MMORPGで例えるならば、サブクエストだ。
いかにも、って感じじゃないか?学院のお悩み解決!とか。本筋に関わらなそうな感じがね。
でも、この世界は、ダンジョンはあれども、悪の帝国やら魔王の軍勢やら、その手のメインクエストっぽいものは今のところないからね。
いやー、流石にそんなメインクエストはないだろう。
地球にダンジョンが現れただけでも厄介なのに、悪の帝国やら魔王の軍勢やらが来たりは流石にしないって。賭けてもいいよ、そんなことにはならない、絶対に。
さあ、アホくさいこと言ってないで、サブクエストをこなしていこうか。
「で、アジール女史」
「女史などと!恐れ多いぞい、陛下!」
「いえいえ、女史と称されるに相応しい、聡明なお方ではないですか!」
あ、口説いてないからね。これは本音。
「むふふ、照れるのう!」
照れるアジール氏。うんまあ、普通にかわいいね。性欲は湧かないけどね。
「それで……、本題ですが」
「うむうむ、分かっておるぞ。この学院の抱える問題について、じゃな」
「はい」
「まず、こちらでまとめた優先度が高い問題から解決してもらおうと思うが、良いかの?」
「ええ」
では、話を聞いていこうか。
「まず、差し迫った問題として、生徒や職員の登校に問題があるのじゃ」
ほう?
「この地球という世界では、黒油水……、ああ、そう、石油を使って動く『ジドウシャ』なるものや、『デンシャ』なるものを使って移動するそうじゃの?」
「ええ」
「じゃが、今はもうないんじゃろ?」
あー……。
「なるほど、移動が困難だと」
「そう言うことじゃな。移動が楽になれば、時間の余裕ができて、遅刻も減るし、昼休憩の時に遠くで食事をすることもできるじゃろ?」
なるほどなるほど、そりゃごもっとも。
さあ、どう解決するか……?
「分かりました、札束ビンタです」
札束ビンタである。
まず、シーマを叩き起こして、馬車の図面を引かせる。
「おはよう、シーマ。いや、もう昼だな、コンニチワだよ、コンニチワ。いい御身分だな、こんな時間まで寝ていて。勤勉な俺の爪の垢を煎じて飲むべきだな?」
「……ロシアでは一日中Здравствуйтеよ」
「嘘つけボケェ、Добрый деньの時間だろうが」
「はぁ……。で?昼間から人に嫌味を言いに来る自称勤勉野郎は、暇人の私に何の御用かしら?」
「図面を引け」
「何のよ?」
「馬車だ」
その間に、世界各地のケンタウロス族の集落を巡る。
まずは、アメリカ。テキサス州にある、グランドサリーン周辺に住み着いている大規模なケンタウロス族の集落からだ。
ここはまあ、グランドサリーン全域にケンタウロス族が住んでいて、その総数は数千人くらいはいくんじゃねえのかな?
『あ!タツ殿ー!』
んー?
『誰だ?』
『んなっ?!あの一夜の逢瀬をお忘れか?!私はセレスティア族の族長の娘、ヘレナだ!!』
あー……?
あー!
ミスリルの魔剣で身売りしてくれたあのポニテ美女ケンタウロスか!
『もちろん忘れていないとも!久しぶりだね、ヘレナ!』
『ふふっ、忘れていないか!嬉しいぞ、タツ殿!』
そう言って俺に抱きつくヘレナ。
うーん?
あの、これ、なんかこう……。
『いや、距離が近いんだが』
『それは当たり前だ、つがいだからな』
んー?
まあいいや、そう言うことにしておこう。
『実は、仕事の募集がしたくてだな……』
三日後。
運送会社ガーベージの名目上の社長である、村上芳雄を呼び出す。
「こ、これは羽佐間さん!な、何の御用ですか?私は何も悪いことはしていませんよ?!」
教師に呼び出されたガキのような態度で現れたこの小男が、社長の村上だ。
能力的にはそこそこで、決して使える人材ではない。
だが、この男は、自分の身の程を知っている。弁えているのだ。
だから、余計な野心を持たないし、言われたことのみをやる。
実に都合の良い傀儡だ。
一応は、崩壊前は大手運送会社の会計部部長であったからして、仕事そのものは普通にできるんだよな。
その癖、俺に首根っこを掴まれていて、俺がいつ切っても痛くも痒くもない存在であると、自分が蜥蜴の尻尾であると自覚している。
故に、首を切られないようにビクビクしながら、精一杯の力で組織を回している苦労人でもある。
使える人材ではない、が、ひっじょーーーに使いやすい。
頑張りに応じて、出来るだけ大事にしてやろうと思っている。でも困ったら切り捨てるんだが。
「村上社長。ガーベージで新事業をやります」
「は、はあ」
「タクシー業です」
「で、では、また、運転手と会計を雇う必要があると?」
「いえ、運転手はこちらで用意します。そちらでは会計と、馬車の掃除要員を用意してください」
「は?馬車……?」
ん?ああ……。
「はい、ケンタウロス族に馬車を牽かせて、人員や物資の運搬をします」
「は、はあ……?ええと、その、寡聞にして存じ上げないのですが……、ケンタウロス、とは……、あの、下半身が馬の?」
「ええ」
「となると、小さな馬車ですね」
「いえいえ、ケンタウロスは力自慢の若い奴なら、マイクロバスほどの重さを牽引できますよ」
それを聞いた瞬間、利益の匂いを嗅ぎつけて、即座に商売人の顔になる村上。
「……なるほど。それなら、充分に商売として利益が出るかと思います」
これだから、こいつは信用できるんだよな。利に聡い奴は使いやすい。
村上は、俺の提案を聞いて、即座に頭の中で算盤を弾いたんだろう。さっきまでの、親に叱られる子供のようなペコペコした態度は引っ込んで、仕事人の態度になる。
そりゃあ、いくら人手不足だからって、この俺が無能を雇う訳がねーだろ?
もう、俺が雇う側なんだからな。
前みたいに、スポンサーという名の何も分かってない老害に横から手出しされることはない。
村上だって、見た目は草臥れたサラリーマンだが、俺が選んだ男だぞ?
無能な訳がない。
「例によって、馬車はこちらで全て用意しますし、当面の運営資金もこちらから支給します。即座に人員を集めてください」
「はい、直ちに」
そう、俺のプランは、ケンタウロスによるバス、タクシー。
ケンタウロスは、車くらいの速さで、マイクロバスくらいの重さのものを牽引できる。
これは、利用しない手はない。
ケンタウロス族を天海街の経済圏に引き摺り込めるだけでなく、雇用を生み出し、またもや俺の権力を増強できる。
やらいでか。
ヴィンランドサガ、おもしれー。
体感だけど、異世界と地球行ったり来たりものを見たい人が多いかな?書き溜めておきます。
仲間案がまだ固まってないんすよね。
主人公
老け顔、中東系の見た目だが国籍は日本人、ロン毛のイケメン、マッチョ。旅行大好きマン。
幼少期を中南米の傭兵組織(実は傭兵のフリをした退魔集団)に預けられて過ごした。それにより、グローバルな知識と格闘の技術を得ている。
チート能力はポーション生成。スキルポーションやステータスアップポーション、エリクサーなど自由自在。
武器は即死毒を詰めた水鉄砲と棍棒?
ポーションの一種として意思を持ったポーションであるスライム的なのを生み出す?まだ謎。
友人枠
ペルソナの最初期に仲間になる男キャラ枠。またはエロゲの友人キャラ枠。顔はまあまあそこそこのイケメンで中肉中背。
実はプロゲーマー?キャラクターには何かしらの才能を付けます。
彼女欲しい!みたいな二枚目半。決めるときは決める。もうお前が主人公やれよ。
二年生編ではクラス丸ごと異世界転移してチート能力を付与される。その時に得る能力は、自分がチャンピオンになったFPSゲームの武具を召喚する能力。『パワードギア』とか?多分ゲームのタイトル名がスキル名になる。
謎枠
男の娘。プラス、その彼女。
男の娘はバイ。彼女は、男の娘がイケメンにホモ寝取りされて喜ぶ変態。
アキバで出会う。
大人気女装ユウチューバー、コスプレが趣味。学校には、LGBTがうんたらかんたらなどと理由をつけて、ブレザーで登校する変態野郎。私服も女物しか持ってない筋金入り。
二年生編では、装備しているものの能力をブーストする能力を得る。『アームズブースト』とかどう?
ヒロイン枠その一
病弱枠。儚げな黒髪美女。
昔から病弱だが、ついに末期癌に。ボロボロの身体で、「せめて人並みの高校生活を最後に楽しみたい」と言って登校。しかし、どこからか話が漏れて、クラスメイトは遠巻きに見つめるのみ……。しかし、空気を読まない主人公さんが絡んできて……。(ヒント:エリクサー)
二年生編では回復系?
ヒロイン枠その二
チビガリ。平らな胸族。
学年トップの成績だが、人嫌いでコミュ障。下手に賢い分、他人を見下しがち。
しかし、主人公に捕まって旅行だ!と連れ回され、世界はお前が思っているより面白いんだぞと教えられる。
二年生編では魔法系?
ヒロインその三
ギャル。デカチチ。
キラキラなギャルだが、家庭は冷え切っており、家族はお互いを居ないものとして扱っている。
読モの仕事をやっている。
その容姿を妬まれていじめを受ける。しかし、そのいじめシーンを主人公に見られて……?(ヒント:パワー解決)
二年生編では前衛かな?
転校生枠
ロシア人、テレビにも出るような歌姫。
親の都合による急な来日だったので、日本語は全く話せない。
容姿によってもてはやされる。
語学力ゴリゴリの主人公に助けられて、必然的に喋れる主人公のそばに寄ってくる。
二年生編では、なんかこう、氷系の……?
とりあえずこんなもんかな?