ハードオンの楽しい思いつき集   作:ハードオン

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ほら、新鮮なイライラパートだぞ。

お食べ。


7話 見下される

無能装って、騎士団(笑)さん達にどつかれながら、楽しく暮らしています、鬼山でーす。

 

ステータスはこうなっておりまーす。

 

『NAME:カゲトラ

RACE:ヒューマン

AGE:30

SEX:男

JOB:ディレッタント

LEVEL:50

 

HP:8500

MP:8500

 

STR:3200

DEX:4330

VIT:3100

AGI:3500

INT:3000

MND:10000

LUK:1000

CHA:1000

 

SKILL

異界知識 Lv5

知識 Lv7

演技 Lv8

体術 Lv8

格闘 Lv8

剣術 Lv8

隠蔽 Lv10

鑑定 Lv10

収納 Lv10

銃術 Lv10

察知 Lv10

状態異常無効 Lv10

 

EXTRA SKILL

ネットスーパー Lv3』

 

これがどれくらい強いのか、この世界の一般人と、その辺にいる騎士と比較してみよう!

 

『NAME:一般人

RACE:ヒューマン

AGE:20

SEX:男

JOB:ファーマー

LEVEL:1

 

HP:50

MP:10

 

STR:10

DEX:10

VIT:10

AGI:10

INT:10

MND:10

LUK:10

CHA:10

 

SKILL

知識 Lv1

農作 Lv3

 

EXTRA SKILL

なし』

 

『NAME:一般騎士

RACE:ヒューマン

AGE:20

SEX:男

JOB:ナイト

LEVEL:10

 

HP:500

MP:500

 

STR:120

DEX:100

VIT:130

AGI:80

INT:50

MND:100

LUK:100

CHA:100

 

SKILL

知識 Lv3

剣術 Lv4

槍術 Lv5

盾術 Lv4

騎乗 Lv4

 

EXTRA SKILL

なし』

 

と、こんなもん。

 

剣術や格闘のスキルは、訓練で得た。

 

訓練は、死なないからと言って、毎日生きるか死ぬかレベルの強度の訓練だった。

 

そして、スキルレベルについてだが……、まあ、これは、『知識』スキルを元にして例を出してみよう。

 

知識スキル

Lv1……言葉を喋れる

Lv2……一桁の足し算引き算と、多少の歴史を知る

Lv3……名前が書ける、最低限の礼儀作法と国の成り立ちなど

Lv4……簡単な文章と二桁の足し算引き算

Lv5……文字の読み書きと生きていくのに困らない程度の計算能力、ある程度の歴史を知り、文学なども多少齧る

Lv6……宮廷などで使われる言い回しの理解と掛け算割り算、商人としてやっていけるくらいの数学力

Lv7……宮廷でも難しいような言い回しをマスターし、方程式をそれなりに理解し、歴史や文学、芸術などにも詳しい、貴族としてやっていけるくらいの教養

Lv8……貴族の教師になれるような知識人、教養人

Lv9……数千年生きたエルフなどが到達できるような領域の知識量、生き字引レベル

Lv10……なんでも知っている

 

ってところだろうか。

 

もちろん、俺達異世界転移者が持つ『異界知識』スキルは全く別の尺度だが。異界知識スキルなら、Lv1でも読み書きに数学にと色々な知識がある。まあ、社会人である俺がLv5なんで、Lv5で地球の社会人の平均と見て良いんじゃないの?

 

まあ、こうして俺は、三ヶ月間の激しい訓練で、レベルだけなら魔王並みになった訳だ。

 

なので、今こうして……。

 

「クズ野郎!早く走れ!!!」

 

「む、無理ですぅ!もう走れませぇへん!!!」

 

「クズめ!オラっ!おらあっ!!」

 

「あぐっ!ぐああっ!」

 

騎士(笑)に殴られたりしても、ダメージはほぼないんですね。

 

スタントマンとしての技術で、殴られた瞬間に大袈裟に後ろに飛んで痛がる演技をすれば良いだけ!

 

モロに食らっても、素のVITが高過ぎるのでノーダメージでーす!

 

でも、殴られるのはムカつくな。それでも、俺はプライドは高い方だが、仕事と割り切れば大抵のことはできる。

 

個人的には「泣き」の演技が苦手なんだが、俺も役者の端くれ。

 

できない訳じゃない。

 

同期の藤本君の、『イカジ』での泣きの演技は凄かったなー。

 

あの惨めったらしい多重債務者っぽさは藤本君にしかできないよ。

 

おっと、泣かなきゃ。

 

「あぐぐ……、ううぁ……」

 

「男の癖にメソメソ泣いてんじゃねえぞ!ぎゃはははは!!!」

 

騎士が俺の尻を蹴飛ばして笑う。

 

「あのおっさん、マジでなんなんだよ」

 

「単なる雑魚じゃん」

 

「キモ……」

 

高校生諸君も好き放題馬鹿にしてくる。

 

良いぞー、その調子で侮れ、蔑め。

 

「勇者様方も、この無能を殴っているぞ!」

 

「優秀な勇者様方からしたら、こんな使えないクズが同郷なのが嫌なんだろうな」

 

「にしても、なんなんだあいつは?本当に使えないな。俺なら、恥ずかしくて生きていけないな!」

 

騎士団も散々俺を馬鹿にする。

 

以降、騎士も、高校生も、小間使いのメイドや下男ですらも、俺を馬鹿にして暴力を振るってきた。

 

 

 

「おじさん!昼間、大丈夫でしたか?!」

 

「助けられなくてごめんなさい!今、魔法で治療しますから!」

 

「これ、今日の分の食べ物です!」

 

「ハイ!ワインをどうぞデース!」

 

くっ!

 

また来やがったか、愉快な四人娘共っ!!!

 

な、なんなんだ、本当に何が狙いなんだ?!

 

「部屋、汚いですし、掃除しましょう!」

 

「いや……、良いんだ。私になんて構わなくても……」

 

「ダメですよー!こんなところで生活してたら、病気になっちゃいますって!」

 

ぐぬ、何が狙いなんだ?!言え!!

 

「私は本当に何の力もないただのおじさんで……」

 

「そう言えばおじさん、あんなに殴られてたのに怪我とか……」

 

ぎくっ。

 

「う、うまい具合に顔は殴られなかったみたいでね!」

 

「……へえ、そうなんですかー。とりあえず、あきらー」

 

「はいはい、白魔法発動!『ヒール』!」

 

ぽわーっと光が当たった。

 

が、光は分散した。

 

「え、えっと、な、治りました、よ?」

 

そもそも怪我してねーけどな。

 

「あ、ありがとう!助かるよ!実は身体中アザだらけで……」

 

「えっ?!あっ、はい、お大事になさってください?」

 

えっ、何その反応?

 

 

 

まあ良いや、ネットスーパーで更に買い物して、スキルスクロールの『変身 Lv10』と『武具召喚 Lv10』を合計六億円で購入。

 

更なるテナントがオープン。

 

『サトウ電機』『玩具屋ムトウ』『オリバー魔導工房』の三つだ。

 

サトウ電機は、家電の類やパソコンなどが幅広く置いてあるし、充電も可能。

 

玩具屋ムトウは、ホビーショップであり、サトウ電機で購入したiPadなどにダウンロードできる映像作品も販売中。

 

オリバー魔導工房は、武具屋と違って、受注生産型のマジックアイテム屋だ。

 

俺はとりあえず、iPadを購入して、見たい映画をダウンロードしてから、帰った。

 




イライラパートなのにあんまりイライラしない不具合。
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