ゴールデンウィークは絶対にアキバ行くからな!
アキバでラーメン食うからなーーーっ!!!
あ、それと次回は別なの行きます。
もちろん、こんな奴らがその辺に転がっているようでは、非魔法使いはおちおち夜も眠れないだろう。
特撮ヒーローものの怪人レベルの存在がその辺を歩いているというのは、変な市民団体やらが声を荒げる理由としては十分過ぎる。
今時魔法を習わない奴らは、時勢の読めない頭のおかしい気狂いですよと喧伝していると同義な変態なのだが、この国は自由と平等を愛する民主主義国家なので……。
つまり、「魔力覚醒処置を受けると人工の洗脳ウイルスを入れられる!5Gと接続される!」と頭にアルミホイルを巻き始めるイカレポンチも、法の加護の下に平等を約束されるのが法治国家と言うことだ。
そんなマジキチの方々の有難いお声……はまあ、さておいてだ。
国家の管理下にない強力な暴力装置が危険であることは、子供でも分かるな?
冒険者など、言わば、その辺の人間がバズーカ砲をぶら下げて生活しているようなもの。
当然、日本はそれを放置するほど無能ではない。
『魔法犯罪対策課』……。
アメリカの英俊、レナード・スタンフィールドの提唱した対魔法犯罪組織構想をモデルに、日本警察でも同じような課が設立された。
これが今、日本警察だけでなく、自衛隊にも追加されている。
現在の日本は未曾有の好景気で経済的な余裕もあり、更には、常に上の人材がダブついている政治家連中からすれば、新しいポストが増えることは諸手を挙げて歓迎するものなのである。
ポストが増えれば降りて来る予算も増えて、そこから中抜きできる官僚連中もウハウハと言うものだろう。
今の日本のGDPは、中国を超して世界二位。
一位も目前という話だ。
その理由として、早期から始まった魔法教育のアドバンテージが大きい。
現段階でもまだ、外国は、国に一つしか魔法大学等の魔法の教育機関がないのだが、日本は既に複数の魔法学校が存在している。
また、統計的に日本人は魔力が少し多いというのもあるだろう。
魔力は遺伝するので、古代人の血族であろう日本人は色々と有利だ。
逆に、グローバル化だの侵略したされただので余計な血が混ざり合っている大陸の人類は、あまり魔力が多くないので、その格差で差が広がるな。
さて、そんな日本だが。
魔法の普及率は実に高く、今では、魔力覚醒処置を受けていない奴は「なんかそういう宗教のヤバい人」扱いになるレベルまで、民衆に浸透していた……。
魔力覚醒するだけで、ありとあらゆる能力が1.5倍くらいにはなるのだから、やらない意味は一切ない。
そこから、魔法そのものが使える人材は、国民の半分を超える。
特に、警察や自衛隊関係者は、魔法の習得が就業条件に付け加えられるくらいだ。
まあ、冒険者としてやっていけるような実践的な魔法を使える「魔法使い」は、人口の数パーセント程度だが。
そう、母数が多い。
母数が多いとどうなるか?
「オラァ!金出せぇ!!!」
そうだな、母数が多いと、バカがいてもおかしくない。
犯罪を起こすような信じられないアホが一万人に一人だとすれば。
今の日本に魔法使いは何千万人といるのだから、魔法使いの中にその、信じられないアホがいてもおかしくはないだろう?
男は、冒険者用の鉄剣を振り回して、銀行強盗をしているようだ。
冒険者崩れなのだろう、剣で銀行の金庫を斬り壊し、中身を鞄に詰め込んでいる……。
恐らくはパーティメンバーらしき奴らが、拘束魔法で銀行員を人質に取ったり、隠蔽魔法で顔を隠したり、工夫をしているようだな。
と、そこに、音速の数倍の速さながらも、ソニックブームを抑制する特殊な移動魔法を使って、魔法犯罪対策課の警官達が飛んできた!
それも、文字通りに、飛んで来たのだ。
鎧武者を思わせるような黒いプロテクターで全身をガチガチに固めたその警官達は、棍棒同然の警棒と、いくつかの魔法の杖を持っている。
「き、来たぞ!『魔対課』だっ!」
「動くな!人質がどうなっても良いのか?!」
強盗達は叫びながら人質を前に出す。妥当な判断だが……?
「魔力妨害ィーッ!!!」
「「「「魔力妨害、起動!!!」」」」
数人の魔対課刑事は、紫の水晶がついた地球儀のようなものを掲げる。
あれは恐らく、魔力を飛散させるイレイズクリスタルだな。
それにかかった複数の円環は、クリスタルの魔力飛散効果を加速させるものだろう。
「妨害ヨシ!」
周囲から無駄な魔力を吹き飛ばし、強盗達の魔力を減らして、常人の域に叩き落とす。
「ま、魔法が使えなくなったぞ?!!!」
「狼狽えるな!まだ、こっちには人質が……!」
狼狽えている強盗達。
そこに、刑事達は間髪入れずに魔法を使う。
「人質に肉体硬質化をかけろ!」
「「「「《エンチャント・バイタリティ》!!!」」」」
「人質保護ヨシ!」
刑事達のエンチャントにより、人質の肉体は鋼鉄のように硬くなる。
「クソ!人質が斬れねえっ?!!」
「な、なんであいつらは魔法が使えるんだ?!!」
あ、その辺りはね、刑事達のあの鎧武者のようなボディアーマーに秘密があるんだよね。
あれは、魔法大学の藤原美津留が作成した強化外骨格の技術を流用した駆動鎧だ。
藤原美津留の作成した駆動鎧『メサイアスーツ』とは違い、特別な効果や肉体強化の倍率は低い。
但し、防御性能と、妨害魔法への耐性が凄まじく高く、それでいてコストもメサイアスーツの三割ほどという優れもの。
ほら……、日本だと、自衛隊やら警察官やらが死ぬと非難轟々だからね。殺されても文句言う奴はいるが、それどころか、犯罪者を殺しても文句言う奴もいる始末。
だからこそ、生存性を高める機能が中心な訳だ。
そんな駆動鎧……、開発コードH206、正式採用名『ハガネ』は、魔対課の制式装備である。
とにかく、この鎧を着ていれば魔法を使えるし妨害はされないのだ。
そして、エンチャントで人質達も傷つけられない。
そうなれば……。
「突入ーーーッ!!!!」
「「「「うおおおおっ!!!!」」」」
「ぎゃああああ!!!」
一瞬で終わりだ。
マジで何もやらないスローライフ主人公を書きたい。
俺はね、いつも思ってるんですよ。口先だけでは「スローライフしたい〜!」とか言ってる癖に、全速力で面倒事に首を突っ込んで回る主人公を見て、「嫌なら逃げろよ、もしくは戦え」と……。
だけどもちろん、面倒事に首を突っ込まないと、ストーリーが面白くない!マジでスローライフしているおっさんが「今日はトマトが収穫日でした!」とか言ってても面白くはならない!それは分かっています。
だけど俺は見たいんだ!襲われている女子供を見ても「うわめんどくさ、逃げよ」とスルーして!可哀想な奴隷やら何やらを見ても「わー、かわいそ」で済ませ!王侯貴族に目をつけられようとも「絡んでくるなら損得勘定抜きで全リソース使ってテロしますがどうか?」とか言う主人公を!!!!
世の中にはね、いるんですよ。たった一人で、他人との繋がりを持たなくても充実して生きられるタイプの人間が。敵対すれば損得勘定抜きで、ありとあらゆる手段で特攻してくるタイプの人間が……。
そんな奴を書きたい!
もちろんそれでは話が成立しないのでこうしよう。
主人公!二十八歳!職業はフリーランスの在宅ワーカー(プログラマ)!何でも卒なくこなす有能マンだが、ある一定のポイントを超えるとブチ切れてあらゆる手段で潰しにくるサイコパス!
実際に、学生時代には絡んできた不良グループを闇討ちで各個撃破し、リンチ動画をネットにアップロードした。他にも、ブラックバイト店舗をぶっ壊して店長を駅前で全裸土下座させたとか、なんかそう言うタイプの「怒らせると何やるかわかんねータイプのキチガイ」だ!
そんな奴が、いつもの物質創造チート能力を持って異世界転移!
もちろん、最初はおにぎり一つ作るのにも苦戦するが、レベルが上がると創造能力も強まる方式で行きましょうか。
で、神様転生!神に若返らされて、創造スキルを付与されて、剣と魔法の世界に放り出される!
しかし、主人公には、神によって「運命神の悪戯LvMAX」という厄スキルをも付与されていた!
この運命神の悪戯は、勇者とか魔王とかが持っているようなスキルで、とにかく数奇な運命に翻弄されると言うもの。物語的に言えば主人公補正、ゲーム的に言えば定期的にイベントが起きる、みたいな。
引きこもって生活したい主人公と、それを許さない主人公補正スキルの戦い!真の敵は貴族でも王様でも魔王でもない!運命だ!みたいな。
そう言う話を書いてみたいです。