此処は俺、坂井実の部屋である。
そこには、日頃大事にされていないキュベレイmkーⅡ(エルピー・プル機)が置いてあり、それはそれは大変な事をしていたと言う。
その日の夜、俺が寝ようとした…次の瞬間、奴がプラフスキー粒子(多分大事にしないからひょっとすると怨念)
でキュベレイmkーⅡが動き始めた。
(…ハハハ、まさか死ぬ訳じゃないし…)
しかし、奴がビームガンを放つと、俺の腕が溶解した。
「…っ!」
ならば、と考えた俺は、作りかけのPGウィングゼロカスタムのサーベルを(ちなみに相手は1/100スケール)持ち、斬ろうとする。が、片腕が溶解しているせいか、中々うまく触れない。それによくよく考えてみれば、1/100相手にPGで挑むなど、どれ程大人げないか。
「悪かった、これから大事にするから?」
「そんな嘘をついて私を捨てるんでしょ!」
…ええい、ラチがあかない。
いや、ひょっとしたらこれは夢だな。目が覚めたら元の
現実に逆戻りって寸法だ。
「なぁ、もうちょっと話し合わないか?」
「うるさぁい!」
キュベレイmkーⅡ…ビームガンとファンネル乱射…其れを、俺的プラフスキー粒子の応用で、Iフィールド展開
「大人しく降伏するんだ。」
「じゃあ、何で私を埃まみれにするの?」
とキュベレイmkーⅡが問う
「そ、それは…あっ、あれですよ。置くところがなくて…」
「お前なんか、嫌いだぁ!」
うわぁ、やっ、やばっ!このままでは、Iフィールドが持たない。
「少し、あがるよ。」
なんと此処でイオリ・セイ登場。…ん?動いていたキュベレイmkーⅡが止まった。
「君がこんなことしたの?」
「…」
「ガンプラだって生きているんだ。只のオモチャじゃない‼今から僕と一緒にこのキュベレイmkーⅡを掃除するんだ。」
「あっ、はい。」
そして、俺とイオリ・セイによる埃とり作業開始。
数時間後、朝になり、キュベレイmkーⅡは綺麗に仕上がった。
「さぁ、動かしてごらん。」
と言う所で目が覚めた。するとピカピカのキュベレイmkーⅡがそこにいた。
「ありがとうございます、イオリさん。」
と心から感謝し俺は作業所に行った。
だが、帰ると家の母がキュベレイmkーⅡを捨ててしまった。
「そ、そんなぁ…」
形ある物、皆壊れ元ある無へと帰す。
苦い思い出になった。が、次の瞬間、壊れたキュベレイmkーⅡの怨念が俺を包み…
「貴方の体を乗っ取ったよ。さぁ、行きましょう。」
そして俺の体は乗っ取られた…
「フフフ…ずっと一緒よ。」
そして俺が目を覚ますことはなかった
bad end…