予告通り、女共を順番にレイプした。
人外?
気にしねえな、穴があれば良い。顔が良くて乳もありゃ尚良い。
まずは、エーバーと名乗ったハイオークの女。
褐色の肌に癖のある黒髪を手入れもなしに伸ばしている。顔の造形からして二十歳そこらだろうかね。乳も尻もデカくてエロいな。黒い布の民族衣装のようなもの、首にかけた猪の牙のようなアクセサリー、猪の耳が特徴か。
一発犯したら馬鹿みたいに従順になって媚び入れてきやがった。モンスター娘ってのはみんなこうなのか?
ハイコボルトのカーネ。
コボルト、犬人間だろ?にしては、顔の造形は人間のガキと変わらねえ。14くらいか?乳も尻もなくはない、くらいか。だが、手足が毛に覆われていて、足なんざ関節の構造からして違う、犬の後ろ足みてえだ。あと犬耳。服はもふもふの毛皮みてえなのを申し訳程度に着ていた。色ってか毛並みはレトリバーっぽい。
後背位で犯してやると、艶っぽく、犬みてえにきゃんきゃん喘いだ。悪くねえ。
レッドキャップのロッソ。
目つきの悪い10歳くらいのガキだ。赤い二本の角が額から生えている。あと、赤い瞳と尖った耳が特徴か。その名の通り赤い三角帽子を被っていて、赤いオーバーオールを着ている。白い長髪。かなり長い。ボロボロの鉈を片手にケタケタ笑ってる、変なガキだ。
まあ、ガキな分、締まりは良かったがな。
ダークスライムのアクア。
こいつは……、紫のスライムがショートヘアの女の形してるだけだ。
よく分からん。でもまあ、犯されたいとのことだったんで、ナニを突っ込んでみたが……、凄え面白え感触がした。体内で射精してやった。俺の精液はとてつもない魔力が籠っていて美味しい、だとよ。
「うっし、それじゃあついてこい、下僕共」
「「「「はい!」」」」
良い返事だ。
返事だけじゃねえことを祈るぜ。
その後は、びっくりするほど従順で、べたべたと俺に甘えてくる女共を使って、商売と冒険者活動を。
商売の方は、ハーブやタレを使った肉の串焼きを売ることにした。匂いに釣られて客がやって来たところ、ハーブやタレを売りつける。胡椒も売り始めた。
冒険者活動では、順調にランクを上げ、Dランクに。冒険者プレートは銀だ。
ああ、なんか知らんが、冒険者には実力を示すランクがあって、S〜Fまでの格付けがある。上から、オリハルコン、アダマンタイト、ミスリル、金、銀、銅、鉄のプレート……、ドッグタグみてえのが証明証として渡されるんだよな。
Dランクなら、まあ、冒険者として食っていけているレベルか。
さて、そして教育。
馬鹿女共の教育だ。
幸い、エーバーは最低限の知識はあった。
盗賊の真似事をしていたから、数の計算ができないと困るし、ものを売ったりしているうちに読み書きもある程度覚えたらしい。
他の奴は全然駄目だ。
全員に一から教えてやる。
まあ、この世界で使われているのは英語が基本だ。
英語はそんなに難しい言語じゃない。四則演算も覚えられるはず、だ。流石にそこまでアホじゃないと願いたい。
……そして、馬鹿女共を教育しつつ、ハーブやスパイスを売って、冒険者活動。
これが基本だ。
今のところはこの馬鹿女共を教育するしかねえ。基礎ができれば兵隊は鼠算方式で増える。
こう言う準備も楽しいもんだ。
美味い料理を作るときは下準備の時からワクワクするだろ?そう言うことだ。
しかしまあ、上手く行っている時も、何かしらトラブルは起きるものだ。
「じー……」
「……何だテメェ」
死人のように真っ青な肌、瞳孔開きっぱなしの紫の瞳、色素が抜けた白髪ショート。ボロボロのフード付きローブに身を包む、16くらいの女。
「私は、マリー。マリー・デュオニシア・ドライデン」
「何の用だ」
「貴方に私の旦那様になって欲しい」
「……あ"ぁ?」
何だこいつ……。
「別に娼婦は要らねえよ、間に合ってる」
夜の相手する奴は五人もいるんだ、間に合ってるわ。
「そうではない。結婚して」
「訳分かんねえな、初対面だろ」
「一目惚れ」
「成る程、簡潔な言葉だな」
微笑んで……、膝蹴り。
「う"っ」
「帰れボケ」
だが、目の前の女は、平然と立ち上がった。
おやおや、訓練を受けたとは思えない体型だが、耐えたのか?
「申し遅れた。私はリッチ。モンスター娘」
「……はぁ」
また、モンスター娘、か。
モンスター娘ってのは訳分からんアホばっかりなのか?
「詳しく話す」
「……まぁ、聞いてやる」
「私は、使い魔を放って、そこら辺を見回ることが多い。そこで、戦う貴方の姿を見た。見たこともない魔術を使う貴方はとても素敵」
「……最近、何かに見られている感じがしたが、ありゃお前か」
「そう。ごめんなさい」
「……で?」
「そこで、洞窟で、他のモンスター娘を犯す貴方を見た。私も力強い貴方に支配されたいと思った。1560年この世に留まって、初めての恋。貴方は私の運命の人」
……こいつもアホなんじゃねえのか?
「そうかい、1560年もこの世に留まっていたら耄碌するわな。隠居してろおばあちゃん」
「メリットを提示する」
「……ほう?」
「一つ。私は読み書きも計算もできる。貴方の下僕に教えられる。二つ。貴方の参謀として、1560年分の知識と魔法を提供する。三つ。貴方に、その、貴方の不思議な魔法以外の魔法を教える」
ふむふむ……。
「良いだろう。それなら、お前を俺のものにしてやる」
こいつの家……、広めのボロ屋に転がり込んで、滅茶苦茶に犯した。
どうやら、痛覚は鈍いが快楽は感じるように魔法で調整しているらしく、良い声で喘いでくれたよ。
習う優先順位は、回復魔法、エンチャント、転移魔法、防御魔法、攻撃魔法の順番。
まず、回復魔法。これは便利だ。兵士として、受けた傷をどうするかは命題だが、この回復魔法を極めれば、死者の復活すら可能になるらしい。不死の兵隊、惹かれるな。
エンチャント。俺は、俺のこの武器庫は、実体がないモンスターなどが出た場合困るのではないかと思った。このエンチャントと言うものは、武器に様々な効果を付与する魔法らしい。これで、実体がないものにダメージを与えるエンチャントを弾丸や刃物に込められれば役立つのでは、と言う考えだ。
次に転移魔法。一瞬で移動できるのはいい。魔力が魔王並以上なので、とんでもない距離を移動できるようになるらしい。
他の魔法は後回しでいい。
マリーが言うには、魔力は魔王並、技術は私並とのことだが、それは凄いのか?
「凄い。魔王並の魔力と言うことは、世界でも五本の指に入るくらいのエネルギー量があるということ。私並の技術があるというのは、16歳でリッチに転生した私並の才能があるということ」
成る程な。
それじゃ、自信持っとくか。
二、三年ほど過ごした。
モンスター娘ってのは、一定の年齢に達すると成長しなくなるらしい。つー訳で全員見た目は変わっていない。
俺は、死者蘇生の魔法と、一つの武器に対して五つのエンチャントをかけられるようになった。防御、攻撃の魔法は中級まで。
この世界に来てから、妙に頭が冴えている。元の世界で蓄えた知識は一切消えていない。強靭な肉体、と言うのは頭脳にまで作用しているのだろうか?
二、三年あれば、訓練も終わる。馬鹿女共も、読み書きや計算を覚えて、兵士として使えるようになった。
銃を使えないカーネとアクアは斥候や交渉などの技術を叩き込んだ。
リィンには料理と戦闘を、エーバーとロッソには戦闘を。
マリーには……、特に教えることはないが、最低限の近接格闘と銃の撃ち方と整備、仕組みなんかを教えた。
冒険者ランクはBランクに。
商売の方は……、飲食店と、その隣に万屋ができた。
とりあえず、訓練の終わりを祝して、街外れのマリーの家の庭でバーベキューをやることにした。
ダニに皮膚をやられた作者。