ハードオンの楽しい思いつき集   作:ハードオン

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↓そんな訳ねーだろ、お前が強過ぎるんだよ。


31話 この世界の連中は剣技も下手っぴだなあ

「やっ、やめ、やべ……かぽぺっ?!!!」

 

「バーン!汚い花火だぜ!あれなんて名前だっけ?確かキュイだっけ?まあどうでもいいけどな。あの漫画は確かに世代だし、海外人気も凄かったから結構話せるんだが……、俺は白い書の方の漫画が好きだったなあ。100%中の100%!って言って俺も急にマッチョになりてえな。結構鍛えてんだけど、あの形の肩の筋肉にできねんだわ、ははは!」

 

なんか知らんけど、俺に喧嘩売ってきた公爵とやらを殺している。

 

今日は、空の精霊『ティアマット』に命じて、人体に空気を注入して破裂させる催しをしたぞ。

 

いやあ、この世界は情報の伝達も遅いし、正確性も低いし、何より「情報を集めて精査すること」に対する意識が低いからな!

 

要するに、俺が残虐な魔法で逆らう者を抹殺した!と言う話も、王都から出ればあまり広まっていないのだ。もしくは、知られていても信じられていない、とかな。

 

それに俺は基本的に、突っかかってきた貴族とか違法集団とかがメインターゲットだからね。

 

まさか貴族を殺す奴なんていないだろう、という固定観念は覆しにくいのだろうよ。

 

だからこうして、俺が大々的に活動していても、馬鹿が湧いて出るのは仕方がないことだった。

 

今日はなんだか、飛行大陸の統治権を寄越せと使者を出してきたアホがいたので、そいつの目の前に転移して使者ごとぶち殺してやった。

 

舐められたら殺すスタイルは基本だな。

 

だが俺も無秩序に殺しまくっている訳ではない。一応のルールがある。

 

まず、殺すに至る条件は一つ。

 

俺と、その家族に害意をもって何らかの被害をもたらしたこと。

 

前に殺した貴族は、愛人の実家の商店で暴れて略奪をしたから、殺した。

 

今回は、飛行大陸を寄越せとの命令に叛いた時、騎士を使って攻撃をしてきた。だから殺した。

 

そして、殺す範囲。

 

殺す範囲は、害を齎した実行犯全てと、指示を出した奴本人、そしてその指示を素通りさせた中間管理職の奴。

 

今回では、攻め入ってきた騎士全てと、騎士に命令をした家令と使者、その家令と使者に命令をした公爵本人。これを全て、残虐な方法で、街のど真ん中で処刑したのだ。

 

この世界では、法律は執行するだけの物理的な力を持つ者が決めるのだ。であれば、この殺しのルールは、俺が定めた俺の法なのである。

 

実はこの俺ルールも、他の貴族と比べればまだお上品だったりする。

 

何せ俺は、相手が誰でも対応を変えたりしないからな。

 

この世界の貴族の中には、「なんか気に入らんから必要以上に罰を与えまーす!」みたいな、罪に対する罰が権力者のリンチである、という場合が非常に多い。

 

法というのは、誰がやってもこの罪にはこれだけの罰を与えますよ、というルールなのだ。それを明確に公言している俺は、実は紳士的な存在だった。

 

どんなクソ外道でも罪は重くせず、どんな聖人野郎でも罪は軽くしない。これが法ってもんよ。

 

もちろん、殺し方が残虐で、あとはそもそも殺すレベルの話ではない(普通は殺す前に交渉だので手打ちにするのに殺している)という欠点はあるのだが、少なくも「分かっている」貴族からは、「どこまで踏み込んでいいのか」のラインが明確だと一定の評価があるらしい。

 

少なくとも、俺から能動的に殴りかかることはないからな。その点でも信用されてる。

 

 

 

さて、そんな俺は今、弟子を連れて更なる冒険の旅へ出ていた。

 

いやほら……、なんかこう……、飽きてさあ。

 

逃亡者生活が長過ぎて、一カ所に留まっているとなんか調子狂うんだよね。

 

弟子のザニーもちゃんと太らせてから食った(意味浅)んで、畜生特有の多胎で五人くらい産んだぞ。

 

リアル十四歳の母だぜ、勃起が止まらんね!

 

いやあ、なんかよく獣人ロリ奴隷を買い漁って、手を出さんで妹扱い(笑)するキモい話とかあるけど、ぶっちゃけアレ嘘だよな。

 

手を出してOKな穴ボコがありゃ、まともな男なら突っ込むだろそりゃ。

 

ロリ専じゃないが、上は三十そこらから、下は十代前半まで、幅広いオナホがあって使わん方がおかしい。

 

……いや、ビビって使えんのか?

 

童貞ってかなしいね。

 

女なんて定期的に会って会話してセックスしてたまに贈り物するだけで喜んでくれるチョロい生き物なのに、何をそんなに難しいことあるん?

 

まあその辺は良いや、とっとと旅立つぞ!

 

「へへへ……、師匠と二人でデートでやんす!」

 

んー!

 

この世界じゃ命懸けの旅だが、俺に助けてもらえると思ってバリバリ調子乗ってる弟子!

 

かわいいね!

 

俺が見捨てたら生きる術を失う雑魚のゴミだけど、俺は見捨てずに生涯侍らせてやるので何の問題もないな!

 

「ザニー、おいで」

 

「はいっす!」

 

恋人繋ぎ〜!

 

んー、良い!

 

二人旅なんてクッソ危険だ。

 

この世界の旅人でポピュラーな存在として「巡礼者」が挙げられるんだが……。

 

巡礼ってのはまあ、神殿を巡って(そういや多神教っぽいなこの世界)神様にお祈り行脚する感じのアレだな。マジで神いるし、本当にご利益があったパターンも多いらしいんで意外と馬鹿にできんってさ。

 

で、その巡礼者だが、こいつらは基本、商隊(キャラバン)とかの相乗りってか、他に移動中の大集団に小判鮫が如くくっついて移動するのが普通だ。決して、一人二人で歩いて行動なんてしない。

 

何故か?

 

外の世界がクッソ危険だからである。

 

モンスター!野盗!ダブルパンチでもう大変ってことよ。

 

街の外に出りゃあそういうのとランダムエンカウントするこの世界で、レベル1の村人が単独行動なんてニアイコール自殺って訳だな。

 

故に、キャンプ用品を担いで、チビロリのリカントの女といちゃつきながら行動する俺は……。

 

「へっへへ……!カモが来たぜぇ」

 

「良い格好だな、金持ってそうだ」

 

「ひひひ……!」

 

まあ当然に襲われる訳だな。

 

うん、誘い受けなんだ。すまない。

 

「おっ、良い格好に見えるか?モスグリーンのカーゴパンツにラッシュガードと半袖シャツ、登山用スニーカーとサファリハット。いつもこれで旅してんだ」

 

「あぁ……?へへへ、こいつ、状況が分かってねえのか?」

 

ニタニタ笑いながら、盗賊的な人達がナイフを抜いて片手で弄ぶ。

 

「とんでもねえ、待ってたんだ!」

 

俺は言った。

 

「最近は、パーティー中に舐めた貴族に即決闘を申し込んで擦り下ろした(物理)ら、全く喧嘩を売ってもらえなくなっちゃってな……。つまらないから国を出て、こうして旅してるんだ。だから、喧嘩を売ってもらえるのは非常にありがたい」

 

「何言ってんだ、こいつ……?」

 

「水の精霊ニンフ召喚。彼は熱烈なキスをお望みだ、好きなだけ吸ってやれ」

 

『はぁーい』

 

俺は水の精霊を召喚し、盗賊達の中にある水を操って、吸い取った。

 

「か、あ?ぉあ……?!」

 

「うわっ、凄いなこれ!気分はアラバスタ編だ!カラッカラに乾いたなあ。やっぱりレベルが半分以下の存在にはどんな無茶な攻撃でも通るから楽だわ〜」

 

水の精霊ニンフは、キスと同時に盗賊の体液から水分のみをギューっと搾り取る。

 

すると当然、盗賊の肉体は即身仏よろしくミイラ化。エジプトの神秘だな。

 

その瞬間、たっぷり三十秒かけて、人間が乾いて死ぬシーンを大公開してやったら……。

 

「あ、ああ……!」

 

「ひっ!ひいいっ!たすっ、助けて!」

 

「く、来るなあっ!あっちいけえっ!」

 

盗賊共は、腰を抜かして怯えた顔をし、必死に命乞いをしてきた。

 

「ん、ん、ん、ん、ん……。そりゃ面白くないな。気持ちよく俺に殺されてくれよ。俺は他人を痛めつけて殺すのが大好きなだけで悪人じゃないんだ、悪者以外殺さない正義の味方でね。そういう風に降伏されちゃうと非常に面白みがなくてダメだな死ぬまで抵抗してから苦しんで死んでくれ」

 

そう言っても、何故か立ち上がってくれない盗賊共。

 

んー、こりゃいかん。

 

……そうだ。

 

俺はおもむろに、日本刀を召喚して抜き放つ。

 

「剣で勝負しよう。剣以外に術は使わないと約束するよ」

 

「ひ、ひい……!」

 

「よし!じゃあサービスだ!俺に傷を一つでもつけられたら、見逃してやるよ!それならどうだ?なあ?」

 

「ど、どうする?」

 

「ど、どう、するも、こうするも……!」

 

「そうしなきゃ殺されちまうぜ!」

 

「術師なら、剣なら勝てるかも……!」

 

「やっ、やるぞ!一斉に襲い掛かれ!」

 

「「「「うおおおおっ!!!」」」」

 

んーーー!

 

良いねぇ!

 

よし殺そ。

 

「抜き胴」

 

「あギッ?!」

 

「袈裟斬り」

 

「ひああっ!」

 

「小手、面」

 

「ぎゃあっ!」

 

「突き」

 

「ぎぃっ!」

 

 

 

「すまねえ、剣道四段で居合道は三段なんだ」

 




現代ダンジョンものを書くかな。

探索者ランキングとかあって、魔石や素材を拾って稼いで、生産系ジョブに素材を渡して武具を作らせてー、みたいな。

基本システムは剣と魔法と学園モノみたいなノリ。

怪我すると治療費がかかって、寮の宿泊費とかも自分で稼ぐ必要がある。武器とか防具、ポーションも自分で買う。

ダンジョンは遥か昔から存在しているが、「ダンジョンに入ると禍が起きる」みたいな迷信などがあり、未探索状態だった。内部では「ダンジョン由来でない物質や技術」がほぼ無効化される。鉄砲とか使えなくなる。

日本では、織田信長(戦国フリー素材)が明智くんに追い詰められて逃げた先にたまたまダンジョンがあり、そこを制覇してきたノッブが見事に天下統一を成し遂げた世界線なので、地球とは色々と勝手が違うということで。

まあ平安時代の頼朝の鬼退治とか実話な感じで、ダンジョンからちょいちょいモンスターが漏れ出ていることもあった。戦国時代くらいにもなると、そういうケースも減ってきてたのだが、ノッブがやりおった。

その後の日本の歴史は、ノッブが天下統一し、武士を大陸送りとかアホなことせず、国内を探し回って見つけたダンジョンを全武士が攻略しまくって平定。ダンジョン先進国となる。

で、産業革命などがあるも、地上の物質から作られた武器はダンジョン内で通用しないことが確認され、代替可能な大多数の人間によるシステムを作っていた西洋諸国は、ダンジョンではなく地上を制覇する。

たまにモンスターが漏れることもあるが、西洋諸国はご自慢の技術力の産物である銃器で倒していた。あくまでも銃器が使えないのはダンジョンの中だけで、ダンジョンの外にノコノコ出てきたモンスターは銃殺可能。

しかし、近世頃、ダンジョンを閉鎖し続けると内部のモンスターが食い合って「蠱毒」が起こり、そのまま外部に出て暴れる「氾濫」が起きることが確認。銃器でも勝てないレベルのクソモンスが、ダンジョンの閉鎖をぶち破って大暴れ。

遅ばせながら、西洋諸国はダンジョン攻略と人員育成を始める。なおその際に手中に収めていた植民地は、面倒を見きれないからと捨てており、これが現在でも大きな禍根になっている。

一方で日本は、既に近世頃から、ダンジョン攻略者を作る「学校」をあらかじめ作っておいてあり、そこからガンガン探索者を輩出。

ダンジョンから得られる物資で自給自足し、世界大戦にも巻き込まれずに引きこもっていた小国と周りには思われていたが、実はダンジョン大国だと知られて世界がビビる。

そんな日本の「探索者学校」での話。

主人公は、金欲しさにダンジョン探索者を目指し、探索者学校に入学した少年。

主人公は生まれつき「異世界人の記憶」を持っており、その記憶によるとスラム育ちの暗殺魔導師だった為、「金がない」ということがどれだけ惨めで辛いことなのかを最初から痛感していた。

「たくさんの金を!」「それを稼げるだけの技能を!」この二つをモットーに、危険を承知で探索者へ。

「まあ前世の記憶によると、前世の世界でダンジョン攻略やってたもんな!余裕だぜガハハ!」

転生して肉体がリセットされ新しくなったので、魔法も体術も覚え直し鍛え直し。ただ、過去の記憶を参照してガッチリ鍛える。

「……なんかシステム違くない?周りみんなRPGコマンドバトルの動きなのに、俺だけアクションゲーみたいな……?」

そして気づく。

周りの人間とゲームシステムが異なることを……。

多分、同級生に織田家の姫君とかがいるんだ……。

柴田と佐久間とかいう側近を引き連れた、黒髪姫カット美少女が、主人公に対して「貴方、中々見込みがありますね。どうかしら、私の下僕にならない?」とか言ってくるんだ……。

幼馴染とかも湧いて出るし、自称ライバルのそこそこできる男が嫉妬丸出しで突っかかってきたりするし、外国から留学生も来るし。

なんか知らんけど学校対抗戦とかやるし、謎トーナメントとかもするんだ……。
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