2700/守1600

このカードは通常召喚出来ない。

光波翼竜の(効果は1ターンに1度

(1):このカードが特殊召喚された時に発動できる。

デッキから「光波翼竜」を1体特殊召喚する。

(2):このカードは「サイファー」Xモンスター以外のXモンスターの素材に出来ない。

 

 

オレンジ、緑、様々な光り方をする翼を持った小さなドラゴンが現れた。現れた途端、翼をより輝かせ、2体に分裂した。

 

カイト「光波翼竜は特殊召喚された時、もう1体を特殊召喚出来る。」

サークル「レベル8が2体…!」

カイト「レベル8の光波翼竜2体でオーバーレイ!闇に輝く銀河よ。復讐の鬼神に宿りて我がしもべとなれ!エクシーズ召喚!降臨せよ!ランク8!銀河眼の光波竜!!」

 

 

銀河眼の光波竜

エクシーズ・効果モンスター

ランク8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500

レベル8モンスター×2

(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、

相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。

そのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。

この効果でコントロールを得たモンスターの効果は無効化され、

攻撃力は3000になり、カード名を「銀河眼の光波竜」として扱う。

この効果の発動後、ターン終了時までこのカード以外の自分のモンスターは直接攻撃できない。

 

 

カイトのフィールドに銀河眼の光波竜が現れ、雄たけびをあげることでサークルのフィールドにいるダイナミストたちも警戒して威嚇する。

 

カイト「銀河眼の光波竜の効果発動!オーバーレイユニットを1つ使い、ダイナミスト・レックスのコントロールを得る!サイファープロジェクション!」

サークル「甘いぜ!速攻魔法発動 ペンデュラム・フラッシュ・フュージョン!」

 

 

ペンデュラム・フラッシュ・フュージョン(オリジナルカード)

速攻魔法

(1):融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを自分フィールドから墓地へ送り、

その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。

自分のPゾーンにカードが2枚存在する場合、

自分のPゾーンに存在する融合素材モンスターも融合素材に使用できる。

この効果で融合召喚したモンスターはエンドフェイズに破壊される。

 

 

サークル「モンスターゾーンのダイナミスト・レックスとペンデュラムゾーンの竜剣士マスターPを融合!呪われし竜の剣士よ!機械じかけの暴君よ!神秘の渦の中で1つとなりて新たな力とならん!融合召喚!現れ出でよ、レベル8!剛竜剣士ダイナスターP!」

 

 

剛竜剣士ダイナスターP

融合・効果モンスター

星8/水属性/ドラゴン族/攻2000/守2950

「竜剣士」Pモンスター+Pモンスター

自分フィールドの上記カードをリリースした場合のみ、

エクストラデッキから特殊召喚できる(「融合」は必要としない)。

(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、

自分のモンスターゾーン・PゾーンのPモンスターカードは戦闘及び相手の効果では破壊されない。

(2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。

自分の手札・墓地から「竜剣士」Pモンスター1体を選んで特殊召喚する。

この効果で特殊召喚したモンスターは融合素材にできない。

 

 

竜剣士マスターPにダイナミストの力が合わさることで強化アーマーを纏った剛竜剣士ダイナスターPが守備表示で融合召喚された。

 

カイト「出たな、フラッシュ・フュージョンによるサクリファイスエスケープ。」

サークル「これでサイファープロジェクションの対象はいない、甘いんだよ!」

カイト「甘いのはどっちかな?」

サークル「何!?」

カイト「手札から速攻魔法 RUM-光波昇華を発動!」

 

 

RUM-光波昇華

速攻魔法

(1):自分・相手のメインフェイズに、

自分フィールドの「サイファー」Xモンスター1体を対象として発動できる。

その自分のモンスターよりランクが1つ高い「サイファー」Xモンスター1体を、

対象のモンスターの上に重ねてX召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。

この効果で特殊召喚したモンスターは以下の効果を得る。

●このカードの攻撃力は、自分フィールドのレベル4以上のモンスターの数×500アップする。

 

 

カイト「銀河眼の光波竜をランクアップさせる!闇に輝く銀河よ。とこしえに変わらぬ光放ち未来を照らす道しるべとなれ!ランクアップ・エクシーズ・チェンジ!降臨せよ、ランク9!超銀河眼の光波龍!!」

 

 

超銀河眼の光波龍

エクシーズ・効果モンスター

ランク9/光属性/ドラゴン族/攻4500/守3000

レベル9モンスター×3

(1):このカードが「サイファー」カードをX素材としている場合、以下の効果を得る。

●1ターンに1度、このカードのX素材を3つまで取り除いて発動できる。

取り除いた数だけ相手フィールドの表側表示モンスターを選び、

そのコントロールをエンドフェイズまで得る。

この効果でコントロールを得たモンスターの効果は無効化され、

攻撃力は4500になり、カード名を「超銀河眼の光波龍」として扱う。

この効果の発動後、ターン終了時までこのカード以外の自分のモンスターは直接攻撃できない。

 

 

サヤカとのデュエルで久方ぶりに解放させた銀河眼の光波竜の最強形態 超銀河眼の光波龍はリベンジの時を待っていたと言わんばかりに鳴き声を上げながら堂々とカイトのフィールドにエクシーズ召喚された。

 

サークル「なんだこいつは!?」

カイト「このモンスターは希望の光!俺を闇から救ってくれたこの光で俺はお前を倒す!超銀河眼の光波龍の効果発動!オーバーレイユニットを2つ取り除く事で剛竜剣士ダイナスターPとダイナミスト・ケラトプスのコントロールを得る!サイファースーパープロジェクション!」

 

超銀河眼の光波龍の輝く翼はサークルのフィールドのモンスターたちを光子化し、一瞬のうちにカイトのフィールドへとコントロールが移る。そして2体のモンスターは超銀河眼の光波龍として形どられた。

 

サークル「馬鹿な…あんな雑魚かここまで…!」

カイト「終わりだ!超銀河眼の光波龍でサークル、貴様にダイレクトアタック!戦慄のサイファー・ストリーム!!!」

 

超銀河眼の光波龍の攻撃を浴びながらアカデミアで戦っていたころのことをサークルは思い出していた。

 

-サークルの回想 シンクロ次元-

サークルはアカデミア兵として融合次元からシンクロ次元の支部へと移り、デュエルチェイサーとして暴挙の限りを尽くしていた。

 

コモンズの人「ひぃい!俺が何やったってんだよ!」

サークル「ハイ逮捕だ。てめえのガキがトップス地域に入ったんだ。治安維持局でたっぷり可愛がってやるよ。」

コモンズの人「ふ…ふざけるな!ぐ…あああああああ!!!」

 

コモンズの人が言い訳をしようとした瞬間、サークルはモンスターによって物理的な攻撃を放ち気絶させた。

 

??「おい、貴様何をしている!」

サークル「ん?お前…フレンドシップカップのヒール セルゲイ・ヴァルコフか?」

セルゲイ「その人に何をした!決闘者として恥ずべき行為をするな!」

サークル「サーキットじゃデュエリストクラッシャーなんて呼ばれてるやつが言うことじゃねえな。しゃーねえ…やっちまうか!!」

 

この後、セルゲイは全治半年にもなる怪我を負い、ロジェによって改造人間となった。いくら強いとはいえその暴力的な思考を恐れたロジェはサークルを治安維持局の牢へ投獄させる。月日は流れ、遊矢たちが1つになった事で覇王龍ズァークは復活した。サークルは手足を拘束された状態でその襲撃にあい、己が望む暴力を振るうことを許されぬまま命を落とそうとしていた。

 

サークル「ふざけるな…俺は死なねえ!別の奴を傷つけて傷つけて…傷つけまくるまで俺は死なねえ!!」

 

??(その心、面白い。)

 

サークル「誰だ…!」

 

ヴィエイ(僕はヴィエイ。君、とても面白い思考をしている。人を傷つけることが楽しいのかい?)

 

サークル「悪いかよ?俺はそれをエンターテインメントとして楽しんでんだ!」

 

ヴィエイ(それは言いことだ。アークの力の源は”楽しむ心” エンターテインメントだからね。僕の力を君に注げば傷は回復するだろう。それも君が暴力を望めば望むほどアークの力は強くなる。)

 

サークル「どういうことだよ!」

 

ヴィエイ(君を救ってやるっていうんだ。僕ももうズァークにやられて意識が消えかかってる。最後の力で僕は新たな次元を作るつもりだ。その傷が治ったら僕の元に来るがいい。もっと楽しませてあげるから…。)

 

ヴィエイの声が消えるとサークルの傷は治り始めた。それどころか暴力を望めば望むほど力が出てくる。手足の枷を壊し覇王龍ズァークが破壊しつくした瓦礫の上でサークルは再び暴力が振るえる”エンタメ”に笑いが止まらなかった。

 

-現在 ペンデュラム次元 遺跡 北側脇道-

サークルLP4000→0

 

サークルの顔に笑みはない。それどころは敗北による絶望というエンタメとは真逆の感情が沸々と湧い出でてくる。

 

サークル「ふざ…けるな…!俺は負けてねえ!俺は全てを破か…グゥ…!!!!」

 

カイトに近づこうとしたサークルの体から緑色のオーラが放出され始める。放出されたところからヒビが入っていきサークルを苦しめる。

 

サークル「な…なんだよこれえ!!」

??「己のエンタメとは逆の感情を味わった時、ヴィエイ様の僕たる俺たちは消滅する。」

 

サークルが振り向くとそこにはエクトライが立っていた。

 

カイト「エクトライだと!?じゃあ権現坂と沢渡は…!」

 

-遺跡 南側脇道-

ユーゴが猛スピードで南側脇道に辿りついた時には既に権現坂と沢渡は倒れていた。

 

ユーゴ「おい!権現坂!沢渡!起きろ!起きろよ!」

 

しかし2人の顔に生気は見られない。まるで生命力を吸い取られてしまったかのようであった。

 

ユーゴ「ちくしょう!」

 

遊矢(権現坂!沢渡!)

ユーリ(遊矢、落ち着きなよ。)

遊矢(落ち着けって言われたって!!)

ズァーク(いや今は落ち着くんだ、遊矢。さっきの力は間違いなく三霊神。それを持ったやつが今度はカイトたちの所へ向かってる。急げ、遊矢!)

 

-遺跡 北側脇道-

消えゆくサークルはエクトライにしがみ付こうとするも手も消滅し始めたため握ることは出来ない。

 

サークル「俺は…俺はどうなるんだ!?」

エクトライ「ヴィエイ様のアークの力の一部となれるのだ、誇りに思うがいい。」

サークル「ふざけん…」

 

サークルはエクトライを殴りつけようとしながら最後の言葉を残すことなく消滅した。後に残った緑色のアークの力はまっすぐヴィエイの元へ送られる。エクトライはサークルの残したデュエルディスクを拾い、デッキから何枚かのカードを抜き取った。

 

エクトライ「この神のカードを使うにはこいつのデッキのカードが1番相性がいい。」

カイト「貴様…仲間のデッキを!」

エクトライ「仲間?笑止。サークルはあくまでヴィエイ様の力を強くするための増幅器に過ぎん。俺とは違う。奴と違って俺は強いしな。」

カイト「なら試してみるか?」

 

カイトがデュエルディスクを構えようとした時、後方からDホイールのモーター音を鳴り響かせながらユーゴが到着した。

 

ユーゴ「待て、カイト!そいつはオレらが相手するぜ!」

カイト「ユーゴ!」

ユーゴ「そいつ自身のアークの力は大したことねえが、奴は三霊神をもってやがる。三霊神には三霊神を持ってるオレらが相手をするぜ!」

エクトライ「ズァークか、来たな。」

カイト「わかった、権現坂たちなら俺に任せておけ。」

ユーゴ「頼む!」

 

カイトは南側へと走っていき、ユーゴはDホイールから降りてデュエルディスクを構えた。

 

ユーゴ「さぁ行くぜ、陰険野郎!」

エクトライ「フン、貴様に面白いものを見せてやろう。」

 

エクトライがデュエルディスクを操作する。するとそこに巨大なDホイールが現れた。

 

ユーゴ「Dホイールだと!?」

エクトライ「俺は元々シンクロ次元の決闘者だった。しかもコモンズのな。」

ユーゴ「んだと!?でもお前のことなんてオレは知らねえぞ!」

エクトライ「フン…ならたっぷり俺の名前をその体に刻んでやろう。」

 

構えていたデュエルディスクをDホイールにセットするユーゴ。2人はDホイールに跨り、スタートラインのような亀裂の前に並ぶ。

 

エクトライ「あの小石が見えるか?あれが落ちた瞬間にスタートだ。」

ユーゴ「いいぜ、オレにライディングデュエルを挑んだことを後悔させてやるぜ!ライディングデュエル…」

 

ユーゴがアクセルを回した瞬間、小石が地面に落ちようとし…。

 

ユーゴ「アクセラレーション!!」

 

2人が一斉にスタートラインを飛び出した。2台のDホイールは加速を続け、コーナーへと向かっていく。

 

エクトライ・ユーゴ「「デュエル!」」




サイファー・リザード(オリジナルカード)
ペンデュラム・効果モンスター
星3/光属性/戦士族/攻2100/守 0
【Pスケール:青5/赤5】
(1):このカードともう片方のPゾーンのカードを破壊することで発動できる。
デッキから「サイファー」魔法・罠カードを1枚手札に加える。
【モンスター効果】
(1):このカードをリリースして発動できる。
デッキからレベル4以下の
「サイファー」と名のついたモンスター1体を手札に加える。

サイファー・スラッシャー(オリジナルカード)
ペンデュラム・効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻2100/守 0
【Pスケール:青9/赤9】
(1):自分は「サイファー」モンスターしかP召喚できない。
この効果は無効化されない。
【モンスター効果】
(1):このモンスターは自分フィールドに
他の「サイファー」モンスターが存在する場合、攻撃できない。

光波翼竜(オリジナルカード)
特殊召喚・効果モンスター
星8/光属性/ドラゴン族/攻2700/守1600
このカードは通常召喚出来ない。
(1):このカードが特殊召喚された時に発動できる。
デッキから「光波翼竜」を1体特殊召喚する。
(2):このカードは「サイファー」Xモンスター以外のXモンスターの素材に出来ない。

ペンデュラム・フラッシュ・フュージョン(オリジナルカード)
速攻魔法
(1):融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを自分フィールドから墓地へ送り、
その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
自分のPゾーンにカードが2枚存在する場合、
自分のPゾーンに存在する融合素材モンスターも融合素材に使用できる。
この効果で融合召喚したモンスターはエンドフェイズに破壊される。
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