ハードオンの楽しい思いつき集   作:ハードオン

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この話、第二章の半ばまで書けてるんだけど、案の定着地点は不明である。


11話 依頼を受ける

傭兵ギルドで仕事をもらおう。

 

今回は、女の受付に話を聞いた。

 

「あ、昨日の」

 

「どうも、何か仕事は?」

 

「文字は読めますかー?」

 

んー?

 

あれ?

 

そうだな、読めないかも。

 

文書を見る。

 

うん、読めないわ。ここは異世界。日本語と英語を最低限、中国語と韓国語はちょっと読めるんだが。

 

え?仮想敵国の言語がわからないで国防はできんだろうが。あと英語は洋ゲーで覚えた。

 

まあ、とにかく、この世界の言語は読めないな。

 

「レクノア」

 

「私が読み上げるね」

 

レクノアは読めるのか。

 

暇な時にレクノアから文字を習おう。

 

「えーと、ウサギ狩りと、ゴブリン退治、街の見回りから選ぶみたい」

 

ふーん?

 

「なるほど、簡単な依頼で実績を積み上げていくんだな?」

 

「そうですよー」

 

と受付嬢。

 

その胸は平坦であった。

 

「だが、その実績を積んでいるかどうかはどのようにして見分けるんだ?」

 

「傭兵、商人、冒険者、大工……、色々なギルドが世界にありますよねー?」

 

「そうらしいな」

 

「全てのギルドには、ランク制度があります」

 

「ほう」

 

そうなのか。

 

「下から、リクルート、トレイニー、アプレンティス、メンバー、ベテラン、メジャー、オフィサー、マスター、グランドマスターとなっています」

 

「ああ、そんな感じか」

 

「リクルートは新人級で、これは貴方達のような、まだ何もしたことのない人ですね。その次に訓練生級、見習い級と続いて、メンバー……、職員級になります。メンバーは、最も多い階級で、一生メンバー級のままと言う人も少なくありませんー」

 

ふむふむ……。

 

「オフィサー、幹部級から上に上がるのは、かなり難しいですよー。傭兵ギルドで例えるなら、十年を超える地道な努力か……、それとも、スタンピードの首魁を討伐するとか、襲撃が確実な大貴族の護衛をするとか、それくらいの手柄がなければ、昇進できませんー」

 

「なるほど」

 

「オフィサー級より上は、貴族になれますねー。マスター、部長級からは、貴族として、ギルドの管理を任されたりします。まあ、大抵はその前に、騎士団に引き抜かれたり、大貴族の部下になったりですー」

 

「貴族になるのに貴族の部下になるのか?」

 

「家の格の違いですねー。傭兵上がりの貴族は大抵、騎士か男爵ですからー」

 

よーく分かった。

 

あまりランクを上げ過ぎない方がいいってことだな。

 

「あ!それと、忘れてたんですけどー、聞きたいことがあるんですー」

 

「ん?何ですか?」

 

「お二人の特技をお聞きしたいのですがー」

 

「はあ」

 

「ここで、傭兵としての簡単なプロフィールを作らせてもらうんですよー。ランク、特技、簡単な経歴を書き留めておくんですー」

 

「えーと、その書類を見て、受けられる依頼が変わったり?」

 

「はいー」

 

ほーん、履歴書みたいなもんか。

 

「そうですねえ、俺は、『剣術』『格闘』『サバイバル』『火属性魔法』が使えます。こっちの女は、『杖術』『無属性魔法』『鑑定』『察知』が使えますね」

 

「おおー!凄いですねー!四つもスキルを持っている人は中々いないですよ?それに、二人とも傭兵として有用なスキルです!」

 

ふーん、そんな感じなのか?

 

「普通の人はスキルなんて二つくらいしか持ってませんからね!どれくらい使えますか?」

 

「俺はまあ、ここに来るまでに三、四人の野盗に囲まれたが、剣術で倒したな。火属性魔法はもっぱら着火用だ。こっちの女は、戦闘能力はそこそこだが、代わりに良い目をしている。察知がかなり上手くて、大抵の相手には奇襲ができるな」

 

「なるほどー!よく分かりました!それで登録しておきますねー!このプロフィールによって、それを見た他の傭兵さんに勧誘されたり、ギルド側が何の仕事を任せればいいのか判断する際の判断材料になったりしますよー。街を離れる時は、このプロフィールをお渡しするので、出先の傭兵ギルドに渡してくださいねー」

 

「ありがとうございます」

 

 

 

とりあえず、ゴブリン退治でもするか。

 

「ゴブリン退治しようと思うんですが、何か注意点などはありますか?」

 

「……え?」

 

え?じゃないが?

 

「あ、ああ、はい!注意点ですねー!普通の傭兵さんは、そんなこと聞いてこないので、びっくりですー!」

 

「はあ、そうなんですか?」

 

「はいー、みんなもう、依頼を受けたら何にも聞かずにすっ飛んで行っちゃって。助言を求められたのは初めてですー」

 

そうなのか。

 

目立ちたくないから気をつけないとな。

 

目立ちたくないと言いつつ絡んできたアホを半殺しにしたのは、目立ちたくない以上に我慢したくないからだ。

 

確かに目立ちたくはない、ないが、チンピラ野郎に絡まれて笑って許すような玉無しじゃあねえ。

 

確かに、レンジャーの試験では、教官に絶対服従だった。だが、それは良い。

 

教官が厳しいのは嫌がらせじゃなくって、特殊部隊を選出するためのもの。それは、おかしくない。

 

だが、俺にパワハラしてきたクソ上官。

 

そう言うのは許さない。

 

闇討ちして半身不随にしてやった。本人は柔道の達人だの何だの言っていたが、背後から締め落としてやれば脆いもんよ。

 

自衛隊員が闇討ちされて半身不随になったなんて、大々的には言えんわな。

 

それなりに捜査されたみたいだが、色々と上手くやったから、バレはしなかった。

 

その上官は今、病院のベッドでおしめを変えてもらってるそうだ。無様で笑えるな。

 

 

 

そんなこんなで忠告を聞いて、ゴブリン退治をしに街を出る。

 

さあ、始めよう。

 

 




ガチャアイテムで強化した傭兵団を率いて前人未到の危険地域を踏破!そこに巣食うレアモンスター撃滅!そんなことをして稼ぎながら、有能な人材を援助して周り、最終的には数年後の王国との戦争で帝国側で参戦!大勝利!そして爵位と領地をゲット!領地には、旅をしていた最中に援助してた有能な人材が集まり、世界一の国へ!みたいなこと考えてます。

その後は、ふわっとですけど、各国の勇者が騙されて攻め込んでくるのでそれを撃滅!とか、他の大陸を征服!とか、古代遺跡の空飛ぶ城を起動!とか考えてて、国力アップと、国へと独立する道のりを考えてるんだけど、ふわっとしてて謎ですわね。

その後は、技術、戦力、国威、全てがカンストして、事実上の世界征服を成した後の話もちょっと書きたい。息子が生まれて、息子達が世界最高権威を持ち各国の王族の子供すらが通う主人公の領地の学校の話とか、主人公に無理やり貴族にされた傭兵の部下達とか、後世にて偉人と語られるような、主人公が旅の途中で援助した有能マン達の生活とか、書けたらいいなー、なんて考えてます。
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