ハードオンの楽しい思いつき集   作:ハードオン

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スリザリンは嫌だ。


3:おじぎをするのだ

「待ちなさいよ」

 

おっとぉ?

 

「えっ何?」

 

おやおやー?啞零ちゅわんじゃーん?

 

どちたの?

 

「私も同行するわ」

 

「花京院!!!」

 

「はあ?何の話?」

 

「啞零ちゅわんにレロレロされるのか……。アリだな!」

 

「だから何の話ィ?!」

 

え?いや、ジャプンは名作揃いだよ。

 

「話が進まないから口出ししないで聞いて。私はあんたについて行く。理由は、あんたはこの状況でも冷静で、あの生徒会長とか言うアホより信用できそうだったから。良いわね?」

 

ふむ。

 

「いやぁ、俺は信用できないランキングで堂々の一位だからやめとけよ」

 

ソロ活動じゃなきゃ能力が使いにくいんだがなあ。

 

「何よ?こんな良い女についていってもらえるのよ?嫌なの?」

 

お?意外と自信家じゃんかよ。

 

「五分に一回のペースでセクハラするけど、それでも良ければ」

 

「安心なさい、その場合はボコるから」

 

ヒェー!怖!でも、まあいっか。美人が隣にいると華があって良いよな〜。

 

 

 

じゃあ行くか!ってな感じの時に……。

 

「待った!待つでやんす!」

 

何者かが通せんぼしてきた。

 

「何だァ……、テメェ……?」

 

バワプロ君の親友キャラかァ……?

 

そんなことを思いながら振り返るとそこには、濃い深緑の髪と碧眼を持つ、女なのにやたら女っ気とか色気がない感じのポンコツキャラがいた。

 

「ヒィ!あ、怪しいものじゃないでやんすよ!あたしは、輿図肆嘉(よずりつか)ってもんでやんす!」

 

ふーん、かわいいね。

 

「あ"ぁ?!」

 

とりあえず威嚇しとくか。

 

「ヒィー!お助けー!」

 

っと、隣の女の子の後ろに隠れたな。

 

「そ、その……、怒らないでください……?」

 

鮮やかな藍色の髪に、海の底のように蒼い瞳をした女の子だ。いや、女の子ってかこう、溢れ出る人妻臭。色気ムンムンお姉様。同い年だろうけど。

 

「お嬢ちゃんは?」

 

「あっ、申し遅れましたね。私は、活ヶ屋双夢(いきがやふゆ)です」

 

ほーん。

 

「では君はッ?!」

 

俺はブリッジして、後ろにいる女を見た。

 

赤い髪なんだが、毛先は青って感じのサーマルスコープみたいなグラデーションの髪を持つ、赤青オッドアイのものすげ〜キャラデザの女が後ろにいた。

 

カッコいい系だな。

 

「オレは熱方涼巴(あつがたすずは)だ」

 

俺はそのまま一回転して、涼巴の隣に立つ女の子を見た。

 

金の短髪ボーイッシュな美少女だ。

 

「君は?」

 

「僕は雷堂正那(らいどうせいな)だよ」

 

ふむ……。

 

「諸君らは何?何故ここに?」

 

俺が訊ねる。

 

「オイオイ、周り見ろよ」

 

涼巴とか言うヤンキー女に言われた。

 

ふむふむ、周りを見る?

 

俺は、周りを言われた通りに見た。俺は素直で実直な好青年だからだ。

 

すると……。

 

「ああ、なるほどな」

 

納得できた。

 

周囲に、グループができ始めている。

 

さっきの生徒会長(笑)が指揮する建国(笑)グループ、一般人グループ、女の子グループ、男グループ、陰キャ陽キャ、仲良しグループ……。

 

色々なグループに分かれ始めていた。

 

「なるほどなるほど。君達は、俺とグループを組もうとしてきた訳だ」

 

俺が、腕組みしながら頷いた。

 

「そう言うことだね」

 

正那が言った。

 

ふんふん、なるほど。

 

「よし、じゃあ、グループ名はどうする?スターダストクルセイダーズで良い?」

 

「は?」

 

は?じゃないが。

 

「あの……、まずはお互いに自己紹介しませんか?私、まだ貴方のお名前も知りませんし……」

 

「俺?俺の名前はジョー・ギリアン……、痛い痛い痛い!」

 

隣の啞零ちゃんに思い切り抓られた。

 

酷くない?

 

「分かった分かった!俺の名は、神薙創壱。能力は触れたものを分解する『分解(ディコンポジション)』だ。好きなものは美女とゲーム、嫌いなものはつまらん男!FB学園に拉致られる前は、北海道の山奥でユウチューバーやりながら生きてた!……これでいいか?」

 

「よろしい」

 

あちき許された。

 

「分かりました。では、私も。名前は活ヶ屋双夢です。FB学園の三級能力者で、能力は『治癒(ヒーリング)』で、触れた生き物の傷を治せます。特技は料理で、虫が苦手です」

 

ふむ。

 

「神薙さんは、この混乱に値する状況でも冷静な判断で行動していたので、ついて行きたいと思いました」

 

なるほど。

 

「次はオレだな。オレは、熱方涼巴。三級能力者で、能力は『加熱(ヒート)』だ。その名の通り、触れたものを熱くする。好きなものは酒で、嫌いなものはなよなよした奴。見た目はこうだし成績も悪いが、別に不良とかじゃないぜ?」

 

飲酒は?まあいいか、俺も飲んでるし。

 

「おっと、それで、お前についてきた理由だが……。本来なら、飛行機が爆発してたかもしれねえのに、燃料タンクを分解して助けてくれたんだってな?ってことは命の恩人だ。出来る限り力を貸すぜ」

 

はいはい、なるほど。

 

「僕は雷堂正那。五級能力者で、能力は『放電(スパーク)』だよ。テーザー銃くらいの威力の電気を発するだけの能力だね。特技……、ってほどでもないけど、海外生活が長かったから、英語とフランス語、イタリア語、ロシア語は話せるよ」

 

へえ、知的僕っ子。

 

「君について行きたい理由は、君のことを知ってるからだね。ユウチューバーの『ソーちゃんちゃんねる』は僕も楽しませてもらっていたよ。君は、チャンネル内で、北海道の山奥で半自給自足の生活をしているよね?それは、こんな状況だと心強いな」

 

マジ?

 

「いつもありがとうございます視聴者様!」

 

「こちらこそ、いつも面白い動画をありがとう」

 

次。

 

「私は界動啞零。三級の『念力(サイコキネシス)』持ちよ。特技はプログラミング。好きなものは……、甘いものかしら?嫌いなものは苦いものね」

 

あらかわいい。

 

「で、あんたについてく理由だけど……。あんた、私のことを元気付けてくれたわよね。まあ、ふざけた奴だけど、酷い奴じゃないと思ったわ。だからついてくことにしたの」

 

ほーん。

 

で、最後に……。

 

「あたしでやんすか!」

 

肆嘉の自己紹介の番だ。

 




ネット回線が来月まで死んでるので、龍が如く維新とファークライ4と5買ってきました。

狩猟めんどいからやめちくりー。

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