「おお、この服はかわゆいのう!着て良いのか?」
「イイヨー、着テイインダヨー」
「む、かめら、か?ピカッと光るのはびっくりするから、光る前に言うのだぞ?」
更に一ヶ月過ぎた。
極限まで暇なので、ギラにコスプレさせて遊んでいた。
どうやら、ギラと俺の話す言葉は違うようだが、ギラは英語も日本語も読めるし聞き取れる。
ギラが紙に書いた古代文字とやらも、俺は読めないはずなのに、理解できてしまった。
領域内では自動翻訳されるらしい。
ギラはかなり賢く、家電の使い方は一度説明すればすぐに覚えた。
ギラは毎日遊んで暮らしている。
コスプレをして、本を読み、テレビを見て、俺に飯をねだり、たまに空を飛んで、領域の外のモンスターを狩ってきてくれる。
昼間から酒を飲んでは昼寝をし、菓子類を貪り、テレビゲームをする。
夜は俺の隣でテレビを見たり、晩酌したりしたのちに、わざわざ俺のベッドに潜り込んで寝る。
とにかく、食い気と酒呑みだけは一丁前だ。
そのくせ、別に酒に強い訳でもなく、人並みにしか飲めない。
真っ赤な顔でその辺の廊下に転がっているものだから困りものだ。
うーん……。
「ぐがー、ごがー」
ぴらっ。
ちょっとスカートをめくる。
下着はピンク。
服は、龍から人に変幻するときに着ていたものとは違う。
あのデフォルトの服は幻覚魔法で生み出した幻影らしい。
つまり、こいつのデフォルトの格好は全裸である。
俺も《変幻》を使ってみたが、肉体を大きく変化させると服が破れることを知った。
だが、一応女の子ではあるので、全裸でその辺にほっぽっておくのもヤバイよね、ってことで、メイドの部屋にあった服を拝借して着せている。
コスプレっぽい服も、メイドの部屋にあったものを拝借したものだ。恐らくは、コスプレが趣味のメイドとかがいたんだろう。
こいつの服には、尻尾を通す穴や翼を通す穴を開けなくちゃならないんで、メイドの部屋のミシンや布を拝借し、俺が改造した服を着せてやったのだ。
ミシンなんて学校でちょっと触ったくらいだったが、手先は器用な方なんでどうにかなった。
流石に、服を一から作るのは無理だが、服に穴を開けて、縁を折り返して縫うくらいはできる。あとは、ちょっとボタンをつけるくらいだ。
なので、普段のギラは、真っ赤なドレスを着ている。
今も、俺の隣で日本酒の酒瓶を抱いて、いびきをかいているが……、もう二ヶ月以上、女を抱いていないとなると……。
「うん……、うん」
やっちまうか。
「な、なんだ?」
「抱かせろ」
「……ほ、本気か?!」
「もう二ヶ月も女を抱いていないんだぞ?それなのにお前は尻や乳をわざわざ見せつけてきて、どういうつもりだ?」
「……そ、その、気付いてたのか?」
「気付くわ……、あからさまに誘ってきてんじゃねーかよ」
「……真名を許したのに、抱かれなかったから」
「は?」
「……女が男に真名を許すのは、結婚の時だぞ?」
「あー……」
いやー、まあ、そのな。
「こっちの作法とか知らなかったからな、それは悪かった」
「……うむ」
「それで、抱いていいのか?」
「………………うむ」
「お前、処女だったのか?!いや、その、なんて言うか……、すまなかった」
「……何故謝る?」
枕を抱えたギラが頬を染めながら言った。
「いやほら、初めての相手は、本当に好きな人に捧げる方が良いだろ……」
「我は、貴様を好いておるぞ」
「でも俺は、単に溜まったから手を出したんだぞ?言い訳をさせてもらうと、五十万年も生きて処女ってこたあねえだろうと思ってのことだが」
「構わぬ」
「でも……」
「よい、初めはそれでも、長く共にある内に愛が芽生える筈であろう?」
「……そうかね」
「そうであろうよ」
そうかい。
エロss読みたい。
昔読んだ、エナドリの原材料が揮発してアイドル達が淫乱になりPとセックスするss良かった。