ハードオンの楽しい思いつき集   作:ハードオン

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はい、次回から新作いきます。


24話 奴隷の武装 後編

「次、ガリア」

 

「はいっす!」

 

「コンバットオープンだ」

 

「『コンバットオープン』っす!」

 

エネルギーラインが光る。

 

「う、腕が熱いすよ!」

 

「腕から火を噴くイメージだ」

 

腕から火炎が出る。

 

「うおわあああああああ?!!!」

 

びっくりして腰を抜かすガリア。

 

「ほら、立て」

 

「火、火!火が出やしたよ?!!」

 

「そういう風に作ったからな。今度は、手のひらに熱を集めてみろ」

 

「うわわ、手のひらが赤く……!」

 

鉄球を投げ渡す。

 

「わ……、て、鉄球が溶けちゃったっす!」

 

「腕のここのところがエネルギー残量だ。次はアンチマテリアルライフルを撃て。構えろ!」

 

「はいっす〜!」

 

「弾倉を入れて、ここのレバーを引いて、引き金を引く」

 

アンチマテリアルライフルの爆音。

 

ガリアは後ろに一歩下がる。

 

「うひぃ!何すかこの反動?!」

 

「それだけ威力が強いんだよ」

 

リロードの仕方も教える。

 

「次、9mmサブマシンガンの撃ち方」

 

「わわわ、た、弾がいっぱい!」

 

「サブマシンガンなんてそうそう当たらん、ばら撒いてナンボだ」

 

リロードも教える。

 

「さて、良いか、ガリア。お前にはそこそこに期待している。遠距離攻撃の要としてな」

 

「は、はいっす!」

 

 

 

「次、リード」

 

「おう!」

 

「コンバットオープンだ」

 

「『コンバットオープン』ッ!!!」

 

エネルギーラインが光る。

 

「さて、磁石って知ってるか?」

 

「ん?おお、あれだろ、鉄にくっつく石だろ?」

 

「そのイメージで、この鉄を吸い寄せようとしてみろ」

 

「うーむ、こうか?むぅん!!!」

 

鉄の塊がテスラアームに吸い寄せられた。

 

「ほほう!」

 

「次は、それを弾くイメージだ!」

 

「おらあ!」

 

鉄の塊は、かなりの速さで弾かれた。

 

「最後に、手のひらから電気を放ってみろ」

 

「おりゃあ!」

 

電撃エネルギーが迸る。

 

「そして、このブーストスレッジだ。殴る瞬間に引き金を引け」

 

「うお?!おおおおおっ?!」

 

ブーストスレッジは、ハンマーの後ろ側にジェットブースターがついている。

 

それで加速して殴るのだ。

 

「リード、お前にはまあまあ期待している。身体を張った働きをしてもらう」

 

「おう!」

 

 

 

「最後に、アルゴン」

 

「ああ……」

 

「コンバットオープンだ」

 

「『コンバットオープン』」

 

エネルギーラインが光る。

 

「う……、視界に何かが……」

 

「サーモグラフィー、と言ってみろ」

 

「『サーモグラフィー』……、う……?!」

 

熱源感知だ。

 

「良いか?その瞳はものの形ではなく、ものの熱を見る。冷たいものは青黒く、熱いものは赤白く見えるだろう」

 

俺は、ペットボトルに入った温水と冷水を前に出す。

 

「どちらの方が熱いか分かるか?」

 

「そ、そっちだ、そっちは赤い」

 

「正解だ。手を出せ」

 

アルゴンの手に温水をかけてやる。

 

「そのくらいの赤さでこのくらいの熱さだ、しっかり覚えろ」

 

「熱い……!」

 

大体四十度くらい。

 

次はライターを出す。

 

「どうだ?」

 

「さっきよりも白さが強い」

 

よし、正常に稼働しているな。

 

そして、俺は鉄の塊を出す。

 

「良いか?お前の腕は恐ろしく威力が高い。その上、攻撃の範囲が広い。決して味方に向かって放ってはならない」

 

「ああ」

 

「では、ここの鉄の塊に向かって、熱の波を放ってみろ」

 

「こうか?」

 

二、三秒ほど照射すると、鉄の塊がボコボコと膨れ上がって弾けた。

 

「う、おおお?!!」

 

「それが、マイクロウェーブ発生装置だ」

 

「し、白い……、真っ白だ。一体どれほど熱いんだ?!」

 

「触ってみるか?消し炭になるだろうが……」

 

「いや……、分かった。これは危険だ」

 

「そうだな、危険だ。もしも、お前が、力を得たからと傲り高ぶれば、その力はその身を焦がすだろう」

 

などと、適当なことを言っておく。

 

まあ、裏切ればぶち殺すので特に問題はない。

 

この程度の能力であれば素手でも殺せる。

 

俺は最初から、反乱されても素手で鎮圧できる程度の能力しか与えていない。

 

「さあ、次は槍だ。石突きの部分を回して押し込め」

 

「こうか?」

 

槍の刃の部分が高周波を発し、オレンジ色に赤熱する。

 

「あの鉄板を突いてみろ」

 

「おお、貫いた……!」

 

「連続使用は八時間、チャージに四時間だ」

 

「す、凄いな……」

 

 

 

グラウンドの隣に射撃場を作り、そこでサイボーグ能力の訓練をさせ、グラウンドで武器の訓練をさせる。

 

二週間ほど訓練した後、冒険者登録させて実戦だ。

 

サイボーグ能力は、思った通りに動くのだから、実質的には訓練などいらないのだが。

 




なろうでぶちかまそうかなー?
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