ハードオンの楽しい思いつき集   作:ハードオン

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ステーキうめー。


22話 クライマー財団、始動

「そうですね……、私はハンバーグが一番好きです」

 

北欧系少女、エリーはそう言った。

 

「えーと、肉なら何でもいいよアタシは」

 

バネッサの姐御は適当だ。

 

フェーザ人の、アビー、ボニー、コニーの三つ子姉妹は。

 

「お野菜」

 

「サラダ」

 

「エビの乗ってるやつ」

 

野菜を推してくる。

 

ビスト人は、猫耳マイア、うさ耳ライサとレギナの双子、犬耳アレシャの元物乞いグループ。

 

「お魚ですね。ミックスフライとか……?」

 

「「にんじんかな?」」

 

「ステーキ!」

 

とのこと。

 

レプト人のジークリンデは。

 

「卵だな。カルボナーラとか」

 

とのこと。

 

フィシュ人のヴィヴィは。

 

「んー……、ラーメン?」

 

だとさ。

 

セクト人のイネスは。

 

「甘いものが好きです。パンケーキとか」

 

という感じ。

 

さて、これを参考にして、ファミレスメニューを考えよう。

 

まず、ハンバーグは欠かせないな、これは良い、オーケーだ。

 

肉、ミックスグリルもメニューに入れて良いだろう。それとお高めのステーキもだ。

 

サラダは、シーフードサラダとシーザーサラダ、ポテトサラダ、えびアボカドサラダを選定。野菜バーも有りだろう。

 

魚はミックスフライを。

 

麺類は醤油、塩、味噌のラーメン三種と、ミートソース、ボロネーゼ、ナポリタン、カルボナーラ、ペペロンチーノ、和風たらこの六種類。

 

個人的にカレーライスもアリだと思う。それと、とんかつに、すき焼き、ビーフシチュー、クリームシチュー、天ぷらそば、ピザなんかも良い。

 

サイドメニューにポテト、唐揚げ、コロッケ、バターコーン、コーンポタージュ。

 

テイクアウトにサンドイッチ、ホットドッグ、ホットサンド、ミラノサンド。

 

デザートにケーキやら何やら。

 

コーヒー、紅茶もだ。

 

うむ……、よし、全部やろう。

 

何回も言っているが、「営利目的じゃない」んだよな。

 

目的は、めっちゃ美味い飯屋を作って「国内の食料産業をぶっ壊して遊ぶこと」と、「亜人を働かせて亜人の待遇の良さをアピールすること」の二つだ。

 

その為なら、多少のコストはかけてやる。

 

利益=支出を目指そうか。

 

流石に、コストをかけ過ぎて雪だるま式借金とかは困るからな。

 

亜人に正規の給料を出して、諸経費、コストを差し引いて、1円でも残ればオーケーくらいの気持ちでやろう。

 

 

 

 

そして、数年が過ぎて、俺は……。

 

「開店!クライマーキッチン!」

 

思い切って飲食店をオープンした。

 

SNS、テレビ、ネットで大々的に、『格安培養食品店』と銘打って飲食店をオープンした。

 

社会勉強の為に、16歳以上の亜人種をアルバイトとして働かせることに。

 

調理は自動調理機が全部やってくれるので、亜人の仕事は接客だ。

 

トゥエルブサインの作った接客マニュアルを読ませて、対策はした。

 

さあ、やってみようか。

 

メニューは、全て培養食品で作られたもの。

 

しかし値段は合成食品並。

 

これを、連邦の惑星、ロドリスの貿易都市パーフィス、そこの一等地で開店する。

 

イートインのダイナーと、となりにテイクアウトの宇宙食屋。

 

これで決まりだ!

 

 

 

もちろん、この五年間、俺は遊んでいた訳じゃない。

 

ガキ共の義務教育の最中は、ガキ共に顔を見せて、勉強を頑張ったねと褒めて周り、飲食店のメニューの考案をして、ガキに接客のなんたるかを教える……。

 

ある種の苦行にチャレンジしていた。

 

いや、俺は別に子供好きじゃないしね……。

 

レプト人とか、15歳にもなると、身長175cmの俺より20cmくらいでかい奴とか平気でいるからね?

 

自分よりでかいガキが、「お父さん、褒めて」と寄ってくる様はある意味怖い。いや普通に怖い。身長2mくらいの男に抱きつかれるの怖い……、怖いよう……。

 

恐怖を思い出して、隣にいる俺の秘書エリー(永遠の18歳)に抱きついて泣いた。

 

「えっ?トーマスさん?!」

 

泣いた。

 

「え、えーと、よしよし?」

 

「はーーー、愛しのエリー」

 

「は、はあ、そうですか?」

 

結局、ハーレムメンバーは十二人から増やしていない。

 

ぶっちゃけ、持て余し気味だ。

 

それと、トゥエルブサインの英才教育を受けて、最初に引き取った亜人の子供達は全員、巣立ちの時期を迎えた。

 

当然、落ちこぼれもいるが、それも、最低限の教育は受けさせた。

 

つまり、今、俺の手元には、十五億人の教育を受けた労働力があるのだ。

 

俺は、進路希望調査をして、このうちの五億人を大学課程に進学させて、それぞれの分野の勉強や研究をさせる。残りの十億人は職業訓練課程の後、会社の下働きに使う事にした。

 

フェーザ人のユリシーズ(18)、レプト人のヘルムート(23)、フィシュ人のニコライ(永遠の15歳)、セクト人のラモン(21)、ビスト人のイヴァン(20)。彼らは、それぞれの種族のリーダーとして、特別な教育を、トゥエルブサインが直々に行った。

 

亜人リーダーチームには、それぞれに、好きな亜人を部下にしてやり、金と機材をくれてやり、好きにやってみろと言ってある。

 

すると、ユリシーズは俺が作ったクライマーキッチンを実質的に取り仕切るCEOに。経済学部卒のフェーザ人と下働きの職業訓練済フェーザ人をがっつり引き抜いて行って、クライマーキッチンを全国展開した。

 

ヘルムートはPMCを結成して部下の訓練の真っ最中。来年には本格始動するらしい。

 

ニコライは亜人キャバクラとホストクラブを設立。外部の人間も雇い入れて、色街の巨大勢力になっているらしい。

 

ラモンは地球産の映像作品を取り扱うネットワークサービスやSNS関係の株主に。また、諜報員や偵察メカを散らしてスパイ活動も開始、情報屋を再開。

 

イヴァンは連邦のマフィアをぶっ殺しまくって今一番イケてるマフィアグループに。主に落ちこぼれだが力自慢な亜人を引き取ってくれた。ある意味では助かる。

 

まあ、何にせよ……。

 

「我がクライマー財団の力を見ろ!!!」

 

「は、はあ……」

 

ふははははははーっ!!!!

 

 

 




はい!

スペースオペラの書き溜め終わりっ!

んー、このアンケート機能ってやつ使ってみてえなあ?おらっ!

次候補

・メガテン
一般通過スーパーハカー主人公が悪魔召喚プログラムを解析して人修羅になったりアイテムを増産したりしつつ、クソメシアンやらガイアーズをなんだかんだでぶっ殺して、世界の秩序を守る話。

・クラフター
某四角い世界のMOD全部乗せみたいなチート持ちの元北海道猟師主人公が嫌々ながらも亜人と世界征服する話。

・ポストアポカリプス超能力
クラスまるごとfallout的世界に転移してきた旅人系高校生主人公がヒロインちゃん達と絶望末法世界で創造チート超能力を使って緩く生きる話。

・その他
分かりましたよ……、書き溜めりゃいいんでしょう?!!
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