買え!!!!!
次の日。
太陽が朝の挨拶を告げる前の、かなり早い時間に起こされた。
五時前くらいかな?
こんな早くから行動開始か……。
四人娘は……。
「ああ、いえ、私達もいい加減慣れましたよー。こっちは朝が早いのが基本ですから」
早起きには慣れている、と。
俺は元々、俳優なもんで、芸能界らしく、働く時間は朝晩色々。
だから、早起きも夜更かしも徹夜も大得意なのよ。
知り合いのアナウンサーなんて、ほぼ夜みたいな時間に出社して、昼前に帰る感じらしいし、芸能界は大変だ。
ま、何にせよ、朝にも夜にも俺は強いってことだ。
さて、朝食を作ろうか。
鉄のフライパンにベーコンを敷き詰めて、その上に卵を割って、ベーコンエッグだ。
ベーコンエッグを適当に食パンに挟んで、ホットサンドにして……。
ベーコンエッグサンドだ!
これは手抜きだし、そんなに人気はないだろう。
「「「「ハムッ!ハフハフッ!ハフッ!!!」」」」
知ってた。
そして、二週間歩いて……。
「到着ー!」
ドゥムヤ王国、テディの街に到着した。
ククラ王国からは大きく離れて、ククラ王国の力が及ばない土地だ。
俺達はここで楽しく暮らすのだ。
まず、冒険者ギルドへ行き、依頼料を払い、依頼完了のサインを書く。
そして、紅蓮の矢パーティと別れた。
「この度はありがとうございました。助かりましたよ」
「はい……。ああ、もうあの食事が食べられないのか……。も、もし、次も何処かへ移動するなら、また俺達が護衛しますよ!」
「あ、はい、考えておきます」
「是非お願いします!!!」
今は午後三時ってところか。
今日と明日は休日とすることにした。
とりあえず、今日のところは宿を探そう。
「風香ちゃん」
「はい、『地図作成』発動……!この辺りで最も値段と質が良い宿は……、分かりました!こっちです」
風香ちゃんのスキルだと、そんなことも分かるらしい。
そして、辿り着いたのが『馬の蹄亭』と言う宿屋だった。
「泊まりたい。五人部屋を一つ」
「おう。五人なら……、銀貨十枚だ。飯付きなら更に銀貨五枚追加だが?」
「飯はいらない」
「分かった。これが鍵だ。部屋は二階の角の209号室を使え」
「ありがとう」
さあ、今日のところはゆっくりしようか。
次の日。
レストランで食事を済ませて、みんなでそれぞれ好きなことをする。
俺はそこまででもないのだが、四人娘は『オタク同盟』らしく、この半年間で読めなかった本や映像作品、ゲームなどに手を出していた。
俺も特にやることないんで、一緒にアニメ見てた。
「ああーっ、荒野のサキガケ飛行隊、良かったぁ〜!」
「ストーリー熱かったわね!」
「作画も良かったです!」
「女の子がみーんなキュートで満足デース!」
などと、感想を言い合う四人娘。
「景虎さんはどう思いました?」
と聞かれたので……。
「ん……、まあ、動いてる富嶽が見れたのは凄かったな」
「い、意外と視点がマニアック……。戦闘機、好きなんですか?」
「戦争映画とか割と好きでね。レシプロ機ならアメリカのマスタングが好きかな」
「なるほど……」
そんな感じでイチャイチャして過ごした。
そして……。
また次の日。
今日からは仕事をやっていく。
冒険者ギルドへ向かい、パーティを組むことにした。
「パーティ名どうします?」
「コーザノストラ」
陽ちゃんの問いに対して俺が答えた。
「嫌ですよ……、犯罪組織じゃないですか……」
「じゃあ、『黒の叡智』で」
「あー、ダークライダー『ベルフェス』の求めた最強の力のことですね?」
「あの役はやってて面白かったよ」
「じゃあ、それで」
そんなこんなで、『黒の叡智』というパーティ名で五人で組んだ。
講習会とか、そんな気が利いたものはないので、早速依頼の受け方や違約金システムについて教わって、行動開始。
失敗したら前金のある依頼では前金を返却したりなどの違約金制度。
それは分かったが、依頼のシステムはちょっと一言説明すべきだな。
依頼。
依頼には、『常時依頼』『適時依頼』『指名依頼』『緊急依頼』の四種類がある。
『常時依頼』は、依頼が張り出されている冒険者ギルド内の掲示板に常に掲示されている依頼のこと。
薬草採取やら、素材の買取やら……、掃除や荷運びなどの依頼などがある。
特徴は、いくらでも時間が許す限り『掛け持ちが可能』であるが、『賃金が安い』こと。
『適時依頼』は、掲示板に、羊皮紙に書かれた依頼書が貼り出されるので、それを見て受けるタイプの依頼。
今足りてない素材の採取など、急ぎの仕事だそうだ。
特徴は、『賃金がまあまあ高い』ってことと、適時依頼の『掛け持ち禁止』ってこと(ただし、適時依頼と常時依頼の掛け持ちは可)。
『指名依頼』は、その名の通り、ギルド側、もしくは依頼者側から直接個人、もしくはパーティに依頼が下ること。
前回の紅蓮の矢パーティも、ギルド側からの指名依頼だったそうだ。
つまり、依頼の内容は、護衛任務など、信用があるパーティにしか頼まれないような仕事から、そのパーティにしか成し遂げられないような難しい依頼などになるそうだ。
特徴は『賃金がとても高い』ことと、『掛け持ち不可』、そして『指名依頼を断ると心証が悪くなり、次の依頼に繋がらない』という点が挙げられる。
最後に、『緊急依頼』だ。
これは、ギルドのある街に、モンスターの群れや敵国の軍隊などが攻めてきた時に、戦力として呼ばれることを指す。
特徴は『拒否権がない』ってことだ。
冒険者、身分としては楽なんだが、これはこれでめんどくせぇーなー。
ま、戦争とかが起きそうなら逃げ出せば良いだろ。
書きたい作品が多過ぎるぅ〜!!!
いっそのこと、アンケートとるか。
1:ファンタジーロボットもの
あらすじ
地球とは違う近代レベルの文明を持つ惑星、『アース』……。エルフ、ドワーフ、獣人などがいる、一般的なファンタジー。しかし、たった一つ、変わったところがある。それは……、この世界の住人は、十三歳になると皆、『機械神デウス』からの祝福を受け、『ギアーズ』と呼ばれる魔道ロボットを得るのだ。
主人公は二十二世紀の日本で自衛軍大尉まで上り詰めた軍人。異世界転生に戸惑いながらもすくすく育ち、ギアーズを手に入れた。しかし、主人公が手に入れたギアーズは、主人公が世界ランク一位だったロボットバトルVRゲームの初期機体で……?
自分の機体をゲームと同じように『アセンブル』!最強の愛機で戦場を駆ける!伝説の傭兵団として世界の戦場を行ったり来たり!戦場こそが魂の場所だから!ここたま!
ロボオタが「ここたま!」したり「撃っちゃうんだな、これが!」したり「クリスマスプレゼントだろ!」したりするんじゃねーのかな。
2:とても良くあるファンタジー学園もの
あらすじ
カオスデーモンソウルズ9という変態向けVRゲームがある。このゲームは、他のVRゲームと違って、モーションに補正がかからないのだ。なので、プレイヤーは、未来予知じみた反射神経と、達人並みの身体操作能力を要求される。
そんな変態向けクソゲーの世界で、天下統一を成し遂げた末にラスボスを討伐した主人公。しかし、ラスボスを討伐すると……、なんと、数千年後の世界に転生してしまっていた!
自分の名前が伝説の英雄として残っているのを聞きながらも、一切自重せずにゲーム時代の技術をフル活用!
何かこう、汚い賢者の孫みたいな話になるんじゃねえのかな。
3:ゾンビアポカリプスもの
あらすじ
悍ましい生物兵器を作ることが趣味のマッドサイエンティストな主人公。悪の組織の幹部である。しかし、その悪の組織が盛大な内ゲバを始め、悪の組織が作ったゾンビウイルスを全世界にばら撒いた。
主人公は、ゾンビ騒ぎのどさくさで、『特定の電気信号を流すことで有機生命体の細胞を再現するスライム』のクリーチャーがいる実験槽に落ちてしまう。
だが、何かこう色々あって、肉体はスライム生命体、頭脳はマッドサイエンティストの不思議生命にジョブチェンジ。人間をやめてしまう。
その人間をやめた肉体で、主人公を探して外に出て行ってしまった嫁兼実験体のクリーチャーを探しに外へ行く。
クリーチャーハーレム、スローライフ?かな?
4:大賢者ポストアポカリプス
あらすじ
『創造』のスキルを持って異世界で大活躍した主人公。しかし、異世界の姫君やら貴族の娘やらを口説きまくって孕ませまくり、それを咎められて日本に送り返されてしまう。
しかし、主人公が戻ってきたのは、数百年後の、核戦争で壊滅してしまった日本であった。
そこで、主人公は、創造スキルを使って商人として生きていくのだが……。人造人間の少女を拾ったり、上から目線の統治者をからかったり、ロリを援助したり。雨の降らない乾いた大地に雨雲を創造して雨を降らせたり。可愛い女の統治者の御用商人になったり。美味しい食べ物で美女を餌付けしたり。
色々な事件に首を突っ込んで遊んで暮らす遊び人人生!
フォールアウトってかメタルマックスってかそんな感じな世界線で物資チートする話になります。
5:今あるものの続きを書く
はい、ごもっともで……。