ハードオンの楽しい思いつき集   作:ハードオン

129 / 1724
デカチン!!!


14話 VS巨大チンポ

にしても、ロムルスか。

 

軍神マルスの子だから、半神。

 

槍ニキやAUOと一緒の、神話の英雄だな。

 

そんでまあ、結局、俺は、サーヴァントのみんなと敵兵やらモンスターやらを蹴散らしながら快進撃。

 

どーけそこーどけー。みたいな?

 

荊軻さんの案内で、城の中を進む。

 

ネロ皇帝が、自分の城と同じ作りだとびっくりしてたが、まあ、そんなこともあるでしょ。

 

だがまあ、数の暴力でロムルスを圧殺……、と思ったが、ネロ皇帝が嫌そうな顔をしたので、空気を読んで、ネロ皇帝とロムルスが一騎打ちした。

 

その結果、無事に勝った。

 

立香は、喜ぶネロ皇帝を褒めてやっている。

 

しかし……。

 

「くろまくー、がまだエントリーしていらっしゃらないな」

 

あの時のくろまくーは可愛かった。

 

おっぱいがぷよんぷよんのたゆんたゆんでな。

 

お、部屋の奥から緑の服のアイツが来たぞ。

 

「はっ、サーヴァント風情がよくやるも」

 

「ダイナマイッ!!!」

 

俺はダイナマイトを投擲する。

 

どかーん!ははは!どかーんだ!

 

「き、貴様!!!」

 

「すまん……、モミアーゲ・モジャジャ氏……。俺は基本的に、シリアスな会話ができないんだ……」

 

多分、バーサーカー化してるからだと思う……。ごめんねごめんねー。

 

「き、貴様のせいで」

 

「ダイナマイッ!!!!!」

 

「ぐああっ!!!」

 

「すまん……、本当にすまん……。難しい話は聞く気がないんだ……。聖杯を渡した後は速やかに帰宅してくれ……」

 

「き、さま……!ならば私の真の姿を」

 

「ダイナマイッ!!!!!!!!」

 

「ぬああああっ?!!!」

 

 

 

瓦礫を思い切り蹴りつける。

 

倒壊した城から顔を出した俺。

 

「おーい、みんな〜」

 

「な、ななな、何するのさ、旅人さん!!!」

 

「すまん……、あまりにもシリアスな会話をされてアレルギー反応が出てしまってな……。ほら、見てご覧、虫唾が走ってる」

 

そう言って、『虫唾』と書かれた紙が貼り付けられたチョロQを走らせる俺。

 

「やり過ぎ!!!!」

 

「すまんこ」

 

「反省してないでしょ?!!!」

 

などと、和やかに会話していると……。

 

『き、貴様ァァァ!!!!』

 

うお、触手だ。

 

「えっ、地面から巨大なチンポが……?!」

 

『貴様、愚弄するか?!!』

 

「チンポの知り合いはいないんですが……?」

 

『ま、まさか、その反応は?!!伝説の悪魔そのものじゃないか!!!』

 

ロマンがなんか言ってる。

 

「ああ、本当だねー。悪魔の本体相当のマグネタイトを感じるわ。こりゃ大物だわ。チンポだけに」

 

「旅人さん、チンポから離れて」

 

「いや……、俺も男だから、チンポとは共にあるんだわ。チンポに寄り添って生きてるんだよ。それが人間だ」

 

「旅人さん」

 

「はい」

 

「怒るよ」

 

「許して仮面」

 

さて、立香に怒られる前に特攻してくるか。

 

「じゃ、行ってきますわ」

 

「えっ」

 

さあ、10kgのダイナマイトを抱えて、と。

 

「男塾ばんざーーーい!!!!」

 

「ええーーーっ?!!!」

 

《爆挺殺

 

戦国時代、濃越の国主、豊善長友の守定兼と習野の国主、黒羽行康の松ヶ原合戦の折、一進一退の膠着状態を打ち破らんと、黒羽軍侍大将江藤新兵衛が単身火薬を背に敵の本陣に突入し、身を挺し自爆。

見事、敵将長友の首級をあげたという必死の奇襲戦法である。

 

民明書房刊

戦国異聞記より》

 

『グオオオオッ?!!!!』

 

お、中々のダメージが与えられたな!

 

ダイナマイトと言えども、この身はサーヴァント。神秘を含む攻撃だ。

 

そして俺は、無事爆発四散し、首だけになる。

 

しかし、グロは良くないので、色んなものに配慮して俺はゆっくりとした姿になる。

 

「ゆっくりしていってね!!!」

 

「た、旅人さんが饅頭に?!!!」

 

「ぎゃくたいっ!はしないでね!たびびとはわるいゆっくりじゃないよ!!!」

 

「?!?!??!!!」

 

「さて……、サーヴァントのみんな!いまだ!やれーーーっ!!!」

 

俺が叫ぶ。

 

「「「「お、おおーっ!!!」」」」

 

サーヴァントのみんなは、チンポと化したモミアゲ氏を囲んで棒で殴る。

 

サツバツ!

 

『ちょ、き、貴様ら、この、カスの分際で!あっ、ぐ、グアアアア!!!!』

 

で、あっさり負けるチンポ。

 

往生際が悪く、負けた後にローマをリリースして破壊の王アルテラをエクシーズ召喚する。

 

「あれ?エクシーズ召喚するなら、素材二枚欲しいんじゃない?おい、審判呼んでこい審判!」

 

と、超速再生して肉体を取り戻した俺がチャチャを入れると……。

 

「ぁ」

 

おおっとー?

 

アルテラ氏、モミアゲ氏を両断するー。

 

「私は、フンヌの戦士である。そして、大王である」

 

そんなことを言いつつ、モミアゲ氏から奪った聖杯を吸収したアルテラさん。

 

ヤババーバ・ヤーババじゃん。

 

「マシュ!宝具展開頼む!」

 

「えっ?」

 

「早くしろーっ!間に合わなくなってもしらんぞーっ!!!」

 

「は、はいっ!」

 

そして俺も、ハベルの大盾を取り出して、ハベルの鎧を着て、更に……。

 

「『ムテッペキ』!!!」

 

 




異世界転移しつつも地球との行き来が可能な感じのテンプレ小説を書きたい。

書きたい。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。